Hello friends. Welcome to my site! The followings are my brief personal history:  

私、代表者の折登洋は、アメリカ・ミシガン州の Cranbrook Academy of Art(大学院)へ留学後、ニューヨーク市内のデザインスタジオと広告代理店数社Designer 並びにArt Director として12年間勤務、後イタリア・ミラノ市へ移住、市内の広告代理店でArt Directorを勤めましたが、私的事情で14年近い海外生活に終止符を打ち帰国。東京の広告代理店 (日米合弁会社) にCreative Directorとして入社後、実用英語の普及を社是とする出版社英友社」で40年にわたり社主ならびに編集者を務めました。社の代表的な出版物には:松本亨著書く英語・基礎編』(How to Write  English Vol.1) 同氏著『書く英語・実用編』(How to Write English Vol.2) 同氏著『英作全集・全10巻 』、G. Stricherz著『アメリカ口語英語(発音とヒヤリングの演習〉全6巻』(Real American Pronunciation・Volumes) などがあります。なお、ニューヨーク市では、空手道場(New York Karate Club)を創設、9年間指導。また、料理好きの私は一時期カリフォルニア州・サンディエゴ市で 大衆レストランDenny'sMexican Restaurant でコックをやりました。

このプロジェクトで実現したいことは:四つあります。

 まず第一は、2007年から投稿してきた私のブロッグ「折登洋のGRAFFITI」を閲覧されるとお分かりになりますが、日本の英語教育の改革を、英友社の出版物で成し遂げれなかったことを Café the Gallery で実践・実現したいのです。日本での英語の習得は、英検・国連英検・TOEIC・TOEFLといった検定英語の等級や資格を取得することが主目的になっていて(しかも高額)、言葉の真の目的の人間同士のコミュニケーションを可能にする能力を育成することではありません。その結果は表題にある「英語難民」を量産するだけなのです。その点については、私のブロッグの拙論『意思疎通』か『コミュニケーション』か?」の項をお読みいただければ詳述してありまから、ここでは割愛させていただきます。

二つ目は、日本人のもう一つの弱点というか欠点は、成人社会における交際または社交です。特に「男尊女卑社会」の伝統一色の日本では、成人男女間の自然で自由で平等な交際を可能にする欧米にあるような場所も文化もありません。また、日本における欧米風 Café の実際は日本人好みに設定され、飲食の類も表向きは洋風ですが、大体は和風です。これは当然のことで、例えば、外国にある「すし店」または「ラーメン店」の多くは、その国の事情または好みに合わせているのが普通です。しかし Café the Gallery では、当初は完全とはいかないまでも、店内装飾ならびに提供する食品や飲料はできる限り authentic (本物) な雰囲気と内容を目指します。例えば、日本ではパンは「外はカリカリ中はモチモチ」が良しとされますが、欧米では「外はカリカリ中はガッチリ」であるのが普通です。その他、日本と欧米社会との価値観・格差・偏見・作法 (manner) 等の違いをできるだけ自然に理解・体験していただくことも重要です。これも私のブロッグを閲覧いただくことでご理解を深めていただけることと思います。食事は、ブッフェ(Buffet)形式で箸の使用はありません。できるだけ手ごろな価格で飲食を提供できるように努めます。

上記は数年前、東京神田駅近くのビルに開店を予定していた時の見取り図です。政策金融公庫の融資が受けられず断念三つ目は、一概に欧米と言っても、アメリカとヨーロッパの違い、さらに英語の発祥地のイギリス (The Uited Kingdom) とヨーロッパ (the Continent) も、日本では文化圏としては一括りされていますが、BREXIT に見られるように、それぞれかなり違うのが現実です。Café the Gallery では、前述の、外国に疎いほとんどの日本人に欠ける欧米文化の違いを認識してもらうことと、来客として想定する世界中の人々が交流・意見交換する場所を提供するのが趣旨です。ですから、店内の使用言語は"English only"とし、さらにthe Gallery を併設・絵画や美術品を展示するので、芸術を愛する来客を奨励し、日本で知られていない欧米の sophisticated(洗練された、知的な)でヨーロッパを主調とした落ち着いた内装・雰囲気を体験していただきたいのです。また私が Art Director を本職としていたので、作品とは別に、欧米業界の雑誌・書籍を多数所蔵していますから、それらも展示・閲覧を可能にして参考に供したいと思います。最近は、外国人の旅行者も増え、表向き日本は国際化されたように錯覚しかねませんが、現実は全く異なりますから、その点も Café で認識していただきます。来店する日本に在住する外国人も旅行者も、いわゆるピンからキリまでですから、できるだけ sophisticated な国際的教養を備えた人々が集まる場であるようにし、それ故に the Gallery を設置し、美術や芸術を愛する人々の憩いの場とするのが最大の目的となります。アニメやスポーツを軸にした交流と一線を画します。

四つ目、ELS は、Eiyusha Language School(英友社ランゲージスクール) の頭文字を取った略称です。As for learning English... 英語の学習についてですが、私自身の経験から、自然な実体験による習得を主眼に、学習者自身が外国に居住しているような環境を ELS 内に設定するので、Café ELS の間には上に示す図面のように仕切りを設けません。ですから学習中でも来客と英語で交流できます。学習時間は1回1時間とし、内 30 分は英・米国で発行された DVD (ELS が学習者それぞれの英語の実力を査定) を提供し視聴していただきます。後半の 30 分は英語教師への質疑応答(英語のみで)に充てます。 DVD を視聴するのは、各自の席に置かれた デスクトップPCのモニターを予定しています。視聴には各自イヤホンを持参してください。また学習中辞書の使用を奨励します。電子辞書がお勧めです。As for text books are... 日本人が最も苦手とする natural speed  (普通に話す速さ) による Listening の徹底した訓練を基軸に、上述の『アメリカ口語英語(発音とヒヤリングの演習〉(1巻~6巻)を(学習者の実力に合わせ選択)提供します。Café natural speed 放映される ケーブルテレビを視聴 (CNN・BBCなど) することも英語習得の目的に適うことになります。

Listening と併用するのは、同じく上記の書く英語・基礎編(How to Write  English Vol.1)、書く英語・実用編(How to Write English Vol.2)です。重要なことは、両書籍には十分な練習問題と解答が提供されていることです。『アメリカ口語英語(発音とヒヤリングの演習〉』にも十分なQ and A の項目が設けてありますから、これらの教材を利用することで、日常必要な英語を書く・聞く基本的な能力を習得でき、また自習用として活用を奨励します。各教材は、ELS 会員各自で購入していただきます。ELS の会費は登録料を:3000円 (消費税込み)、授業料:1時間3500円 (消費税込み) を予定しています。

四つ目で述べたように、内装は欧米風になりますが、最終的にはオーストリアのウィーンの街角にあるような落ち着いた雰囲気の Café を目指します。コーヒーなどの飲料類ならびにデザート類は、ネスカフェ・サテライト・システムを導入、品質と品種の安定を図ります。アルコール飲料類は、当座はクラフトビール等に限定します。
ELSは、NPO法人として再出発を図り、利潤の追求一辺倒ではない、国際的な文化交流の場を提供し続けるのを所信とします。私の長い多彩な経験を軸に、全く新しい日本にも世界にも無い Café 式英語塾を創業します。日本の中に独自の国際的で、しかも知的な文化圏を創りだすのです。
しかし、5年間かけてこの企画を実現するために、政策金融公庫・地方自治体経営革新計画窓口・一般投資家等々に融資や協力をお願いしましたが、結果は「馬の耳に念仏」または「暖簾に腕押し」で全く理解されず、当クラウドファンディング "CAMPFIRE" で活路を見いだすことにしました。
全ての企画並びに計画は、支援金の額の多少に係わるので、ぜひ、私のブロッグ(折登洋のGRAFFITI)も参考にして Café the Gallery の実現に参画してください。英語だけではない日本人の国際的素養に欠ける問題をにらみ、世界に通用する人材の育成・養成の場として協力をお願いします。それには、中等・高校の英語教師諸氏の積極的な参画も視野に入れています。



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