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公開5日で、100%達成しました!

でも、私たちの挑戦は終わりません
私たちには、まだ挑戦を続ける理由があるのです。

私たちの目指すところは、遠くにあります。
もっともっと多くの人と、一緒に向かいたい。
もっともっと多くの人に、はたおりのことを知ってほしい。
もっともっと多くの人へ、materialを届けたい。

そんな願いを持って、ネクストゴールを100万円に設定しました!

100万集まれば、より良い紙質で印刷します!
そして、予算の都合で諦めていましたが、鹿児島に本社を構える印刷会社様へ発注します!

総勢400名へ直接ヒアリングしています。
印刷工程も、人と直接コミュニケーションを取りながら、丁寧に行っていきたい。

残り30日、よろしくお願いします!
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みなさん、はじめまして!
日本の端っこ、鹿児島県で「はたおり」というチームの代表をしている たかはし くうが です。
普段は鹿児島県内で就活イベントや学生向けの自己探求プログラム、まちづくりに関する企画のプロジェクトマネジメントや場づくりをしています。

(△鹿児島県の南部、頴娃町(えいちょう)にある商店街で撮りました。そうです、白シャツが大好きなんです。)

ぼくはまちづくりを実践的に学ぶために福岡県の北九州市立大学へ進学しました。
大学3年生のころから、地元・鹿児島県で学生団体を始めて、福岡と鹿児島で2拠点をしていました。もっと鹿児島に深く関わりたい!と強く思って在学中に休学して、鹿児島に拠点を移しました。そこからは、社会と学生の接点作りやまちづくりの企画のお手伝いをしていました。

今年3月に大学を卒業。今は「ライフスタイルデザイン」をキーワードに、はたおりの代表をしていたり、Ten-Labというまちづくりの一般社団法人に個人事業主として所属していたり、南九州移住ドラフト会議という移住業界最大のコントの事務局長をしたりしています。

(△設立1年目を支えてくれた仲間たち。真ん中の人と一番右の人で一緒に設立しました。この日も白シャツですね。)

はたおりは、2018年5月に、鹿児島が大好きなぼくともう1人の大学生によって、この世に生まれました。

楽しそうな人で溢れる社会をつくる」というビジョンを掲げ、年間50回ほど、就活イベントやトークイベント、ワークショップなど、大小様々な場を開いています。

「楽しそうな人」って、どんな人のことだろう?

私たちは「楽しそうな人」を「納得できる選択をし続けている人」と定義しました。
夢を語る人ややりたいことを仕事にしている人、まだ見ぬ未来にワクワクしている人はもちろん楽しそう。他にも、やりたことに全力な人も高い壁にぶつかっている人も、なかなか成功に繋がらずに苦しんでいる人も、私たちの言う、「楽しそうな人」です。

成功失敗や、上手くいっているかどうかで「楽しそう」かどうかではなく、「その選択にその人の意思があるかどうか」を基準としています。例え今はしんどくても、自らの意思でその道を選んでいること。楽しそうな人の絶対条件とも言えるかもしれません。

今は学生に向けて、就活という機会を通して「楽しそうな人」「納得できる選択をし続けている人」で溢れるために、様々な場を開いています。

“ material ”は「材料」という意味。名前の通り、「学生にとっても企業にとっても働くと就活を考えるためのきっかけと材料になるような冊子にしたい!」そんな願いを込めています。

初出版となる今回、鹿児島県内の大学生300名と企業100社の想いを直接ヒアリングして、リアルな声を集めています。すでに今年の9月からヒアリングは始まっているのですが、どんなことを聞いているかというと、

この3つを軸に、様々な話を聞いています。就活って、学生にとっても企業にとっても大きな意味を持ちますよね。
学生にとっては、大事なファーストキャリアかもしれない。企業にとっては、将来の経営を担う人材になるかもしれない。大きな意味を持つのだから、ちゃんとお互いが納得できる選択をして欲しいんです。

納得できる選択ってどうしたらできるんだろう?

私たちは、2つのステップと1つの武器が必要だと考えています。

まずは、たくさんの選択肢になり得る可能性を知って、選択肢を増やすこと。世の中にはたくさんの可能性が溢れていて、でも、選択肢になることはその1%だったりしますよね。たぶん知らないだけだと思うんです。だから、まずは知ってもらうこと。触れてもらって、「あ、こんな可能性が他にもまだあるんだ」って視野を拡げてもらいます。

次に、納得できるかどうかの判断基準を知って、考える時間を取ること。そして、決めてみること。たくさんの選択肢の中から、「これ!」っていうのを選択する機会が訪れますよね。その時にちゃんと自分で考えて、自分で決めてみて欲しいのです。そのために、自分の中にちゃんと未来を選ぶための軸や基準を知ってもらいます。

そして、最後に。必要な武器は「質の良い情報」だと思っています。
情報の質が良いとは、つまり①新しいこと ②本音であること ③感情が見えること の3つの要素を満たしていることです。この3つを兼ね揃えた「質の良い情報」を持って、選択してもらうことが、納得できる選択のためには必要不可欠だと考えました。

materialはこの武器を多くの人に手渡すためのものだと思っています。

鹿児島でたくさんの企業の方や学生とお話していると、こんな声が聞こえてきます。


学生がみんな鹿児島に残ることが正解なのでしょうか?

正直な話、はたおりは県内就職率を上げよう!とか、鹿児島に魅力的な企業がたくさんあるよ!
って声を大にして言うつもりは一切ありません。

本人がちゃんと自分の意思を持って県外に出るという選択をしたのなら、それはもちろん全力で応援する私たちでいたい。魅力的な企業も、その人にたまたま合わなかっただけかもしれない。

ただ、企業も学生も、お互いが伝えたい情報がちゃんと伝わっていなかったり、そもそも相手が求めている情報が何かを知らないままに伝えることをしてしまい、結果的に情報のすれ違いが起きているんじゃないかと思うのです。

だったら、鹿児島の学生と企業が、それぞれ思っていることを聞いてみて、それを目に見える形にして多くの人に届けたい。そんな想いから、materialを発行することを決めました。
発行したmaterialは、県内の企業や学生にはもちろん、県外にいるけど県内に戻ってきたい学生などに初年度は無償で配布していきます。就活のやり方だったり、採用の戦略だったり、そもそもなんで働くんだろうって、みなさんにとって、目の前のことを考え直すきっかけと考える材料になれたらこの上なく嬉しい限りです。

紙媒体にしたのは、直接話を聞いた温度感や手触り、人間味を感じて欲しかったから。

さてさて、なぜmaterialを発行することになったのかという話をさせてください。
ですがそのためには、はたおりが設立当初から鹿児島で就活や採用といった領域に足を踏み込んでいる理由をお話しなければなりません。

まず、最初にお見せした5人の写真。
出身も大学も専攻も、性格も、もちろん卒業後の進路もみんなバラバラなんです。

でも、私たちにも共通点がありました。それは「従来の就活の仕組み」に違和感を持っていたこと。

なんでスーツを着るんだろう?
黒髪に染める必要ってある?
用意した文章を読む面接って意味あるのかな?

こんな疑問を大学時代からずっと抱えていました。というのも、たまたま僕たちの周りには就活で苦しい思いをする学生が多かったのです。

ナビサイトや合説という就活は、確かに効率的に多くの企業のことを知ることができるかもしれません。でも、SNS世代の私たちにとって、ネットで入手できる情報の価値は下がっています。おまけに、従来の仕組みだと、企業のことを一方的に知るだけで、学生のことを知ってもらう機会って全然用意されていない。

ITが発達して、オンラインで様々なことが済ませることができるようになったからこそ、オフラインのつながりを大切にしていきたい。就活という一つの目的だけでなく、その後の人生でも活きてくる人脈になって欲しい企業と学生がお互いにコミュニケーションを取りながら進むことができる就活を鹿児島に残したい。

私たちは、鹿児島という地方で、まだまだ従来の就活がこびりついているこの鹿児島で、就活のカタチをアップデートします。

 私たちが開いている、就活にまつわる場ではスーツ参加は禁止です。髪の毛も自由だし、なんなら手ぶらで来ても大丈夫。企業の採用担当者も私服で参加するし、同じテーブルの隣に座りながら、一緒にワークをします。会場はおしゃれで、ジュースやお菓子が用意されてて、日常会話でもめちゃくちゃ盛り上がります。

イベント自体がめちゃくちゃ楽しくて、名刺じゃなくてSNSを交換してしまうような、そんな就活らしくない就活をつくっています。

でもなかなか既存のシステムをアップデートすることは難しいと、1年間走り抜けて感じています。
だから私たちは、今まで以上に就活に関わることにしました。
鹿児島という地方で、「就活といえばはたおり」そう言われることを目指しています。

今回のクラウドファンディングには、materialの発行だけでなく、はたおりが就活という領域にもっと足を踏み入れることを多くの人に浸透させたい!という想いもあります。


もう少しだけ、はたおりの話を。
ちなみに現在取り組んでいるプロジェクトの一覧がこちら。

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・企業と学生の交流イベント「CONNECT」

・就活イベント「キカクカイギ」

・毎週金曜日のプチトークイベント「ito」

・半年間のやりたいこと発見プログラム「HATCH」

・学生向け自己探求合宿「ココカラカイギ KAGOSHIMA」

・楽しそうに働く大人インタビュー「ばとんぱす」

・一次産業の現場を見にいく「かごしま食べる研究所」

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「はたおり」という名前は「機織り」からきています。

「人と人を、想いと想いを、紡いで拡げること」
“人の想いを糸に見立てて、その糸がはたおりを通して紡がれていって欲しい。大きな布になって、新しい糸がまた紡がれていって欲しい。”
そんな願いを込めました。

私たちは、目に見えないものを、形のないものを、一つの価値として提供しています。ものすごく分かりづらい活動をしています。正直、このプロジェクトもちゃんとみなさんに届くだろうかって不安でたまりません。

でも、1年と半年間、まだまだ創業初期と言われる期間ですが、ちゃんと前に進んできました。
今まで共感してくださる企業や、参加してくれる学生、応援の声を掛けてくれる方がいてこそなのです。

少し先の話になりますが、来年度は法人格として動いていく予定です。
理由は明確で、はたおりらしい就活の在り方を、もっともっと鹿児島に浸透させるため。そして今応援してくださっている方々を今まで以上に大事にするためです。今回、皆さんにご支援頂いた資金は冊子「material」の編集・印刷代とリターン代に充てさせて頂きます。内訳はこんな感じです。

ネクストゴールの100万円を達成しますと、こんな使い方がになります!



今回、支援して頂いた方は基本的に全員、冊子にお名前(企業名)を掲載させて頂きます。
またそれをベースに、用意したリターンは大きく2種類。

最後に、編集委員会のご紹介を。

今回、はたおりも含めて学生を中心とした19名の「material編集委員会」を組織し、ヒアリング、デザイン、編集等のプロセスを共にしてもらいました。

簡単な紹介になってしまうのが申し訳ないくらい贅沢なメンバーです、会いたい方は鹿児島に来て頂くとして、ひとまずこの場では簡単にご紹介させてください。

また、今回、冊子全体のデザインはグラフィックデザイナーの中野 由貴さんにお願いしました!
(中野さんのポートフォリオはこちらより)

まずは数あるプロジェクトの中からこのプロジェクトを選んで、そして最後までお読み頂きありがとうございます!

私たちの想いや願いがどのくらい皆さんに届いたか、不安でもありますが、まずは「はたおり」というチームが鹿児島にある、ということを知って頂ければ嬉しいです。

.

はたおりは、ライフスタイルデザインのチームです。

一人一人幸せのカタチはきっと違っていて、
だからこそ一人一人が願う日々がちゃんと送れる世の中になって欲しい。

そんなことを想っています。

たぶん、学生から社会人になるタイミングは私たちが思っている以上に大切なんです。
だから私たちは、学生や企業と向き合ったり、寄り添ったりしているんです。

文中でもありましたが、はたおりのビジョンである「楽しそうな人で溢れる社会をつくる」ために、
まずはmaterialをちゃんと発行し続けることは大切にしていきたい。
その最初の一歩を、皆さんにお力添えして頂きたいと思っています。

私たちだけで叶えるよりも、私たちが大切にしたいことを一緒に大切にしてくださる皆さんと叶えたい。
私たちは遠くに行こうとしています。
早く辿り着くことではなく、より遠くに行くことに価値を置いています。
そのためには、みなさんと一緒に一歩ずつ進むことが必要なんです。

皆さんと一緒に「楽しそうな人で溢れる社会」を見れることを心から願っています。

 

はたおり 代表 たかはし くうが

  • 2020/02/03 22:14

    material完成しました!そして、お披露目会を開催しました!みなさんお久しぶりです。material編集長のくうがです!早速本題に入るのですが、なんとmaterialが完成しましたーーー!!!!(パチパチ)鹿児島の印刷会社、渕上印刷さんへ受け取りに行き、2000部を受け取りました!(車の中...

  • 2020/01/14 11:24

    みなさま、ご無沙汰しております!くうがです^^今さらですが、2020年もよろしくお願いします!!昨年12月25日にプロジェクトを終了し、現在はみんなで編集作業、そしてリターンの発送準備に取り掛かっております。リターンは2月の中旬に発送予定です。(もしずれる際は都度ご報告致します!)早速昨日は、...

  • 2019/12/24 20:00

    \ 応援メッセージを頂きました!&残り30時間を切りました!/多くの人に支えられているクラウドファンディング。ご支援だけでなく、応援メッセージもたくさん頂きました。(本当に本当にありがとうございます)本日でメッセージのご紹介もラストです!10人目!そしてクラウドファンディング自体も残り...

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