小型で臨場感という相反する要求を満たすために独自の音響信号処理「cear Field」を開発しました。その技術を採用したスピーカー「pavé」は、その見た目からは想像できないほどの音場の表現により手に取った方々に、今までにない新しい音の体験をもたらすことをお約束します。

このプロジェクトは実行確約方式です。

pavéについて

これまでのワンボディタイプのコンパクトスピーカーは、コンパクトな形状ゆえにステレオ感・臨場感に乏しいものが多く、これらのスピーカーにステレオ感や臨場感を求めるならば、比較的大き目のサイズにする必要があるといった概念がありました。

pavéは、これまでのコンパクトスピーカーの概念を全てなくし、どこへでも持ち運びが出来て、見た目からは想像もつかない音の拡がりと高音質を両立させ、音の楽しみ・驚き、そして音による新しい体験を色々な人に届けたいという思いで、企画・開発をスタートさせました。

pavéとスマートフォンさえあれば、立派なパーソナル・ホームシアターとなります。

pavéの魔法の仕組み

人は2つの耳を使って、様々な方向からくる音の方向を認知することができます。音源と人の関係をあらわした数理モデルである頭部伝達関数（HRTF）を基礎に、心地よい音、臨場感のある音の実現を通して、人々の表現の幅を大きく広げることを目的に研究開発された技術です。

届けたい音を適切に伝える。これらを実現する独自の音響信号処理技術が、アッと驚く録音と再生を可能としています。

スピーカが横を向いた独特な形状により、優れたクロストークキャンセル性能を実現するとともに、筐体の不要振動を打ち消すことに成功しました。様々な方向から到達する音の特徴を高度な信号処理により耳元に直接表現します。ワンボックスの筐体からは、想像のできない音場表現が可能です。

cear Field OFFのイメージ

cear Field ONのイメージ

cear FieldをONにした状態を再現した音源（＊ヘッドホン推奨）

音源に含まれる左右の広がりに関わる成分をリアルタイムに解析することと、理想的な視聴環境で知覚される音を参考に、物理的な音の放射特性を考慮して、必要な音の成分を的確に両耳に届ける制御技術を組み合わせることで、今までにない臨場感のある再生が可能となりました。

pavéに込めた想い

キーワードは、「In Face to Face, Share wonderful sound and meal 」。

pavéはキューブ状になっていますので、食卓の中心にこのpavéを置いて頂き、お気に入りの音楽を再生すれば、対面する2人は、美味しい食事とともに素晴らしい音場もシェアすることが出来て、幸せの一時を過ごせると思います。このようなListening Styleを楽しんで頂ければ、うれしい限りです。

開発に関わった様々な人の色々な思い入れが詰まったpavéが、一人でも多くの方に音による新たな体験・感動・驚きをお届けできれば幸いです。

pavéのスペック

pavé
SPEC
サイズ
87.5 (W) X 88 (H) X 69 (D)
重量
約290 g
使用スピーカー
3W×2、 φ40mm,
Full-range speaker
入力
ステレオミニジャック、Micro USB
Mic
ハンズフリー対応
USB
USBオーディオ対応
USB 充電
連続再生時間
約8.5時間 ※
充電時間
約4.5時間 ※
生産国
日本
Bluetooth
仕様
バージョン
Bluetooth Ver.4.2
Class 2 （約10m)
プロファイル
A2DP
AVRCP
HFP v1.6
HSP
対応コーデック
SBC、AAC
Copyright
protecting
technology
SCMS-T

pavéが皆様に届くまで

pavéは、筐体設計から金型生産・筐体量産をこれまでの実績に裏付けされる共栄エンジニアリングの匠の技と最新設備で作られています。

そして、音響効果についても、音響に関する豊富な知識と経験を生かしたハードウェア設計と最先端のデジタル信号処理を駆使したソフトウェア開発を自社で行っています。

共栄エンジニアリングによる伝統のものづくり力と音響技術が融合された音響機器が、pavéです。