はじめまして、ハーモニクツと申します。会社員として10年、たくさんの商品開発をしてきたのち、個人の活動としては旗上げしたばかりのプロダクトデザイナーです。どうぞよろしくお願いいたします。今日は、友人が、門出を祝して描いてくれた私のイメージ画と共にごあいさつさせていただきます。(作:nifuni)

子供の頃から企画して実行することが大好きなまま、それが職業になりました。友達とランチ、はたまたデートでもするべき週末に、寝食も忘れてこれを書いています。友達いわく、「ワクワクを見つける視力が良い」そうです。

私がこの1年で取り組んできたことをご紹介します。
イベントグッズ企画制作
「夏至カレー」2019公式グッズ『格言スプーン“鬼に金棒 夏至にカレー”』
※協力:夏至カレー大使 https://twitter.com/geshicurry


小説とお菓子の企画デザイン
ロマンチックでファンタジックなふしぎな体験、冬の夜空を代表する七つ星『おかしな冬の日』を販売。
※協力:《小説》古典的なカラス https://twitter.com/karayanclassic 
《お菓子》Titelblatt https://twitter.com/Titelblatt_non


フリーペーパー『プロダクトデザイナーと日々』発行
《配布場所》恵文社、世界文庫、H TOKYO(京都)、kirsikkapuu、LVDB BOOKS(大阪)、1003(神戸)ONREADING(名古屋)etc…

その他、デザイン、ディレクション、イベントの空間設計、演出、ポートレート撮影や記録係なども依頼を受けて取り組んでいます。

そして


さかのぼること5年前、友人と開催していた作品展を、偶然通りがかった某有名ファッションデザイナーのロケ隊。言われた一言「この発想は負けた」…!※日本テレビ『スッキリ』にて放送
 えらく褒められました。作品は早々に完売、在庫がなくなってしまって後日発送の受注販売となりました。イベント終了後、夜な夜な発送準備をしたことを覚えています。
 
 もしかすると、これはおもしろいことが始められるのではないか・・・?と思いつつ、忙しい日々の中で置き去りにしていました。そして、ついにいま、その時が来ました。あの有名デザイナーをも唸らせたのは、何を隠そう、“お米”のアクセサリーだったのです。お米ー!

ごはんですよ


時は2019年。

新元号『令和』のスタート。このタイミングで、一新してリリースすることを決意しました。
 

その名も、


 「おこめついてますよ」は、お米をモチーフとしたプロダクトブランドです。公開に先駆けて商標登録を申請しました。この意気込み、感じて頂けるでしょうか。令和元年、収穫の秋、新米の季節に合わせてスタートします。そのメインプロダクトとなる商品が、お米のブローチです。
 どうしてお米なのかというと、仲の良い友達がお米を好きすぎて、三度の飯よりお米が好きというほどで、三度の飯って飯はそもそもお米だし、そんなに好きなら身につけたらいいんじゃないかと思い、お米のブローチだ!とひらめきました。


 “米を主食として食す国の場合、米の価格高騰、国内流通量の減少は治安悪化や国家の運営を揺るがす事態に直結する問題となる。そのため、国家元首は米の価格、流通に対し、神経質になるという”―出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

…重要じゃないか、米!

 街にはおしゃれなパン屋さんが続々オープン(うれしい)し、書店に平積みされるのは輝く「パン特集」。「ランチ おいしい」でググった日には、上位に出てくるパスタパスタパスタ…! おにぎりはどこへ!?焼き魚定食はどこへ!?おーい、米。

失ってはじめて気が付く大切な存在・・・?

・・・よし!


「令和の米騒動を起こしたい!」


・・・え!


 令和元年、“身につけるお米”ブーム、到来。スケボーを乗りこなすシティボーイも、スケボーは乗りこなさないシティガールも、街にあふれるちびっこたちも、もちろん農家の皆さま方も、みんなみんな「おこめついてますよ!」。なんだかかわいい、なんだか楽しい。白くてふっくら、なんだかおいしい。そんなお米を身につけて、Let's お米でコミュニケーション!あはは、うふふ、あぁもう、って、地球のあっちこっちでちいさなハッピーを起こしたい!


で、とりあえず行ってきました

令和の米騒動を起こすにあたり、米騒動の発祥地(富山県魚津市)に行ってきました。ちょうど去年で米騒動から100年、なんと映画化も決まっているとのこと。ああ、それにしても、なんて気持ちの良い海辺。鳴くのはカモメ、積まれた俵。

(出典『東京朝日新聞』1918年(大正7年)8月8日)

当時の新聞。人々は、生か死の境目だと叫んでいたそう…。いやはや大騒動(ちなみに大騒動は富山弁で「ものすごく大変だ!」という意味)。

かつて、富山の女たちが起こした米騒動は、まさに命がけの闘いでした。

いま、同じ富山生まれの私(女です)が起こす令和の米騒動は、


とにかくハッピー!!!!!


さあ、みなさん!

「おこめついてますよ」


「おこめついてますよ」

かわいい!
欲しい!
お米ついてますよ!

ついてますよって、言わせたい!
ついてますよって、言いたい!


それでそれで!どうやってつくるの?

 制作は、日本で初めて食品サンプルを発明した、国内トップクラスの品質技術を持つ、大阪の食品サンプルメーカー。その工場協力のもと、お米のブローチを作ります。

リアル!リアルすぎる!

((凄技の数々))

 今回制作していただくお米のブローチ。職人さんが1つ1つ手で米粒を寄せあつめて制作します。なので、仕上がりは全て、この世に1つだけのもの。型を使って量産するのかと思いきや、そうではありませんでした。この手間と時間をかけて、本物?と見間違うほどの、つやつやうるうるふっくらなお米のブローチが完成します。これぞ、この手間暇こそ、メイド・イン・ジャパン!

 いくら一品モノとは言え、大きさにバラつきが出ないようにしています。

 私が実際に白米を炊いたものを採寸して、打ち合わせをしました。

 お米ブローチ完成!!!

《仕様》
●材質:樹脂、金属
●サイズ:幅φ約35㎜×高さ約15㎜ (ブローチピン除く) 
●用途:ブローチ(裏側にブローチピンが付いています)
●生産国:日本

 

 普通は、レストランなどのショーウインドに飾られる食品サンプル。お米のブローチを作りたいという勇気と熱意のこもった注文は初めてとのこと。正直、私自身は、こんな変な注文をしてしまい心配していたのですが、なんと、珍しい案件ということで、工場長もノリノリとお聞きしました。本当にありがたいです…!!前向きに取り組んで頂いています。
 理想通りの試作品が完成してからは、会う人会う人に見てもらうようにしました。他の人がどう思うのかが心配でたまりませんでした。心配性なんです。家族、友達、ファッション関係、料理関係、農業関係、親しい人にも初対面の人にも…。そして、これまた嬉しいことに、たくさんの方から「欲しい!」と期待の声をかけて頂きました。

やはり、これは作った方が良い!!!石橋を叩きに叩いて叩きまくって、確信しました。


そこで皆さまにお願いがございます!(全力でお辞儀)

 このお米のブローチの制作費用、私個人のお財布には厳しい、大きなお金が必要です。そこで今回、クラウドファンディングにて企画を披露し、応援していただける方を募らせていただきます!
 ありそうでなかったお米のブローチをつくる。なんだかよく分からないけれど欲しいという方、ごはんが大好きなあの人にあげたいという方、お米に携わるお仕事の方、令和の米騒動の可能性を楽しみに思ってくださる方、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。私に身近なところでも遠いところでも、このブローチをきっかけに、人と人とが繋がっていくと嬉しいです。あ…。


お米ついてますよ!!!!!

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《支援してほしい金額》30万円

《お金の使い道》
①お米のブローチ 初回制作費 20万円
②お米のブローチ専用パッケージ 初回制作費 10万円

《スケジュール》
・年内に生産
・2020年1月完成
※生産状況によって、完成時期が前後する可能性があります。ご了承ください。

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令和の米騒動 主催 
ハーモニクツ  
https://twitter.com/harmonicts_2018



【応援コメント】

●世界文庫アカデミー校長、アートディレクター / 古賀鈴鳴さん

ハーモニクツさんの作品を見せていただいた時。おこめのブローチに、とりわけ心が惹かれました。

「これを欲しいと思うおしゃれな人、世界中にいると思うよ」「ちゃんと作って、世の中にプレゼンテーションしたら、あなたのデザイナー人生がより素敵なものになるんじゃないかな」

それが、現実になるように。

皆さんも、ひたむきな彼女の夢にのっかってあげてください。

〇世界文庫 
http://sekaibunko.com/

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●山フーズ主宰    小桧山聡子さん

このお米ブローチ、昨年プレゼンを聞いた時からいい予感に満ちていて、商品化を楽しみにしていました。

ハーモニクツさんのまなざしには、いつも光るものがあって心動かされます。
「お米」の存在によって巻き起こるであろう様々なコミュニケーションや物語、ニヤニヤしちゃいますね。

お米ついてますよ!言いたい言われたい!!


〇山フーズ 
https://twitter.com/yama_foods?lang=ja

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●株式会社WINGED WHEEL
代表取締役 別所由加さん

お米は日本人の心といっても過言ではありません。私もお米が大好きです。 

実物を見せて頂いたことがありますが、まさにお米...! 

目標金額達成と米騒動の広がりを心より応援しています!


〇別所ランプ 
http://www.lanterns.jp/harricane/index.html
〇株式会社WINGED WHEEL 
http://www.lanterns.jp/wingedwheel/index.php

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●nifuniさん  (絵描き/イラスト/漫画家) 

〇nifuni
https://www.nifuni.net/
〇左ききのエレン (ジャンプ+) 
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480029111789


なんと心強い応援メッセージの数々!
みなさま、ありがとうございました。

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〇令和の米騒動最新News〇

【ライスギャルズ始動!】

 「おこめついてますよ」をより楽しんで頂くための活動として、お米にまつわるイベントやワークショップ『ライスギャルズ』(商標登録申請済)も同時に進めます。
 第1回目「ライスギャルズvol.1」は「令和の新米食べくらべ編」です。令和元年10月6日(日)に大阪谷町4丁目にある刻家さんにて決起します。参加者には、会員証と「ライスギャルズナンバー」が交付され、その日から、“ライスギャルズ”を名乗ることができます。イベントの詳細については「令和の米騒動」のSNSアカウントにて最新情報をお知らせしています。イベントへの参加、コラボレーションの依頼などお待ちしております。「お米ついてますよ!」と言い合って遊びましょう!※「ライスギャルズvol.1」はリターンではありません。※「ライスギャルズvol.1」は満席となりました。ありがとうございました。

■令和の米騒動公式ツイッター(誰でも見ることができます)→ 
https://twitter.com/komesodo_reiwa
左から「こまち」「ゆめぴ」「きぬちゃん」3人合わせてライスギャルズ
まるでお米界のPerfume。
まだまだ下積み中のため、小さな会場から活動を広げていけたらと思っています。
よろしくお願いします。

  • 2021/12/23 12:04

    みなさまいかがお過ごしでしょうか。2021年ももうすぐ終わり。今年も大変なことがたくさんありましたね。「令和の米騒動」は今年も無理なくオンラインでの活動を重ね、お蔭様で全国各地にご縁が拡がりました。「ONLINEライスギャルズ」では、奈良で平飼い卵の養鶏をされている方にお話しを伺い、大変学びの...

  • 2021/06/14 12:41

    みなさんこんにちは。ご無沙汰しております。お元気ですか?今日は、最新技術とソフトを駆使して制作した「バーチャルおこめ」がリリースになったのでお知らせします。「バーチャルおこめ」は、ZOOM会議の画面上で、あなたの顔に米1粒が付くフィルター(無料)です。お友達とのお話会や同僚とのオンラインミーテ...

  • 2020/08/19 12:51

    令和の米騒動をスタートしてから1年が経ちました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。お盆も明け、ちょうど1年前に、このクラウドファンディングの企画を作っていたことを思い出していました。今年は、なかなか人が集まれない状況が続き、予定は大きく変わってしまいましたが、令和の米騒動は、ゆるく静かに盛り上...

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