プロジェクトに興味を持って下さり、誠にありがとうございます。
当プロジェクトメンバーは、プランナー(企画・デザイン・データ作成担当)と、エンジニア(アプリケーション技術基盤担当)の会社に所属しない有志2名です。

この度、スマートフォンアプリ「オタカレ」の維持運営費用のために、クラウドファンディングに挑戦します。是非応援よろしくお願いします! 


以下、主にプランナーの私がお話させていただきます。


今回のプロジェクトの対象は、現在リリース中のアプリのうち、「オタカレ 〜オタクのための今日は何の日カレンダー〜」になります。

App Storeで「オタカレ」を開く

アニメやマンガ、ゲームなどを中心としてサブカルチャーの内容に特化して「今日は何の日?」を教えてくれるアプリです。

カレンダーから日付を指定したり、日付順のリストページをめくっていったりしながら、その日に起きた出来事やキャラクターの誕生日など「今日は何の日?」が見られます。


掲載項目は以下の通り。
---------------------------------------------------------------
■ アニメ、マンガ、ゲーム、ライトノベル、映画、特撮ヒーローものなどの作中での出来事
■ 各作品に登場する架空のキャラクターの誕生日
■ 声優の誕生日
■ アニメ監督、漫画家などの誕生日
■ ゲーム機の発売日、シリーズ化されたゲームソフト第1作目の発売日
■ マンガ・アニメ雑誌の創刊日、長寿マンガ・アニメの連載・放送開始日
■ その他(歴史、記念日、他)
---------------------------------------------------------------


掲載件数は、5,471件(2019年6月時点)
「この日は何もありません」といった日は存在しないので、毎日必ず何かしらの出来事や誰かしらの誕生日があります。
作中の出来事を取り上げたジャンルは、アニメ、マンガ、ゲーム、ライトノベル、映画(SF、ファンタジーなど)、童話、戦国&幕末などで、サブカルチャー系が大好きなユーザーが喜びそうなジャンルであれば何でも手を出す方針です。
リリース以来、ほぼ毎月追加更新をしてきました。

【掲載例】
---------------------------------------------------------------
<出来事系の項目>
エイジ750年5月7日 第21回天下一武道会開催
1582年06月21日 本能寺の変
2000年09月13日 セカンドインパクト
2013年10月04日 糸守町にティアマト彗星の破片が衝突
2199年10月09日 ヤマトが地球を発進
1985年10月26日 マーティーが過去に行く
2016年11月03日 ゴジラ上陸

<発売・開始・創立系の項目>
1985年06月15日 スタジオジブリ創立
1958年07月14日 日本初のテレビアニメ放送
1983年07月15日 ファミリーコンピュータ発売
1980年07月24日 ガンプラ発売開始

<記念日系の項目>
01月06日 跡部王国建国記念日
02月02日 ツインテールの日
07月10日 ウルトラマンの日
---------------------------------------------------------------


内容の詳細テキストについては、本やネットからの転載やコピペではなく、全て私が執筆したオリジナルテキストですので、著作権についても問題はありません。

昨年、これまでリリースしたアプリをアニメ関連の各企業(アニメ制作会社や版権会社、ニュースサイトなど諸々)などにプレゼンする機会がありましたが、権利関連で特にクレームや差し止めを求められることもありませんでした。

また、このような作中の架空の出来事をカレンダー的にまとめたコンテンツは、「オタカレ」を除けば、Wikipediaの日付欄にわずかな数の似たような記述がある程度で、他では全く見られない、当アプリの唯一無二のものだと自負しています。



「オタカレ」の3つのコンセプトを説明させて下さい。 

3つのコンセプトは、アニメや映画などの作品世界の新しい楽しみ方の提案です。
日付」という現実世界で自分たちがいつも身近に使っているツールを作品世界と接続させることで、これまでにない楽しみ方ができるものと信じており、それを多くの人に伝えたいと考えています。



以下、プロジェクトへの想いを綴らさせてください。

アニメへの想いを懐き続ける日々

幼少期に1980年放送の『鉄腕アトム』を見て以来、どっぷりアニメにハマってしまった私は、その後『機動戦士ガンダム』を見て衝撃を受け、以来立派なアニメオタクに育ちました。
アニメーター志望でしたが、当時は人気イラストレーターがアニメのキャラクターデザインをするのが花形でしたので、高い作画能力を得ようと芸術専科クラスのある高校を経て東京藝術大学に入学。

大学卒業後は、絵では生計を立てられず、ネットで作品を発表するためにWEBデザインを独学で習得したことをきっかけにIT系企業に就職。生活は潤いましたが、アニメへの思いは心の片隅に燻っており、自分で作ったアニメの情報サイト(アニメ情報調査室)などを運営していたりもしました。

会社では、アニメやマンガなどの版権作品を扱う機会も多く、版権を使ったコンテンツや商品開発に関わるものの、会社のアニメに対する愛のなさに落胆。
作品内容を活かしたものやアニメファンが求めるものを作るのではなく、リスク回避とばかりに、低コスト高利益率の既存の形にはめ込むだけのサービスや商品作りで、売れなければ次の作品に、という「数撃ちゃ当たる」が口癖の方針に耐えきれず、脱サラ。

アニメファンが喜ぶもの、アニメに寄与できるものを作りたい、それから自分の欲として、アニメに関わることで身を立てたいという理由から、会社終わりに同僚のエンジニアとファミレスや喫茶店でアプリ開発を始め、いくつかのアプリをリリースし、脱サラ後は本格的にアプリ開発に望むことにしました。


<最近良く作業場として利用させていただいている喫茶店です>



ユーザーが喜ぶものを作りたいという希望が当時所属していた会社の方針と一致せず、同じ会社に所属していたエンジニアの相方と、会社終わりのファミレスなどでアプリ開発をしていました。

現在リリースしたアプリは、iPhoneのみで下記の3つです。

オタカレ
2012年12月16日リリース
ユーザ数:2万6000強(2019年6月末)

声優辞典
2014年9月19日リリース
ユーザ数:6万6700強(2019年6月末)

アニメ聖地巡礼MAP
2018年 7月13日リリース
ユーザ数:2145(2019年6月末)


ユーザーからお金を回収するモデルはやりたくないとの2人の方針から、上記の3アプリは全て無料としており、収益はアプリ内で表示される広告収入のみになります。
また、資金もなかった上、諸事情あって、上記のアプリのいずれも有料の広報活動は行っておらず、ほぼ口コミだけでのユーザ獲得になります。


「オタカレ」と「声優辞典」の2つは、知り合いの会社に頼んでAndroid版の開発をお願いしていたのですが、Android特有の端末依存の問題(いくつかの機種で動作や表示がおかしくなる問題)が解決できず、現在保留中になっています。


※「オタカレ」は実験的に広告なし有料版もリリースしています。


2012年のリリース以来、広告やPR活動なしで現在のユーザー数は2万6093(2019年6月末時点)で、毎日使う用途からアクセス数やインプレッション数も毎日相当数あるようなアプリではありますが、広告収入は雀の涙程度(具体的には月数千円程度)。

サーバー代をはじめ、iOS(iPhoneのOS)の変更やバージョンアップに伴う追加開発費、開発環境用意の経費すら賄えず、当然ながらiPhoneXなどのテスト端末も購入できません。当初はAndroid版の開発も考慮していましたが、それも上記の理由から手が出せずにいます。
毎月毎年が赤字運営で、続ける程にお金がなくなっていく状況です。

ユーザーが喜びそうなものづくり、大好きなアニメやマンガの新しい楽しみ方の提案をするという気持ちから、これまで赤字でも構わず運営を続けてきましたが、2人の経済的問題から永続的な運営が難しい状況となり果て、みなさんに助けを乞うことになった次第です。

今後のこのアプリの運営継続について、この場での資金調達と、みなさんの継続を望む声も聞きたいという運営2人の要望から当プロジェクトを登録させていただきました。


ご支援いただく皆様に、嘘偽りのない、広告収入の実態を公開させていただきます。
以下は、アプリの下部に表示しているバナー広告の数値になります。

ややこしい収支の話なので、興味のない方は読み飛ばして下さい。

広告会社の機能的な特性から、2017年6月までしかさかのぼれませんでしたが、上記の数値は、広告会社提供の管理画面から見られるインプレッション数(広告表示数)、クリック数、収益(広告報酬)で、ユーザー数はGoogle アナリティクスで月末時点の新規ユーザー数を取ってきたものになります。

上記を見てもらうと分かる通り、散々です。
突然数値が大きくなったり小さくなっったりする上、ユーザー数の増加と反比例してインプレッション数が下がっていきます
広告会社に問い合わせても数値の内容などは教えてもらえないので、ただただ黙って受け入れるしかないのです。

掲載される広告についても、自動車保険やダイエット、エステのようなアプリのユーザー層と親和性が薄くクリックが見込めないものが表示されることが、管理画面の設定では回避できないことも大きいです。
アニメやマンガ系の広告だけ表示させることができれば、もう少し収益が上がりそうにも思われるのですが…。

次に、2017年10月10日に開始したインタースティシャル広告の数値になります。

こちらは詳細ページを3回表示することに1回広告が出る設定にしていますが、広告が詰まっていたり、広告会社の提供する広告が足りなかったりすると表示されないので、我々ではどうすることもできません。ところどころおかしな数値になっていて「?」と思うこともあり、また数値が実態と異なるケースもありますが、広告会社からは特に何もインフォメーションはいただけないので、盲目的に信じるしかありません。
そして、以下が人件費や交通費、作業場となっている喫茶店やファミレスでの飲食費を除いた経費になります。主にインフラにかかる経費ですね。

■ サーバー維持費:16,526円/年
■ ドメイン維持費:2,760円/年
■ Apple デベロッパープログラム:99ドル(1万円強)/年

※「オタカレ」のみではなくアプリ全てにかかる経費なので、ざっくり1/3程度が「オタカレ」にかかっている経費という感覚です。

まごうことなき赤字ですね。

もちろん、上記3点の維持費は、アプリを運営するのに最低限かかる経費なので、「オタカレ」をやめても、他の2つを運営していれば経費は1円も軽減されません。

収入もないが経費も手間もかからない、というのであれば、そのまま置きっぱなしにしておくということも可能ですが、項目の追加更新作業や、iOSがバージョンアップすると使えなくなってしまうこともあるので、それに伴う追加開発が必要になったりと、お金も作業もどちらもかかってしまうとあって、この赤字状態では、いずれ継続が不可能になってしまいます。


上記の通り、経済的困窮の要因の第一に挙げられるのは、アプリの広告報酬が激減したことです。
アプリをリリースしたばかりの2012年から数年は、当然ながらユーザー数は今よりずっと少なかったにもかかわらず、(驚くべきことに)今よりも広告収入は多かったので、このままユーザー数が増えて行けば比例して広告収入が上がっていって黒字になる将来を疑いもしませんでした。
ところが、現実はユーザー数やアクセス数、インプレッション数が年々増えているのに、それに反比例するかのように、広告報酬は下がっていきました。それは、1回の表示・クリックに対する広告報酬単価が下がっているためです。
この傾向は年々大きくなる一方で、告会社を変えてみたり、広告表示箇所や回数を増やしたりして、一時的な収入上昇が見られても、その度に「調整力」かと思われる単価の低下によって収入は減少し、どうにも改善の見込みがありませんでした。

経済的困窮の要因の第二は、我々2名が、ものづくりやコンテンツ創作には自信も過去の実績もありますが、ビジネスが苦手なことです。また同時に、周囲の仲間も同じようなタイプの人間ばかりで、ビジネス面での効果的なアドバイスを得られるような人脈を持ち得なかったことです。

当プロジェクトで資金の確保は、とりあえずは現状の維持ということが目下の課題ではありますが、今後、維持継続が可能となった先には、これまでの方法論を反省して運営方針を変えたいとも考えています。

★アプリをやめてWEB化
アプリでの提供をやめてWEB化(WEBブラウザで見られるサービス化)をすることで、足を引っ張っていたOSのバージョンアップに追従する追加開発や、Androidの端末依存対応から開放され、iPhoneでもAndroidでも関係なく見られるようになるだけでなく、アプリでは不可能だった別の広告プラットフォームを使ったり、アフェリエイトを導入したり、さらにはWEB上でのカンパを募る窓口を用意したりと、いくつか別の収入源を模索することができるようになります。


<とりあえずの延命策>
・サーバー維持費
・ドメイン維持費
・iOSの変更やバージョンアップに伴う追加開発費+開発環境用意
・テスト端末の購入(動作確認用のiPhoneX、Android数種)
・Android版開発費


<恒久的な維持継続策> ※十分な資金調達ができた場合
・WEB化(アプリからの脱却)


【オリジナルブックメモ付箋】※全支援額
サイズ:W69×H69mm/各色約50枚
※画像はデザイン参考になります。

  • ---------------------------------------------------------------

【オリジナルボールペン】 ※5,000円コース以上

JETSTREAM 0.7mm クリップノック式 油性単色ボールペン
サイズ:134.0mm/重量:7.7g
素材(軸):導電性付与ポリカーボネート
素材(タッチペン先 ):導電性シリコンゴム、ナイロン繊維+銀メッキ
※画像はデザイン参考になります。


    • ---------------------------------------------------------------
  • 【オリジナル卓上カレンダー】※20,000円コース
    2020年スケジュール卓上カレンダー
    サイズ:150×180mm
    素材:マットコート紙
    ※画像はデザイン参考になります。


  • ---------------------------------------------------------------

【オリジナルトートバック】※30,000円コース

サイズ:本体 約300×200×100mm/持ち手 約25×290mm
素材:コットン
※画像はデザイン参考になります。

  • ---------------------------------------------------------------

【モバイルバッテリー(インジケーター付)】※50,000円コース
サイズ:H117.5 × W67.5 × D11mm/重量:約106g
ABS(プラスティック)樹脂/マットコーティング
4000mAhリチウムイオン電池
定格出力:5V 1000mA/定格入力:5V 1000mA
※画像はデザイン参考になります。

  • ---------------------------------------------------------------

【アプリ内に支援者名を記載】 ※100,000円コース以上
感謝の気持ちを込めて、アプリ内に支援者名(ご希望名義)を記載させていただきます。

  • ---------------------------------------------------------------

【「オタカレ」リアルカレンダー冊子】※100,000円コース以上
「オタカレ」初の書籍化!
声優やキャラクター誕生日を除いた出来事・開始日・記念日系の項目だけをピックアップして掲載したカレンダー冊子です。
他では絶対に手に入らない一品です。ぜひ一家に1冊いかがでしょう?
※画像はデザイン参考になります。


幼少時代よりアニメが大好きで、これまで、アニメの楽しさをもっと世に広めたいという野望を常に心の片隅に懐きながらやって来ました。

その一端を担うものとして、「アニメという非現実を現実と結びつけて楽しむ」ということをコンセプトに、
アニメと日付を繋ぐ「オタカレ(オタクのカレンダー)」
アニメと場所を繋ぐ「アニメ聖地巡礼MAP」
アニメと人を繋ぐ「声優辞典」

という3つのアプリを開発してきました。

今後もこのような活動を拡大し、さらに多くのサービスを提供していきたいと考えています。そのアイデアもすでにいくつも持っていて、そのうちのいくつかはすでに準備も進めています。
ここで皆様の支持や応援を頂くことができれば、今後の活動の支えにもなり励みにもなります。
まずは、我が子とも言うべきアプリ「オタカレ」の維持継続のため、どうかあたたかい応援をよろしくお願い致します。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/09/06 16:16

    2019年9月5日に、アプリのバージョン10.3リリースがリリースされました。下記の17件を追加しました。7月14日 竈門炭治郎の誕生日12月28日 竈門禰豆子の誕生日9月3日 我妻善逸の誕生日4月22日 嘴平伊之助の誕生日12月21日 芦屋花繪の誕生日6月21日 安倍晴齋の誕生日6月28日 ...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください