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はじめに・ご挨拶
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はじめまして。四軒茶屋創業者の小野 雅也と申します。本日はこちらのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

僕は、大学時代の仲間の出町(デマチ)という相方とともに、5年前の2014年にライブができるカフェバーということで三軒茶屋に「四軒茶屋」という、ふざけた名前の店をオープンさせました。

(四軒茶屋オープン直前の写真。この時は商売を何も知らなかった。。。)

競争が激しい三軒茶屋で、お客さんに支えていただき、一回も家賃の支払いに滞ることもなく、経営を続けられてきました。しかし、現状には納得いきませんでした。

そのためここ1年間、店にはほぼ行かず、相方の出町に店を切り盛りしてもらってました。

なぜか。これから順を追って説明していきます。

(苦悩する小野)

僕は大学時代サックスを専攻していて、日本一のサックスプレイヤーになるんや!!!
と、息巻いてた時期もありました。

卒業後、ストリートライブの稼ぎで世界一周をする。というプロジェクトを敢行。

(エチオピアで演奏する小野)


日本では、演奏する場所を探すだけでも苦労していたのに、海外でストリートライブをすると、

「ギャラも飯も寝れる場所も提供するからうちの店でも演奏してくれ〜」

という、方々との出会いが多くありました。

(マイアミで、スペイン語しか喋れないメキシコ料理屋の店長。ボディランゲージだけでコミュニケートして、めちゃめちゃお世話になった。)

そして、いつの間にか世界二周してしまいました。

「日本でサックス一本持って世界二周した人はいないんじゃないのかな?これってもう日本一のサックスプレイヤーってことでよくない

と、自分の技術力をおざなりに、SM◯P的にいうところのナンバーワンではなく、オンリーワンサックスプレイヤーになれたことで、サックス人生に満足をしてしまいました。

(勘違い満足した小野)

そこから思ったのは、こんな無謀な企画をしても、無傷のまま生きて帰ってこられたのは、
日本で応援してくださった皆さまおかげ
そして旅中に出会ってくださった皆さまおかげさまでした。


旅中に出会った方が教えてくれました。

僕:恩返ししないといけない人が多すぎて、僕はこの先どうしたらいいかわかりません。
僕には今、なにもありません。

恩人:私たちは、あなたから何か返してほしいなんて一回も思ったことはないわ。

そんなことより「恩送り」しなさい。一方通行より、恩を他の人に送った方が素敵だと思わない?

僕は、自分がミュージシャンとして生きにくかった日本で、
アーティストの方々に、この大事なご恩を送れたらいいな。と、思うようになりました。

そこで作ったのが四軒茶屋。創業時の初志に、

「ミュージシャン」は、「集客しなくていい。ギャラは店で用意する。あなたは演奏だけに集中してくれ」という場を作る。これが四軒茶屋の始まりでした。

(橋の下で野宿しながら、俺たちいつか必ず!と、語ってました)

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プロジェクトをやろうと思った理由
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四軒茶屋創業から5年。いろーーーんな多種多様なアーティストさんが関わってくださいました。
画家、漫画家、写真家、イラストレーター、ダンサー、書道家、墨画、占い、ミュージシャン、
そして裸踊りなど。。。。


しかし、結局一番売り上げの柱になってるのは、ミュージシャンに元々ついてるお客さん。

僕らは、初志で掲げた「ミュージシャンは音楽だけに集中して」という場は、5年たっても作ることができず、集客はミュージシャン頼みでした。


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このプロジェクトで実現したいこと
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四軒茶屋の店は、イベントをすると、60人入ることもたまにありますが、大体30人くらいの集客が平均。しかし、集まったエネルギーの一つ一つが熱いものを持ってるのに、
その日限り(目的のアーティストのライブを見にくる)で、エネルギーが分散してしまう。

ライブやイベントの都度、0→1(ゼロイチ)を繰り返す。
これはまもなく消耗戦になるな。と、思いました。
この集まったエネルギーをどうにか「四軒茶屋」というハブにして留められないだろうか。

30人(アーティスト)× 30人(お客さん)= 900人。。。。


(2桁の掛け算をドヤ顔で計算し始める小野)

そこで考えたのが、「30組のアーティストシェアオーナー制」でした。
30組をマルッと一括りにする。

お客さんに30組全員仲間のアーティストとして捉えてもらう。
オーナー同士、お客さん同士が、一体感のある仲間になれるようなシステムを僕が作りこんでいく。

手始めに、敷居をグッと下げて、お客さんは、毎日飲み放題2,000円で、ミュージックチャージなどのチャージ料はなしで入れるようにする(20:00-23:30の通常営業時)

運営自体は、簡単に言えば、日替わりアーティストオーナー。という形になりますが、
目的は、あくまでコミュニティ作り!!

30組(アーティスト)× 30人(お客さん)= 900人という安易な計算式を元に、四軒茶屋という場所で生まれたエネルギーを外に持っていく。

毎月一回1000人キャパのホールを借りて祭りを開催できちゃうくらいの、1000人規模のコミュニティ作りに挑戦します!!!!
(個人的には、みんなで熱海に行きたい!!!笑)


僕はアーティストというのは、

「癒し」だったり、「熱狂」だったりを生み出せる人。と、思いますが、

一番好きなのは、「発見」を提供できるアーティストです。


かけがえのない日常を思い出させてくれる。

好きだった人を、より好きだったと思い出させてくれる。時には後悔させてくれる。

そしてなにより、「生きる選択肢」を広げさせてくれる。


(ストリートライブだけでロシアからウユニ塩湖に辿り着いたシェアオーナーの1人、金丸文武氏)

なんの意志もなく行列に並ぶ人たちではなく、これがやりたいんだ。表現したいんだ。

といった事を、自然にできてる方々。その方達と会うだけで、話すだけで、新しい「発見」をさせてくれるであろうと。

そして別軸で、この方がいれば、関わっているアーティストのためになるかも。という方々に、シェアオーナーのお誘いをしました。


集まってくれた30組のシェアオーナーの方々

(順不同。諸事情でこの場では名前をあかせない方もいます)

1 山下俊輔(ギタリスト・作曲)
2 右手愛美(女優・プロデューサー)
3 マシュー・ロー(シンガーソングライター)
4 おぬきのりこ(ジャズボーカル・恋愛マスター)
5 永田こーせー&はっしー(サックス)
6 実験道場(Youtuber )
7 近藤康平(ライブペインティング・パフォーマー・絵描き)
8 安藤紘(SOUNDS GOOD 代表)
9 横田悠生(レコード会社 音楽プロデューサー)
10 某プロダクション
11 某企業のデザイナーと営業
12 某シンガーソングライター
13 田中直人(カラオケ大学学長)
14 ひらいえりな(企業とミュージシャンを繋ぐ会社を起業予定)
15 上杉まさお(靴磨き師)
16 長田雄大(シンガーソングライター&ゴスペルディレクター)
17 森田悠介(Bassist / Composer / Arranger / Producer)
18 高本麻美子&nozomi(墨画家・画印作家&作詞家・作曲家・ボーカル)
19 某映像制作会社社長
20まつうら巨匠(廃人)
21 ぱくゆう(シンガーソングライター・音楽家)
22 大池夏機&石山惠之亮(ミュージシャン)
23 某音楽プロデューサー
24 無情報(劇団)
25 よっしー(ドイツから帰国したyoutuberピアニスト)
26 某アーティスト
27 ウタコ(オペラ歌手)
28 秦万里子(音楽家)
29 金丸文武(世界放浪音楽家)
30 Shota Miyake(写真家)


実現したいのは、30組のシェアオーナーアーティストという四軒茶屋ブランド。

30人キャパの店ではありえない規模のコミュニティ作り。

そこで、四軒茶屋の初志だった「集客」「ギャラ」を、アーティストに確約していくこと。

そしてそのコミュニティに入った方々(お客さん)が、新しい「発見」をして、人生の岐路になるような。

関わった方全員が、
それぞれの自分の意志で「選択」し、表現できるアーティストになっていけるようになることです。



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これまでの活動
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2011年1月 世界一周ストリートライブの旅
2012年1月 コンサートイマジン入社(音楽事務所)
2013年1月 世界二周目ストリートライブの旅
2014年3月 四軒茶屋創設
2015年7月 世田谷区民会館(1000人キャパのホール)でライブを企画。
2016年3月 フラワー三軒茶屋店オープン(洋菓子屋 のちにFCオーナーに)
2019年1月 ミュージカル劇団、プロダクション、教室を運営する株式会社mid Aの代表取締役副社長に就任


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資金の使い道
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シェアオーナー、お客さんが使いやすいように内装をガラッとチェンジ。動画配信もしていくので、カメラ機材なども購入予定です。工事、設備機器購入、運転資金にさせていただきます。

現在の内装



変更後の内装予定

飲み物は、特別なもの以外、基本的にセルフでのご提供にします。

カウンターも作り直します。ピンクの線がカウンターで、カウンター内にステージを作りピアノもその中にいれます。床も壁も貼り直します。

シェアオーナーのグッズなどを置ける棚を製作します。
緑を多めにします。


トイレは神レベルの清潔さを目指します。

今の場末感を脱して、女性1人で入店しても違和感のないような場所作りを目指します!!


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実施スケジュール予定
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2019年8月 内装をガラッと変えます!

2019年9月1日 オープニングパーティ

2019年9月2日 シェアオーナー制スタート

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リターンについて
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リターンについていくつかご紹介します。

①【小野雅也があなたのためにイエガーマイスターを一気飲みします】1,500円
 これは正直おすすめできません!!!

②【高本麻美子ポストカード10枚セット】3,000円
シェアオーナーの1人、麻美子さんの描いた素晴らしいポストカードです。

③【オープニングパーティの参加】5,000円
これはこのクラウドファンディングでしか販売しないので、ぜひこの機会にご購入いただき、新しい門出を一緒に見てください。

④【恋愛マスターおぬきのりこによるラブレター代筆と恋愛相談】ラブレター5,000円、恋愛相談30,000円
数々のカップルたちを幸福に導いている恋愛マスターおぬき大先生。ピュアな悩みからドロドロ恋愛までなんでもござれです!

⑤【写真家Shota Miyakeに写真を撮ってもらえる権利】30,000円
この値段でShotaが写真を撮ってくれるのは、破格です。大企業の商業写真から、パリコレのモデルさんまで撮ってきた彼の腕でぜひ写真を撮ってもらいましょう。

⑥【ぱくゆうが、あなたの詩、あなたの鼻歌を一緒に曲にします!】30,000円
いろんな角度から素敵な曲を生み出すぱくゆう。この機会に作詞作曲体験はいかがですか?

⑦【1日店長ができる権利】40,000円
シェアオーナーの30組が毎月全員入れるわけではないので、1日店長を募集します。日程はメールなどで調整させてください。

⑧クラウドファンディング限定。 【ボトルキープする棚を確保+ボトル1本 or ヨンペリ】20,000円 or 25,00円 or 45,000円
それぞれの値段によってボトルをお選びいただきます。ボトルキープはクラウドファンディングのみの販売です。

⑨【秦万里子のポートレートソングをプレゼント】250,000円
大ベテランの音楽家、秦万里子さんからのプレゼント用にオリジナルソングを制作していただくリターン。プレゼントされた側は、感動すること間違いなし!!特別なプレゼントになります。

⑩【あなたの人生をミュージカル化します】900,000円
あなたの歴史を1からお聞きし、脚本化、ミュージカルにします。その後はリクエストによって、発表の場を作ります。

 
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最後に
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実は、2015年の世田谷区民会館ホールで、1000人キャパのホールを貸し切ってのイベント。
1000人必ず集める!!!と、公言していたのに、当日の台風の影響もあり、集まったのは700人。

客席は満席のように見え、700人も集まったからいいじゃん。

と、周りからは言ってもらえてましたが、僕の気持ちは、そこからずっと空っぽでスランプが始まりました。

無駄になにかを達成した。という安心がほしくて。

自転車初心者なのに、真夏に東京から群馬の山奥まで自転車で行ってみたり。
風で吹き飛ばされそうになるくらい大嵐の中、富士山の頂上まで登ってみたり。

(死にかけながらも14時間自転車で走った後。)

でも、ここのところ、新しいプロジェクトに挑戦しても最後の一歩を諦めてしまう。

最後どころか始めの半歩かもしれないですね。

お腹はポッコリ出てきたし、年齢とともに、なにか諦め癖というものがついてしまったように思います。

今回のこの挑戦は、もう一度自分を奮い立たせるためでもあります。

いくつになっても、またアホなことやろうとしてるなぁ。と、周りから言われるジジイになる。

ワクワクして生きる。そして恩を送る。

みなさんの「岐路」になる店を作る!!!!


そんな挑戦に、ぜひご協力お願いいたします!!!!

長文最後までお読みいただだきありがとうございました。       小野 雅也

  • 2022/10/05 20:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/12/03 12:17

    皆さん大変ご無沙汰しております!!!!皆さんのおかげさまで始められることができた四軒茶屋シェアオーナー制。エンタメ業界が大変なことになっている昨今。このシェアオーナー制度にしていたおかげで、みんなで力を合わせるという選択肢ができ、なんとか踏ん張っています。去年の9月にスタートして無我夢中で仕組...

  • 2019/08/04 13:42

    我々が借りたのは5年半前ですが、居抜きだったので元から付いていたカウンター。いつからそこにいたんだろう?ノスタルジックになりながらも、それを自らの手で解体しました。初めてバール使った。笑新しい店のスタイルで使いやすいカウンターを作り直します。

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