はじめに・ご挨拶

 すももと申します。Twitter(https://twitter.com/sumomodane)とnote(https://note.mu/sumomodane )でデータ分析を多用した男女論を発信しています。

このプロジェクトで実現したいこと

 今回クラウドファンディングではインターネット調査を実施するための費用のため、みなさまに資金をお願いしたいと思います。インターネット調査とは、あらかじめ調査会社の登録をしたパネルの登録者に対してインターネット上の回答フォームに答えてもらうというものです。調査会社の見積もりが10万円でしたので、個人的に実施することが難しいと判断したため、クラウドファンディングを利用することといたしました(クラウドファンディング会社に17%差し引かれる分を足しているので目標金額は12万円です。 )

プロジェクトをやろうと思った理由

 今回、調査を実施しようと考えたきっかけは、男女平等が求められ、男女の賃金格差が縮小する時代においても、女性、とくに若い女性はあいかわらず「専業主婦になりたい」「頼りない男はダメ」など、男性依存の意識が強いままであるのはなぜなのか、という素朴な疑問からです。

 その疑問を解くカギが、近年若い年代においてその低下が指摘されている「自己肯定感」にあるのではないかと考えました。ありのままの自分に自信がないからこそ男性に強さを欲するのではないのかと。若い女性の自己肯定感の問題は、それだけではなく、精神的健康の低下、反出生主義の高まり、男性嫌悪の高まりなど現代的な様々な社会問題と関連しているように思われます。自己肯定感の低下の原因と考えられる変化も生じてきています。それは、親子の密接化、ネット・スマホへの依存、友人関係の希薄化、リスク回避志向の高まりなどです。社会的な葛藤を経験する機会が減っていき、自己肯定感を高める機会が失われているのではないでしょうか。

 本調査では上記のような仮説を検証するため、以下の①~③の調査課題を設定しました。①自己肯定感は何によって形成されるのか、②自己肯定感はどのような内容なのか、③自己肯定感はどのような社会現象と関連しているのか。①~③を明らかにすることで、若い女性をめぐる様々な社会現象(主にフェミニズムをめぐる問題)の本質を明らかにし、若い女性の自己肯定感の低下に対して何か役に立てるのではないかと考えました

〇質問項目一覧

資金の使い道

 資金は、上記のねらいの調査をインターネット調査で実施するため、インターネット調査会社に支払う費用(見積りに提示された10万円)に使用します。

 インターネット調査会社の見積もりは、質問数と回収するサンプルサイズによって変動します。今回、私が実施する調査では、サンプルサイズが200で質問数は10問(10問は少なそうですが、マトリックス質問にしておりますので多くの質問がとれます)程度です。業界大手のマクロミルの料金表では、12万円に該当します。(https://www.macromill.com/assets/lower/service/price/list/files/macromill-price-list.pdf

*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

*もし余りの金額が発生した場合は、私のnoteなどにおける活動費(資料代など)に使わせていただきます。

リターンについて

リターンは以下の通りです。受け渡し手段は、メールで送付いたします。メールアドレスを教えていただく必要が生じます。


実施スケジュール

・クラウドファンディング受付終了:7月31日

・返礼品送付(8月11日まで)

最後に

 調査票を作成しましたが、非常に興味深い調査になっております。例えば、「若い女性の何%がフェミニズムにマイナスなイメージを持っているのか」「若い女性の何%がKuToo運動に賛成しているのか」など他の調査ではあまりみられない調査項目もたくさんあります。時事的な話題への反応とその本質を探るための心理的な分析などがあり、きっとみなさんの知的好奇心を満たすものになると思います。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください