はじめに・ご挨拶

皆様、はじめまして。

大学卒業後、介護士として5年、行政書士として6年、経営コンサルタントとして5年、その後介護福祉士取得、生活困窮者自立支援事業の相談員を経て現在は任意団体children voisという小さな団体で活動を行っています。

このプロジェクトで実現したいこと

日本一珍しいコーヒー焙煎屋と、フードドライブで自立した子ども食堂と生活困窮者を支援したい。

私たちの地域のご紹介

私が出店を試みる場所は愛知県額田郡幸田町という小さな町です。

この町は、大手の企業のラインがあり、そこで多くの派遣社員が働いています。

外国籍の子供も少なくなく、私が知る中ではフィリピン、ブラジルなど多くの外国人の方もおられます。

地方都市に囲まれた大きな道路で通ってしまえば、通り過ぎてしまうような場所です。

私はそこで生活困窮者自立支援事業の相談員としておおむね2年困窮者本人と会い、その子供たちには学習支援事業として学習支援コーディネーターとして、活動させてもらいました。


プロジェクトを立ち上げた背景

生活困窮者自立支援事業の相談員を行っていた時、同時に学習支援事業の学習支援コーディネーターも行っており、生活困窮者の子供たちに勉強を教えているうち、子ども食堂を行うこととなりました。

そして一年が経過し、さまざまな人たちとのコミュニケーションの中で、子ども食堂をやりたい人は大勢いる。しかし人的、物理的に継続しないことがわかりました。

私たちは、以前より少しづつ行っていたフードドライブに目をつけ、子ども食堂へ食料品の収集と配布を行おうと思いました。

また、食品ロスの問題もここに絡んできています。

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。

日本では、年間2,759万トンといわれ、このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は643万トンとなっています。

これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の1.7倍に相当します。

また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶腕約1杯分(約139g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。私はこれを「もったいない」と思います。

大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要だと思っています。

  • ※農林水産省及び環境省「平成28年度推計」

ボランティアであるフードドライブと、コーヒー豆の焙煎業を同時に行うというものです。

コーヒーの焙煎は、世界的には珍しいといわれる品種のコーヒー豆を「ある方法によりひと手間」かけて、より一層風味豊かな焙煎ができるようになりました。

コーヒー豆の焙煎は、これ一つで事業になると思います。

しかし、社会保障予算が底をつく今、民間の力で何かすべきだと思って止みません。

社会貢献に一番大切なのは、「継続」です。

何か社会に貢献できる事業を持ちたいと常々感じていましたので、私はこの二つの事業を一つの場所で行っていきたいと思っています。

これまでの活動

2017.7.26 任意団体children voisの立ち上げ

2018.8.28 イオン 黄色いレシート活動参加

2019.3.14 公益社団法人からの補助金3万円

2019.5   海外コーヒー豆視察

資金の使い道・実施スケジュール

集めさせていただきました資金は以下の通りに使用させていただきます。

営繕費40万円(店の改装、商品の仕入れ、コーヒー焙煎機の導入、豆の購入等)

広告宣伝費5万円

通信費5万円

リターンのご紹介

①5000円・・・希少種、焙煎したてのコーヒー豆(100g)と限定当団体缶バッジ、感謝状 

②2000円・・・限定当限定缶バッジ、感謝状 

③1000円・・・感謝状

最後に

私が応援したいのは、子どもです。

それを応援したい大人たちがたくさんいることもわかりました。

私がやりたいのは、「継続的な」子ども食堂の支援です。

まだまだ小さな団体です。事務所すら持つことができません。

しかし、応援したい大人とそれを必要とする子供のマッチングは必須です。

できるのにしないのは、自分としてはとても歯がゆくて、こうして皆様のお力をお貸しいただければと思い、行動してみました。

私はもう45歳のおっさんですので、彼ら、彼女らが大人になり、活躍する姿を見ることはできないと思います。しかし、多くの人と話し、触れ合うことは、多様な価値観が世の中にあることを知るいい機会だと思って止みません。

今回、クラウドファンディングを行うことは、支援先すべての許諾は得ております。

そして、最後になりますが、残念ながら子ども食堂のようないわゆる「良いこと」を行っていくには事業を立ち上げるような緻密な事業計画が必要となります。

しかしながら、この「良いこと」を行いたいという気持ちはあるし、やってみたいが、どのようにしていいのかわからない。一回だけでもやってみたい。

そのような人の温かい気持ちを形にすること。そして、それを続けていくためにサポートするすることが私たちでありたい。

ですので、ここには固定した子ども食堂の名は挙げられず「幸田町内子ども食堂」という書き方になります。

今、未来の私たちを含む子供サポーターが一体となり、皆さまに支援をお願い申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>

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