”跡を継ぐなら一頭買い” 「女には無理だ」と言われても、技術を受け継ぎ「いのち」を感じて働きたい。 そしてたくさんの人に「食といのち」のリアルを伝えていきたい。 お肉と旅と文章を書くのが大好き、熱くてわがままな「お肉バカ」の私が目指す ”新しいお肉屋さん”への第一歩を応援してください!

プロジェクト本文

「お肉博士」の三代目跡継ぎ娘が”松阪牛の一頭買い”を復活させたい!

はじめまして。

田中精肉店三代目”跡継ぎ娘”ことお肉博士の田中えり子です。


数あるプロジェクトの中からこのページに目を向けてくださり、ありがとうございます。

田中精肉店は、私の祖父が昭和30年に三重県津市一志町という町で創業しました。

http://www.tanakaseinikuten.com/

https://goo.gl/maps/ni6zSHQN5mkZJr116

小さい店ながら、地元名産の松阪肉を扱う”まちのお肉屋さん”としてたくさんの方に支えられ、今年の10月で創業64周年を迎えます。その節目を迎えるに当たって、私は田中精肉店の原点でもある「松阪牛の一頭買い」を復活させたいと考えました。

なぜ、こんな小さなお肉屋さんの跡継ぎ娘が「松阪牛の一頭買い」の復活に挑むのか?!

▼「お肉博士」誕生秘話▼

「昔、家で鶏を絞めた日はごちそうだった。」

という時代を私は知りません。

でも、お肉屋さんで育った私にとって「お肉=牛=命あるもの」でした。

子供の頃から当たり前だった光景。

家族の働く姿から、命をいただくということ・食べ物を粗末にしないことを学びました。

自分が家業に入ってからは、同じように汗をかいて働き「牛の命を引き受けている」と感じられる仕事にやりがいを感じていました。

しかし、田中精肉店では祖父の引退に伴い昔ながらの一頭買いは徐々に卸業者からのパーツ買い(部分仕入れ)という形へと移行していき、私がやりがいを感じていた「枝肉(えだにく)」での一頭買いや脱骨(肉を傷つけずに骨を抜く)技術は完全に過去のものとなってしまいました。

それから数年後、

「ある小学校で給食の時間の”いただきます”が廃止された」というニュース

をテレビで見ました。

それまで意識せずに使っていた”いただきます”という言葉でしたが、このニュースを見て

このままでは「命をいただくこと」への感謝や意識そのものが社会から切り離され、薄れていくのではないか、と他人事ではない危機感を覚えました。

そこから私は

「何かしなければいけない!」と使命のようなものを感じ、

猛勉強の末に全国食肉検定委員会主催の「お肉検定1級」に合格し「お肉博士」となりました。

毎月手書きの「お肉通信」を発行したり「肉屋の情熱わがまま娘」というブログを立ち上げ発信を始めました。

肉屋の情熱わがまま娘ERIKOの部屋

ブログでは、プライベートも交えながら肉と私のことをよく知ってもらえるような企画にチャレンジしています。

肉を365日食べてみたり・・・

肉を食べてエクササイズをしてみたり・・・

そんな中、仕事について地元新聞に掲載してもらう機会を頂いたり、FM三重のラジオ取材を受けたりと、ここ数年で発信の幅が広がり多くの反響も頂きました。

2016年6月17日付 三重タイムズ掲載

2019年4月18日付 三重ふるさと新聞掲載

知識を深めていく中で「もっともっと頼れるお肉屋さんになりたい!」と思った私は、

様々な角度から現場を知るため全国各地へ「牛旅」に行きました・・・

全国10都道府県20ヶ所以上を周り、

他店を見せてもらったり、生産者さんと関わっていくうちに

やっぱり諦めきれなくなったのが、

▼松阪牛”一頭買い”復活への想い▼でした。

牛一頭をさばくには、力と技術が必要です。そして同じくらい「命をいただく」牛に対する

感謝と愛情をもつことが大切だと私は思っています。

力や体力の面で圧倒的に男性の数が多い職業なので、女の私に対して周囲の心配はありましたが、私はこの仕事に就いてからの14年間で未熟ながらも包丁の扱い方を覚え、女性の力で無理なく大きなお肉を扱うコツをつかんできたつもりです。


祖父の代からの技術を受け継ぎ、幼い頃から肌で感じてきた牛の「いのち」を感じて働きたい!そしてできるだけたくさんの人に「食といのち」のリアルを伝えたい。

そのために、「牛一頭からいただいた命を美味しく無駄なく使い切ること」を極めたいと思いました。

▼プロジェクトで実現したいこと▼

今回、クラウドファンディングに挑戦したのは、支援をいただき「松阪牛の一頭買い」を復活させることと、それを広く知ってもらうことで「お肉博士」として活動する場をもっと広げたい!という目的からでした。

昨年はイベントで津市内のパスタ屋さんとコラボさせて頂きました。

「お肉博士」として活動を広げたい理由のひとつは、食の背景やストーリーを自分の言葉で直に参加者の方に伝えられるからです。お肉屋さん、という枠にとらわれず様々な場所で様々な人と共に「食育」を広げていけたら嬉しいです。


もうひとつの理由は「現代の頼れる行きつけ」になるためです。

実際お店で注文を受けていても、「分からない、決められない」というお客様はとても多く、一から説明するよりもこちらが提案した方が安心して楽に買い物をして頂けることがあります。

そして意外と「近くに頼れるお肉屋さんがなくて・・・」という県外からのご注文も多く、遠方のお客様がインターネットを利用してお買いものをされる場合でも「気軽にお肉の相談や購入ができる存在になりたい」と思いました。

現在、「遠くの行きつけ」を目指してSTORESというサイトで田中精肉店のオンラインページを運営しています。

田中精肉店STORESオンラインページ

第一に「お肉屋さんを身近に感じてもらい、お肉を美味しく食べてもらうこと」

その次に、命をいただいて生きていることへの感謝を「自分ごと」として感じられる世の中をつくること。

「古き良き松阪牛の一頭買いを復活させる」というプロジェクトを通して全国へ視野を広げ、「お肉博士」として新たな活動に挑戦していきたいと思っています。


牛とお肉をこよなく愛し、旅と文章を書くのが大好きで、熱くてわがままな「お肉バカ」の私が目指す”新しいお肉屋さんへの第一歩を応援していただけたらうれしいです!みなさんと出会えるのを楽しみにしています!よろしくお願いします!!

▼リターンは「現代の行きつけ」を目指して。

今後、一頭買いを続けてお肉を販売していくにあたって、「私からお肉を買いたい」と言ってもらえるような「誰かの頼れる行きつけ」になれたら嬉しいなと思っています。

全国を周り「お肉を売る立場」だけでなく、「買う立場」「食べる立場」としての目線を養ってきました。

まだまだ未熟な私ですが、決して安い買い物ではない「松阪肉」のご相談を気軽にしてもらえるよう、まずは私を知ってもらいたい」という想いから直接支援者の方とお会いできるようなリターンを企画しました。


直接お会いできない方にも「お肉バカなちょっとやばい私」のことを知ってもらえるよう、フォトエッセイ・図鑑・レシピ集などをリターンとして作成します。

もちろん、今回協力していただく竹内牧場さんが育てた美味しい松阪肉がお家で楽しめるリターンもあります。

竹内牧場さんHP

なにかひとつでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

▼リターン内容の一部ご紹介▼

10000円・・・松阪牛お肉ケーキ+お礼のお手紙+次回ネット通販送料無料クーポン


5,000円・・・ありそうでなかった「おにく図鑑」お肉博士の解説付き。


15,000円・・・王道!松阪肉すきやきセット 松阪肉+わりした+松阪風すき焼きレシピ+お礼のお手紙


お気持ち支援・・・お気持ち支援は、ただただ応援したい!共感した!という方向けです。

*1000円・・・お礼メールを送らせて頂きます。

*3000円・・・お手紙+手書きのお肉通信を送らせて頂きます。


3,000円・・・64周年創業祭への招待状+1000円割引券+お礼のお手紙

3,000円・・・選べるフォトエッセイ(お肉通信の人気コーナー「Erikoの部屋」(レシピ編・海外編・牛旅編から1つ)

5,000円・・・田中精肉店オリジナルカレンダー2020年(懐かしさにハマる人急増中)

5,000円・・・64周年創業祭への招待状+2000円割引券+松阪牛すじ引換券+お礼のお手紙

10,000円・・・松阪肉ネット通販送料無料クーポン(期間中何度でも使えます)

田中精肉店オンラインストア

5,000円・・・牧場見学・撮影会@三重県多気郡多気町 竹内牧場さん
http://www.ma.mctv.ne.jp/~takefarm/

※注意事項あり(リターン詳細の説明をお読みください)

10,000円・・・お肉博士プロデュース「松阪牛10種食べ比べ焼肉」(大阪会場・三重会場)

20,000円・・・飲食店枠 あなたのお店で「松阪牛10種食べ比べ焼肉」を開催しませんか?お肉博士のエリコがあなたのお店まで出張します!※材料費・交通費は別途頂戴致します。

50,000円・・・出張「お肉博士」の食育授業「いただきますは誰のため(仮)」小・中・高校生向け。60分~100分。

50,000円・・・企業枠 ”お肉博士の跡継ぎ娘”とコラボ商品を開発・販売したい方、大募集(お肉博士1級のほか、調理師免許・販売士検定・ホームヘルパーなどの資格もあります)

50,000円・・・企業枠 ”お肉博士の跡継ぎ娘”とコラボイベントをしてみたい方、大募集(業種問いません。)

100,000円・・・講演「音大受験を目指した少女がお肉博士になるまで」60分~120分


▼資金の使い道▼

松阪牛一頭 150万円~180万円
と畜費用・諸経費 3万円
運搬費 5万円

運搬具 5万円
写真撮影費用 10万円
CAMPFIRE 手数料 35万円
リターン制作・発送費用


※募集金額を超えて集まった場合、リターン制作費用等に使わせていただきます。


今後のスケジュール

2019年9月末 松阪牛見学・撮影会(竹内牧場さんにて)

2019年9月末 松阪牛出荷見送り

2019年10月 解体作業開始

2019年10月リターン発送開始

2019年10月20日〜21日 64周年創業祭

2019年11月 オンラインストア販売開始

2020年2月、3月 松阪肉10種食べ比べの会 開催(大阪、三重)

2020年3月~食育・講演・企業枠等のリターン実施

▼最後に▼

「食べることは生きること」だと祖母がよく言っていました。私たち人間にとって「食べること」は身体を作るだけでなく、「心」の栄養にもなると思っています。

「命をいただく」ということは、イコール「命を奪う」という残酷さだけではありません。

生産から流通、加工、販売、とたくさんの人たちが携わることで食べ物は私たちの食卓に届いています。

牛だけに限らず、人の手で大切に育てられた食べ物をいただくとき、私たちは「いのちのバトン」を受け取ることで「よし、また頑張ろう!」と思えるような気がします。

また「いのち」だけでなく、人々の歴史や技術や努力をも「いただいて生きている」ということをたくさんの人が当たり前に感じられる世の中をつくるため、私は常に勉強と発信を続けていこうと思います。

食を楽しむことで生きることを楽しめる人がもっともっと増えますように。と願いを込めて私は自分の役割を果たしていきたいと思います。

「牛旅」最初の1枚は

"松阪牛"を育てて70年
今も現役で"特産松阪牛"を育てている
"松阪牛の神様"栃木さんのお宅で。
栃木さん、山本さん、まこっさん、伊藤くんと。

▼プロフィール▼

お肉博士一級「田中えり子」

昭和61年6月11日 田中家の長女として生まれる

幼少期~小学校 おてんばで勉強にスポーツに打ち込む活発な子供時代。

中学校~高校 吹奏楽部の部長を務めた中学時代から一転、自由を求めて高校を自主退学。

平成17年 19歳 大好きだったおばあちゃんが倒れ、家業に入る。

平成22年 大阪ビジネスカレッジ総合ビジネス学科「経営・営業・販売コース」入学

平成24年4月~平成25年6月 フィジー語学留学・オーストラリアワーキングホリデー(現地食肉工場「Thomas Borthwick&Sons」勤務)

平成27年 29歳(にくどし!) お肉検定1級合格「お肉博士」になる

平成28年~現在 お肉ケーキのネット通販やデリカ部門の立ち上げ、イベント出店・コラボイベントなど、店外にも視野を広げ活動している。地元紙への掲載やFMラジオの取材等も受け、積極的に発信に取り組んでいる。

創業昭和30年松阪肉・黒毛和牛専門店 田中精肉店(松阪肉牛協会員指定第306号)
三重県津市一志町田尻592-5
営業時間9:30~18;30
木曜・第二水曜定休
一志嬉野IC、久居ICから車で約10分
近鉄川合高岡駅から徒歩3分

https://goo.gl/maps/ni6zSHQN5mkZJr116


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/09/21 22:37

    今日は多気町にある竹内牧場さんへ出荷に向けた最終打ち合わせに行ってきました。ここには牛愛がすごい人たちしか居なくて、そのこだわりをどう〜しても皆さんに知って欲しい!という私の願いで、お肉に生産者紹介の紙を付けたいからと、竹内さんにはアンケートまで頼んできました。現在、78人の方からご支援を頂き...

  • 2019/09/20 23:26

    「食の仕掛け人」コーナーに掲載食肉通信社さんが毎週火曜に発行されている「食肉通信」へ、このプロジェクトの記事を掲載していただきました。新聞全部がお肉のニュース!というめちゃめちゃ興味深くて勉強になる肉マニアには嬉しい新聞です!まさか古さが取り柄のまちの小さなお肉屋さんが、こんな専門紙に載せても...

  • 2019/09/20 09:00

    昨日は定休日で女子会ランチ♡アーンドなんとなんとその最中に、FM三重 多田えりかさんの 「Radio Flapper」という番組に電話で出演させてもらいました〜☎︎食肉業界のことを表立ってベラベラ喋るお肉屋さんってあんまり居ないなーという印象で、私ごときがこんなベラベラ喋って良いのかなと不安に...

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