ソニー出身の「出る杭」コンサル、横田宏信(よこたひろのぶ)。
「本質オタク」です。

ソニーは、「出る杭」を求めてやまない企業でした。
『「出るクイ」を求む!』という求人広告を新聞に出していたほどです。

中でも、私はひときわ「出る杭」であったかもしれません。
勝手に企画した業務革新に明け暮れていました。
世界に先駆けて、ソニーでも初のSCM革新を成功させたこともあります。

(ソニーのウェブサイトから転載)

その後、コンサル業界に転身し、
米PwCではシニアディレクター、仏CGE&Yではヴァイスプレジデントを務めました。

独立してソスピックという小さなコンサル会社をつくってからは、
本質に忠実なコンサル活動を推進しています。

実は、ソニーが求めていた「出る杭」とは、本質に迫れる人材です。
ソニーは、「出る杭」の集まりだったから、イノベーションを連発しました。
本質に迫れる人材「出る杭」は、イノベーションの源泉なのです。

なのに、世の中、「出る杭」が少なすぎる。
もっと「出る杭」を増やしたい。
イノベーションがガンガン生まれる、元気溢れる世の中にしたい。

そんな想いで、今は「出る杭」の育成をライフワークにしています。

世界で唯一(?)の「出る杭」コミュニティの発起人/管理人もやってます。


10月1日に、下記の本を出しました。
ソスピックの出版事業ブランド「出る杭の杜」での発行です。
おかげさまで、Amazonの「経営科学」で1位を獲得できました。

『イノベーター「出る杭」の本質思考 ―GAFAを超える発想法―』
 
 横田宏信 著
 出る杭の杜 発行/サンクチュアリ出版 発売
 2019年10月発売


この本でも書いたのですが、
世界には、「本質に迫れる人材」を意味する標準的な単語がありません。

「本質に迫れる人材」は、イノベーションの源泉です。
世界にとって極めて重要な人材であるにも関わらず、ないのです。

しかし、どこにもないわけではありません。
ソニーでは「本質に迫れる人材」を「出る杭」と呼んでいました。

ならば、「出る杭」を使わない手はない。
「出る杭」を、世界で「本質に迫れる人材」を意味する標準的な単語にしてしまおう。
DERUKUI(出る杭)を、世界語にしてしまおう。

そして、日本語を世界に広める活動は、日本人として誇らしいし、楽しい。
この誇らしさと楽しさを、たくさんの日本人とシェアしたい。

そう勝手に考えて、
「DERUKUI(出る杭)を世界語に!」プロジェクトを起こすことにしました。

DERUKUI(出る杭)を世界語にすることを、たくさんの日本人と一緒に楽しむ。
それが、このプロジェクトなのです。

 

【 概要 】

このプロジェクトの活動は、シンプルです。

『イノベーター「出る杭」の本質思考 ―GAFAを超える発想法―』を米国で出版します。
プロモーションも、そこそこの規模で行います。

「DERUKUI(出る杭)」についての本をたくさんの米国人に読んでもらうことによって、
米国人が「DERUKUI」という単語を日常的に使う状況をつくるのが狙いです。

良くも悪くも、米国標準の多くが世界標準となる時代。
その中で、まずは「DERUKUI」を「本質に迫れる人」を意味する単語の米国標準にする。
そうすれば、「DERUKUI」は自ずと世界標準になるだろう、というわけです。

 ※ 本書の米国出版は、出る杭の杜(ソスピック)の事業としての実行が確定しています。


【 詳細 】

□ 英語のタイトルは、下記を予定しています

「 The Essential Thinking of Innovator “DERUKUI” Idea Creation beyond GAFA 」

□ Amazon Kindleにて、電子版を米国向けに出版します

□ スケジュール(予定)
 ・2019年12月~2020年2月: 翻訳、装丁デザイン
 ・2020年3月: Kindleフォーマットの制作とKindleへの入稿
 ・2020年4月1日: 発売
 ・2020年4月~9月:プロモーション

□ プロモーション内容
 ・米国でのプレスリリース発信
 ・米国でのフェイスブック、ツイッターによる広告配信
 ・GAFAを含む全米トップ500企業(Fortune 500)のCEOへのレター
 ・全米トップ50大学の学長(総長)へのレター

□ 紙版の出版について
  基本的に、米国の出版社には日本のビジネス書を出版するという発想がありません。
  紙版の出版は、ハードルが極めて高く、今はまだ実現が見通せません。
  ですが、電子版の売れ行きを見ながら、出版社にレターを出すなどして挑戦します。


なお、米国出版を計画しているのは、この本だけではありません。
新刊を継続して出版していきます。
このプロジェクトの後も、「DERUKUI」が世界語となる可能性は高まっていくでしょう。


13年間にわたって、下記の重要性を世の中にうったえる「出る杭」活動を行ってきました。
・本質の重要性
・本質に迫ることの重要性
・本質に迫れる人材である「出る杭」の重要性


【 出版 】(詳しくはこちら

□ 『ソニーをダメにした「普通」という病』(2008年)

  本質から離れて長期低迷に陥ったソニー。
  そのソニーに対して、復活に向けた本質ベースの提案を行いました。
  Amazon Kindle総合1位のベストセラーになりました。





□「出る杭を育てる時代」(2016年)

  日経系メディアでの人気連載コラムをまとめたものです(下記参照)。
  東洋経済オンラインの『最新!ビジネス書「売れ筋200冊」ランキング』に
  ランクインしました。





【 コラム 】(詳しくはこちら

□ 日経ものづくり: 『「出る杭」を育てる時代』(2015年2月号~6月号)

□ 日経ものづくり: 『「出る杭」が拓く顧客視点のものづくり』(2016年2月号~6月号)

□ 日経×TECH: 『出る杭コンサルの眼』(2015年5月日~2016年5月)

□ ダイヤモンドオンライン: 『御社の「商品価値」はなぜちっともお客に響かないのか?』(2017年3月)

□ 日経×TECH: 『aibo登場!ソニーは「普通」という病を克服したか?』(2018年1月)

□ 日経×TECH: 『出る杭コンサルの眼 Ⅱ』(2018年4月~現在)


【 教育 】(詳しくはこちら

□ ビジネスブレークスルーの高校生向け講座: 「出る杭を育てる時代」(2006年~現在)

□ 「本質系イノベーション研修(通称:出る杭研修)」(2014年~現在)

  本質を徹底追及するという、常識破りの発想力養成プログラムです。
  最近は、学術機関からも注目され始めています。


【 講演 】(詳しくはこちら

□ 「出る杭を育てる時代」(2006年~現在)

  おかげさまで、ロングヒット講演になっています。


【 動画配信 】(詳しくはこちら

□ YouTube「横田宏信」チャンネル(2016年~現在)

  「出る杭コンサルの眼」と題した動画を配信しています。


【 コミュニティ・サイト運営 】

□ 「出る杭の杜」(サイトはこちら

  今年から始めました。
  ただいまフォロワー120人ほど(2019年11月中旬時点)です。





いかがでしょう?
まさに「出る杭」だらけですね。


資金は、感謝の心を込めて、下記のように使わせていただきます。

 ・翻訳代: 160万円(20円/文字 × 約70,000字余)
 ・装丁デザイン費: 30万円
 ・製作費: 10万円
 ・プロモーション費: 300万円
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  合計: 500万円

 ※ 目標の500万円を超える金額の支援をいただけた場合は、
   超えた金額でプロモーション規模を拡大させていただきます。



【 1,000円コース 】(400名様限定)

□ 特製「出る杭」ステッカー

 ・通常、「出る杭研修」5日コースの受講者だけがもらえるプレミア品。
 ・大(60mm x 60mm)1枚、小(40mm x 40mm)1枚の2枚組。
 ・大はPC、小はスマホに貼って楽しむ方が多いようです(私もです)。
 ・郵便でお送りします(郵送料はこちら負担)。



【 2,000円コース 】(100名様限定)

『イノベーター「出る杭」の本質思考 ―GAFAを超える発想法―』のサイン本

 ・「To:支援者のお名前、From:横田宏信」と書いてお送りします。
 ・一言書き添えて欲しいことをメールで確認の上、書かせていただきます。
 ・字はド下手です。ご容赦願います。
 ・郵便でお送りします(郵送料はこちら負担)。
  ※ 出版社の了解を得てリターンとさせていただいています。



【 5,000円コース 】(300名様限定)

「 The Essential Thinking of Innovator “DERUKUI” Idea Creation beyond GAFA 」
 巻末スペシャルサンクスへのお名前掲載

 ・お名前は、お1人様1行で掲載させていただきます。
 ・紙の本換算で1ページ30数行ですので、
  200人ですと全員で約9ページです。




【 10,000円コース 】

□ ロングヒット講演「出る杭を育てる時代」のスペシャル版

 ・お誘いあわせの上、10名様以上でお申込みください。
 ・通常、講演料1回30万円のところ、10万円で実施させていただきます。
 ・10名以上何人でも一律10万円ですので、10名の場合、お1人様1万円。
  10名を超える場合、お1人様1万円未満となります。
 ・時間は、通常通り60分~90分です。
 ・日本全国どこでも出張します。
 ・日程は、ご都合に合わせて別途調整させていただきます(平日土日祝日可)。
 ・会場はご用意ください。
 ・会場費と講師の旅費(実費)は別途ご負担いただきます。


【 20,000円コース 】

□「本質系イノベーション研修(通称:出る杭研修)」のスペシャル版

 ・通常、研修代お1人様1日7万円のところ、2万円で実施させていただきます。
 ・1日コース(7時間 9:30 – 17:30)です。
 ・1クラス10名~20名様です。
 ・会場は、基本的に東京の新宿です。
 ・ですが、10名様以上でのご参加であれば、日本全国どこでも出張します。
 ・日程は、ご都合に合わせて別途調整させていただきます(ただし、土日祝日のみ)。
 ・出張の場合、会場はご用意ください。
 ・出張の場合、会場費と講師の旅費(実費)は別途ご負担いただきます。


実は、『イノベーター「出る杭」の本質思考 ―GAFAを超える発想法―』には、こうも書きました。
(第5章 だから「出る杭」はこう考える より)

◇◇◇

悔しいが、日本人は、概念化、すなわち抽象化・普遍化があまり得意ではないようだ。
近現代の世界において新たにつくられた概念の大半は欧米発であり、
日本発のものは殆どない。

(中略)

そして、ビジネスの領域における新概念では、圧倒的に米国発のものが多い。
それらは「本質を突いたネーミング」をしたものであり、ゆえに世界に広がっている。
日本では、英語の名前や略称をそのまま使うか、カタカナにして使うことが、今や一般的である。

本書にもたくさんの米国発の概念が登場する。
「ビジネスモデル」「プラットフォーム」「シェアリングエコノミー」「カスタマイズ」「ブランド」「マーケティング」「バリューチェーン」「B to B」「Maas」などなどだ。

欧米人、特に米国人は、概念化が得意なようである。

◇◇◇


私は長年、日本発の概念が殆どないという状況を変えたいと願ってきました。

今回、「DERUKUI(出る杭)」を世界語にすることができれば、一歩前進です。
「DERUKUI」を世界語にすることは、日本発の「出る杭」という概念を世界に広めることでもあるからです。

しかも、「出る杭」は、「本質に迫れる人材」を意味します。
これは、「本質を突いたネーミング」が得意な米国人のお株を奪う、大きな一歩です。

多くの日本人の皆さんと、この大きな一歩を踏み出したいと思います。
そして、そのことを誇り、大いに楽しみたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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