はじめに・ご挨拶

東京都立川市にあるライブハウス/立川Heat Beat、プロダクション/BeatISMです。

我々は2005年から22世紀に良質な音楽を残すべく、既成のライブハウスの価値観や音楽への考え方の枠を超えてプロ志向の音楽家たちを育成してきました。軽音楽を主流とするロックやポップスの世界は時としてカルチャーの一端を担い、文化の発展に寄与してきたと思います。その音楽が現在急速に変質しております。特化と細分化というサブカルチャー特有の宿命が、デジタル時代の到来の中で、音楽性はもとより、その音楽家の人間性までもが変質しております。

音楽は本来、もっと内包性が高く、大衆性と芸術性を併せ持つことが出来ていました。また、その音楽家たちも先人たちの音楽への尊敬と、自身の音楽への哲学を語れることも出来ました。

現在のアマチュア音楽の環境は残念ながら目先の価値観や利己主義が横行しています。特化と細分化と利己主義によって創られる音楽は、聴く人のひと時の耳を捉えることはできてもリフレインする長い人生の傍らに置く音楽ではありません。みなさんも ”最近の音楽はなんかつまらないな~” と感じていませんか?これは様々なことが影響しているのだと思いますが、音楽家を取り巻く価値観を含めた環境が大きく影響していることは明白です。

そこで、現在の若手の音楽家から見れば音楽業界の先輩である私自身も、このような音楽環境に対して何かするべきであると思いました。

東京立川市に音楽発信基地と銘打ち、東京23区ではない多摩エリアに本拠地を置いたのも都内の最先端環境に身を置くよりも、じっくりと構えて後身の育成ができると考えたからです。雑音の多い様々な情報の最先端からあえて距離をとったのです。オケに対してはメロディ・リズム・ハーモニーという3大要素を失うことのないようにアドバイスして、歌詞に対しては一番難しいことですが普遍的な価値観や真理を捉えるべく参考事例や考え方の方向性を指示しました。その結果として音楽家自身の成長を促し、時代の流れに消えてしまわない良質な音楽と音楽家を育成してきました。

その方向性は正解でした。特化や細分化と一過性の価値観に背を向けて、周囲の音楽事情に一定の距離をとった結果として、いくつかのプロ志向の仲間の夢を叶え、夢が叶わなかった仲間に対しては笑顔の解散へと導きました。これは我々の世界では理想とも言える素晴らしい実績であります。独善的で閉鎖的な人間を社会的で肯定型な人間へと変質させたことは、社会に対しても一定の貢献をしたと自負しています。

しかし、音楽業界全般の商業的な低迷と、その社会的目標としての喪失感が、プロ志向と呼ばれる若手の音楽家たちの減少を増長させました。そして、そのような環境はそれぞれの形は違えど、全国の音楽施設を経済的に圧迫しています。

ここで我々の施設も、その環境をキープするために皆さんのお力をお借りしたいのです。未来に向けてこのような音楽環境をどうか、残すお手伝いをしてください。

また、どうも最近の音楽に興味がない、なんか昔の音楽の方が良かったな、という思いをお持ちの方は是非我々の仲間の音楽を聴いてみてください。また、このプロジェクトの代表であり音楽プロデューサーでもある「kamome」の考え方や大切にしている価値観を紹介する記事や動画等を是非のぞいてみて下さい。きっと賛同して頂けると思います。

音源力を高めるには人間力を高める、という我々のコンセプトをどうか未来へ残してください。


このプロジェクトで実現したいこと

22世紀に残る良質な音楽と、我々のもとへに集った仲間達と所属アーティストの救済。新しい所属アーティスト仲間との出会い。


これまでの活動

14年の歴史の中で、メジャーへ3組、インディーズへ10組以上のアーティストを輩出。

その他、数多くの音楽家の人間的成長を音楽活動を通じて育成してきました。


資金の使い道

ライブハウス、プロダクションの存続。

50万円賃借料、40万円弊社所属アーティスト支援料、10万円人件費、が月単位で不足している状態です。計100万円の皆様からの支援をお願いいたします。


実施スケジュール

2019年9月より、1か月毎のプロジェクト。

2019年10月~10月末

2019年11月~11月末


最後に

音楽を愛する全ての方へ思いが届くようにと、我々の思いを更に拡大したBeatISMというプロダクションを立ち上げたばかりです。

民間企業は生きていくために財源が必要です。いくら思いが強くてもお金がなければ成り立ちません。普通は自分自身でお金を稼げなければその経済活動は終わりますが、営業14年目を迎える現在、予期せぬアクシデントがいくつか発生して、本来あるはずの資金が不足する状態になってしまいました。自助努力での営業活動に限界を感じて、今回はいろいろと考えた末に思い切って支援を募ることにしました。このままでは存続が危ぶまれる状況の中で、皆さんと共に夢が続くことを期待しています。

ここから羽ばたくアーティスト達を守るためにも、資金面での手を差し伸べて頂ける方を探しています。

また、一緒に活動する新しい音楽家仲間もお待ちしております。

どうか、よろしくお願いいたします。

[代表kamome ルーフトップ記事]

[BeatISM HP]

[youtube BeatISMチャンネル]

[BeatISM所属アーティストによるコメント動画]

グッバイ・サム

汐見心

未南美
<All-in方式>
本プロジェクトは10/30までのAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください