環境負荷の低い代替タンパク質として様々な動物や植物が脚光を浴びています。研究の結果、私たちは食用の「蚕」を原料とした次世代食品「シルクフード」に辿り着きました。この度、初お披露目の場「シルクフードラボ」をオープン致しました!日本古来からの文化に沿った食品で食の未来を創るという夢に是非ご協力ください!

プロジェクト本文

皆さん、こんにちは!エリー株式会社代表取締役の梶栗隆弘と申します。私たちは機能性食品「シルクフード」の研究開発を行っているスタートアップです。

新たなタンパク質源を発見・普及させ、「持続化可能な食の未来」を実現すること、これが私たちのミッションです。


今、世界各国で既存の動物性タンパク質の代替の模索、導入の動きが拡大しています。人口増加や乱獲により、元来の牛や豚、鳥、魚といった主流のタンパク質で必要分を賄うことが非現実的になってきているからです。そのような中、代替タンパク質であり、且つ健康に良い食品の一つとして、食用の昆虫を導入する動きが活発化しています。EUでは2018年に取引が自由化され、代替タンパク質としての摂取を前提とした制度整備が進みました。フィンランドでは既に大手食品メーカーが新食材として採用し始めています。

この潮流はもちろん米国でも。大手スーパーでは多種多様な代替タンパク質をもとにした食品が取り扱われておりますし、日本でも大手小売店から食用の昆虫を用いた煎餅を、今春に販売することが発表されるなど、世界中で代替タンパク質の模索、導入の動きが活発化してきているのです。

先ほどの、既存のタンパク質で人類の必要分を賄うことは難しい、というところを少し深堀りしてみます。

2019年、世界の人口は約77億人に達しました。今後も増加傾向は続き、2050年頃には100億人を超えるというのが国連の推計です。当然、その分の食料が必要となります。一般的に食料の生産には、水や土地、エネルギーといった多くの地球資源を必要とします。特に食料の中でも動物性タンパク質の生産にはひときわ多くの地球の資源を必要とするため、環境負荷はとても大きいといえます。

例えば、牛肉の場合、1キロをつくるために必要なエサは11キロ、水は20トン(エサの穀物の生産にも多くの水が必要)にも達するほどです!

つまり、私たち人類には食料問題を解決できる、次世代の食品が必要とされています。その中で栄養価、環境負荷という面で、食用の昆虫が有力な選択肢として台頭しているのです。

私たちは更に、食品として、最も重要なことを追求いたしました。それは「味」です。
すなわち「美味しい」こと。食べ物は美味しくなければなりません。
私たちは、最も美味しいものを求め、世界中を巡りました。

その結果、「シルクフード」という最高の答えに辿り着いたのです。「シルクフード」は「蚕」という日本人にとっては非常に馴染み深い動物を原料としております。


エリーが開発する次世代の高栄養価のサステナブルフードです!

原料は「蚕」。約5,000年続く絹産業の歴史に合わせて人間が進化させてきた養蚕動物です。日本ではかつて全農家の1/3が養蚕業を営んでいたほどで、日本の近代化の礎を築いた側面もございます。

私たちは、創業以来、「シルクフード」やその材料の食品研究を大学や大企業と共同で進めて参りました。

どのような成分が含まれているのか、もっと美味しくするにはどうすればいいのか、絶対的な安全性の追及、といった食材としての能力を徹底的に研究して参りました。

京都大学との共同研究では、タンパク質やビタミンといった基本的な栄養素だけでなく、50種類を超える、多くの機能性成分が含有されていることが判明いたしました。希少性の高い機能性成分も多数含んでおり、今後、超高栄養価の健康食品として、産業界、学術界からも期待が寄せられています。

また、私たちは食品科学的なアプローチによって素材そのものの美味しさを引き出すことにも挑戦しております。風味成分を分析し、科学的な側面から風味向上に取り組んでいます。
同時に、多くの料理人にも協力を仰ぎながら、様々なジャンルの料理の素材として利用することで、一般的な食材としての可能性も広げています。

本プロジェクトで提供する「シルクフード」やその原材料は、数百ある代替タンパク質の中で最も美味しいものです。海外では、タイやベトナムといったアジア圏を中心に、インドや中国の一部地域でも常用食として食されています。

是非、この次世代の食品「シルクフード」を実際に召し上がってみて下さい!

必ずや舌鼓を打つはずです!!


私たちは、これまで多くの方々にご協力いただきながら、商品開発や研究を進めて参りました。
そして、世界中の人々にエリーの「シルクフード」を食べてもらうには?「食の未来」について考てもらうには?といった議論も深めて参りました。

正直に申し上げると、私たちはまだこれらの問いに対して完璧な答えを持っておりません。

ただひとつ分かってきたことは、代替タンパク質としての食品を、シルクフードを、食べてもらうこと自体が「食の未来」について考えるきっかけになり、大きな価値を持っているということです。

この考えが契機になり、実際に商品を食べてもらえる環境をつくり、より多くの人と直接対話すること。そして、その声を反映させた活動をしていくこと。それが私たちに今必要なことと考え、お店をオープンすることとしました!

その名も「シルクフードラボ」。

「シルクフード」を感じることが出来る、世界初のお店です。

また、皆さんと直接お話させていただくことで、次世代の食品について考えていく土壌を醸成させることが出来ればいいなと考えております。

出店場所として選択したのは、トレンドの発信地である東京・表参道の「COMMUNE」です。COMMUNEは、2014年の開設以降、最新の食文化を発信し続けてきました。食だけでなく、アート、芸術、外国文化が入り混じった空間であり、2019年11月にリニューアルされました。この新しくなったCOMMUNEで、次世代食文化の創造への挑戦を始めたい、そして、きっとこの場所でならこの想いに共感してくださる方々に出会えるに違いない、そう思いこの場所を選びました!

どうか皆様、このプロジェクトにご協力いただけますと幸いです。

,テレビ取材の様子

お店の様子

私たちが今回のプロジェクトで最も大切にしたこと、それは徹底的に「美味しい」を追求したところにあります。
美味しく、また食べたいと思ってもらえるもの。またシルクフードの風味の良さを感じていただけるもの。
このバランスにこだわり、シェフの方々と試行錯誤を重ね、ようやく商品を完成させることができました!

主食だけでなく、副菜、デザート、飲料など様々なメニューを展開し、「シルクフード」の可能性を感じてもらえるメニューラインナップとなっています。

今回は5種類のメニューからスタートし、最終的には10種類程度のメニューを投入する予定です!

シルクバーガー

ああああああシルクフードの特徴である「深いコク」と「甘み」、「余韻」を最大限に活かすことをコンセプトに開発。一口目から美味しく、次第にもう一度食べたくなるような「余韻」をしっかりと感じていただくことができる、世界初のシルクフードのハンバーガーです。

シルクスープ(ミネストローネ)

従来のミネストローネにシルクフードの旨味が加わって非常にコクを感じる逸品に仕上がりました。1杯で満足感のあるミネストローネ。

シルクスナック

シルクフードの代表作、パスタスナック。シルクフードの香ばしさを感じることが出来ます。シーズニングに特別なソルトを使用し、風味を存分に引き立てます。

シルクシフォンケーキ

シルクフードの風味を引き立てたケーキ。ナッツのような風味を存分に味わえる一品。ホイップクリームとミントとの相性が抜群!

シルクディップソース

シルクフードをソースとして利用した試み。マヨネーズや数種類のスパイスをブレンド。深い味わいと、しっかりとしたコクをもたらすディップソースです。

<3/5追加メニュー>

シルクピッツァ

特製のミンチがアクセントのマルゲリータベースのピッツァです。シルクフード仕立てのミンチとソースを存分にお楽しみください。

シルクてりやきバーガー

シルクバーガーに照り焼き味が新登場!シルクバーガーと同じくパテの50%に「蚕」を使用。淡泊な味わいの鶏肉に旨味をプラスした絶品バーガーです。


<シルクバーガー>
Quindi代々木上原 安藤曜磁氏
1984年生まれ。鳥取県出身。8歳のとき兄が学校で習ったスクランブルエッグを一緒につくったことで料理に関心を待つように。実家が焼き物の窯元で両親が共働きだったことから、自ら夕食をつくることも多かった。高校卒業後は大阪の調理師学校に進学。在学中から京都のイタリアンで勤務し、その後、都内のイタリアンで料理長を務めるなどキャリアを積む。2018年3月、「Quindi」オープンにシェフとして立ち上げに携わる。 レストランのみならず、料理教室や食育イベント、ケータリング事業や商品開発など様々な分野で料理人として関わっている。

皆様へメッセージ
「蚕」ということで最初は心配したのですが、使ってみると「コク」があり、主役にも、引き立て役にもなれる可能性に溢れる食材と感じました。認知さえされれば、新しい食材として世間に拡がっていくのにそう時間はかからない!と思うくらい、魅力的のある食材です。


<シルクスナック>
フレンチ/Bistro KnocKsオーナーシェフ 横山明伸氏1979年、群馬県生まれ。ホテルスクール・アメリカ留学、ホテル、のレストランでの修行を経て2014年に独立。高崎、伊勢崎でレストランを営むオーナーシェフ。日頃の料理にも国内外各地の素材を厳選し提供。フレンチのシェフでありながらも様々なジャンルの料理に精通し、昨年はサンセバスチャンでの美食体験のほかイタリア・ミラノでの日本食ワークショップの講師を務めたり、ローマでの日本食イベントにも参加。地域食材を使った料理のレシピ開発なども行う。

皆様へメッセージ
初めての食材だったので、フルコース料理を含めたくさんの試作を作りました。その中から、手軽に食べられ美味しい、という点から、シルクを練り込んだパスタスナックを仕上げました。様々なフレーバーで提供が可能で、小さなこどもから高齢の方まで広い世代の方にお楽しみ頂けると思います。栄養価の面でも期待される効果が高く、次世代の高タンパク質食材として期待が持てると思います。是非ご賞味ください。


地域プロデューサー
㈱ Inter Local Partners 取締役/㈲ 小池 代表取締役/NPO法人ぐんまCSO理事/高崎持続計画 主宰
小池秀明氏
家業に加え、10数年前より地元高崎の中心市街地活性化事業や社会活動を始める。その後も全国の地域づくり人材のネットワークを活かし、持続可能な地域づくりをコンセプトに空間利活用・サービス/商品開発・公民連携活動等を行う。2019年、日本各地で活動する仲間と共に地域プロデュース会社㈱インターローカルパートナースを立ち上げ、エリアや領域を超えた繋がりによる地域活動を行う。昨年末、地域内外のヒトモノコトを繋ぐ食のコミュニティ、Co-Cooking spaceとして《美食倶楽部》を高崎にオープン。未来を生きる次世代の為に想う“故郷群馬に愛と誇りを”が原動力。

皆様へメッセージ
国内屈指の“養蚕県”といわれ、現存・稼働する最大規模の製糸工場、そして絹産業関連世界遺産を有するこの群馬県においても現代の養蚕関連業は衰退を余儀なくされています。“遺産”になりつつある“養蚕”をこの先も続く地域の文化・資源として再生したい。そう考え活動する中でエリーのシルクフードの取り組みと出会い、地元シェフや加工事業者に協力を呼びかけ商品化をしました。シルクフードで人類と食の課題解決を図りつつ、ゆくゆくは国産原料も活用し、地域の養蚕関連産業(農業から加工販売まで)が新たな循環を作り出すことを切に願っています。

<シルクシフォンケーキ>
ホワイトイン高崎総料理長 荒井一樹

平成3年八芳園入社。平成23年運営委託に伴い群馬県高崎市の同施設に勤務。平成27年総料理長に就任。平成28年地元生産者とダックを組み“ぐんまSUKIYAKIプロジェクト”を発足。 1人用の木箱に納めた新しいぐんまのすき焼き鍋セットを開発し、国内外にすき焼きとぐんまの和牛を広める活動も行う。

皆様へメッセージ
「シルクフード」は栄養面を考えてみても非常優れた食材です。加えて、SDGSの観点からも廃棄率を下げ、食料不足の軽減にも役立つと考えられ、将来的に可能性の大きな食材であることは間違い無いと思います。昔から、甘いものは“ご褒美”というイメージもあり、このシフォンケーキを開発しました。ほのかにバニラの香りを効かせることで風味のバランスを整え、どなたにも美味しく召し上がって頂けると思います。


<シルクピッツァ>
トラットリア イル レガーロ 折原卓矢

千葉県出身。1987年生まれ。高校卒業後、松戸のイタリア料理店から料理を始める。都内数店舗でキャリアを積み、イタリアに留学。ピエモンテのミシュラン店やエミリアロマーニャのお店で本場のイタリアンを学び、帰国後、2014年に地元松戸でTrattoria il Regaloを開業。現在は、料理教室やイベント出店など地域貢献のため活動を積極的に実施。イタリア料理コンクールで特別賞受賞。

皆様へメッセージ
最初は皆さんと同じく「え?蚕??」から始まりましたが、栄養価も高く、将来的にも食糧不足が懸念される中、明るい兆しとなる食材でもあります。シルクフードの可能性にチャレンジすべく、ミンチやペーストなど研究試作を重ねて完成したのがこのPizzaです。
是非イタリア料理にも反映していければと思います。


そして、シルクフードのロゴデザインは、なんと世界的なデザイナーである藤原ヒロシ氏!!
シルクフードの持つ意義や想いにご共感いただき、自らデザインして下さいました。

シルク本来の「糸」「繋がり」といったイメージと、環境負荷の軽減という現代的な思考を融合し、ロゴとしてシンプルに具現化。人類の新たな、そしてサステナブルなタンパク質源として、「人」と「地球」を繋ぐ次世代食品としての想いを込めていただきました。



<藤原ヒロシ氏プロフィール>
1964年、三重県生まれ。fragment design主宰。
80年代からDJとして活動、自身の楽曲を発表する傍ら、アーティストのプロデュースも手がける。
また、ストリート・カルチャーの牽引者として世界的に活動。
ルイ・ヴィトン、モンクレール、NIKEといったファッション領域をはじめ、スターバックス、ポケモンなどさまざまなジャンルのクリエイティヴ・ディレクションを行っている。

今回のプロジェクトでは、こちらのロゴを用いたステッカーとTシャツをリターン品にさせていただきます!

「藤原ヒロシ氏デザインTシャツ」

Aタイプ

Bタイプ

【Tシャツのサイズ】

左から着丈、身幅、袖丈、肩幅(㎝)

Sサイズ  71.5、46.0、20.0、44.5

Mサイズ  73.0、51.0、20.5、47.5

Lサイズ  76.5、56.0、20.5、54.0

XLサイズ 78.0、62.0、21.0、58.0


ご支援いただいた資金はリターン品の制作とお店に関わる費用として利用させていただきます!



これまで、たくさんの方々や企業様から応援・ご協力いただきました。
以下は、これまでの活動や協力いただいた皆様のご紹介です。

伊藤忠商事株式会社(アクセラレータプログラム)
稲畑産業株式会社(アクセラレータプログラム)
京都大学
キリン株式会社(アクセラレータプログラム)
京葉ガス株式会社
大正製薬株式会社(アクセラレータプログラム)
株式会社てまひま
東京大学
東大IPC(企業支援プログラム)
株式会社LeapsIn
(※五十音順)

<群馬県×エリープロジェクト>
㈱Inter Local Partners 取締役/地域プロデューサー 小池秀明氏
Bistro KnocKs オーナーシェフ横山明伸氏
ホワイトイン高崎総料理長 荒井一樹氏
吉田製麺 吉田幸二氏
群馬県の企業の皆様

「シルクフード」フルコース

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
2018年6月、私たちはこのシルクフード事業を開始しました。
正直なところ、わずか1年半でここまでのことができるとは全く思っていませんでした。
これもひとえに協力してくださった皆様のおかげです。
改めて感謝申し上げます。ありがとうございます!

この1年半で日本の代替タンパク質市場は大きく変化しています。
昆虫についても、当時はまだしばらく時間がかかると思われていた大手企業による導入が、既に少しずつ始まり、メディアに取り上げられる機会も増加しています。それによって一般の方の理解も深まりつつあるようです。
しかしそれでも、将来、「シルクフード」が食材として一般化することには、ほとんどの人が半信半疑な状態かと思います。

私は違います。
世界中のコンビニやスーパー、レストランで「シルクフード」が流通し、人々が何の抵抗もなく食している姿をハッキリと思い描いています。
そして今、その第一歩目に立ち、毎日胸が躍っております!
是非、その一歩を皆様と一緒に歩みだせれば、こんなに嬉しいことはありません!

私たちは「シルクフード」を日本中に普及させ、そしてMADE IN JAPAN の代替タンパク質として世界中に普及させることで、日本から「持続可能な食の未来」を実現したく思っています。

是非、この壮大な夢を実現するためにお力添えいただけますと幸甚です。
何卒よろしくお願い申し上げます!

600人の観客の皆様からオーディエンス賞をいただきました!

お店のメンバーと

東京都港区南青山3-13 COMMUNE内

  • 2020/03/15 18:01

    皆さん、こんばんは。2月7日にスタートしたクラウドファンディングも、本日の23時59分で終了となります!目標金額到達まで、あとわずかです。最後の最後に、もう一押し、ご協力いただけますと幸いです。シルクフードラボは、本日も休まず営業しております!東京では、昨日雪が降り驚きましたが、来週は暖かくな...

  • 2020/03/14 09:00

    皆さん、おはようございます。クラウドファンディング終了まで、あと2日となりました!明日3月15日(日)の23時59分が終了日となります。ご興味がある方は是非ご支援いただけますと幸いです。さて、現在、運営中のシルクフードラボですが、今週TV取材を受けさせていただきました。まだ詳細はお伝えできない...

  • 2020/03/12 21:46

    こんばんは。エリーの梶栗です。この度はたくさんのご支援、本当にありがとうございます。皆様におかれましては、新型コロナウイルスの影響を大なり小なり受けているのではと心配しております。弊社も大変苦労しておりますが、早く収束することを願いつつ、目下の課題にひとつずつ取り組んでまいります。さて、クラウ...

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