はじめに・ご挨拶

 プロジェクトのきっかけは瀬戸内海で夏休み子供(家族)冒険クルーズのようなことがヨットでできないかという発想でした。所有、管理する3つの船(大型ヨット、中型ヨット、小型モーターボート)を使ってしまなみ海道の中で造船所見学、ラピュタの島と我々は呼んでいる四阪島クルーズなどです。

 プロジェクト起案者の私は33年間瀬戸内海の商船学校に勤務していましたが、早期退職、このようなことを考えるようになりました。学校では2人乗りのヨットのクラブがあるくらいで、レジャー用のヨットの体験すらできず、小型船舶の免許も独自で取らないと取得できないのが現状です。

 こんなことから海のレジャー学校ごっこのようなものがしたいと思っていました。

起案者プロフィール

 起案者の私は瀬戸内海の商船学校を卒業後進学、33年間島の商船学校の教員をして退職。学校では教えてくれないことをセーリングを中心にこのプロジェクトを企画。
 取得している資格等:小型船舶免許1級、特定、特殊など営業免許も所有。
           学校卒業時には大型船の資格も取得している。
           海上無線、警戒船、アマチュア無線などの資格に加え、
           現在海上保安庁の小型船舶指導員。
 趣味は島でもっぱら釣りと畑とスポーツのテニスを少し。来られた方のテニスの相手も可。
 休日は家族で係留中のヨットで過ごすことも
ヨットでセーリング中の発案者、現在59歳、笑


このプロジェクトで実現したいこと

 決して3つの船は高級な船ではありませんが、家族やグループでエンジョイするには十分手ごろな船です。これを使って何かできないかと考えてきました。すべてプライベートクルーズで要予約。

1.小型ボート(6人乗り、4人まで)での造船所クルーズ、しまなみ、ゆめしま海道クルーズ、島1週クルーズなどを子供に操船、体験してもらいたい、また島にある、プライベートビーチへ出かける家族でのクルーズなどを企画。2時間予定

2.中型のヨット(12人乗り、10人まで)を使ったヨットの操船クルーズ。完全に自分でも準備操船ができるようになりたい、体験したいというクルーズの実施。2時間予定

3.大型ヨット(15人乗り、12人まで)での冒険クルーズ、他の島へ、また、しまなみ海道沿いの村上海賊の島、昭和の工場跡が残るラピュタの島を想像させる四阪島クルーズなどの冒険クルーズを家族や企業などグループで実施。3時間コース

4.大型ヨット冒険クルーズと中型ヨットサンセットクルーズを組み合わせた夏休みを中心とした平日1泊2日のコースも実施する。4名限定

いずれも10月末までに実施。希望日時によって履行時期と差異がでることがございます

★ヨット、ボート見学会を支援の参考のために下記のように実施しますので気軽に来てください。
 日時:6月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)14:00から16:00
 場所:上島町弓削日比湾(駐車場有)
 見学会と中型ヨットの乗船体験もできます。少人数で随時実施。1回30分程度。
 燃料代一人500円をその場でオーナーに寄付していただく予定です。セーリングは行いません。
 気軽に来てください。飲み物等も準備する予定です。中止等、変更も含めて活動報告に随時掲載予定です。来島するまえに事前にチェック等をお願いします。


大型ヨット(15人乗り12メートル)
サンセットクルーズ中の中型ヨット(9メートル12人乗り)
小型モーターボート(6メートル6人乗り)と造船所クルーズをするオーナー


プロジェクトをやろうと思った理由

 学校では教えてくれなかったヨットの知識、体験を中心にプロジェクトの中で主に将来に夢のある子どもたち、また企業の研修、カップルのデートでもいいんです、ヨットやボートを通じて船を体験、そのためにこのような規格外の学校と称するものに支援してくれる人を探したいと思いました。

 プロジェクトの中ではヨットセーリングの操作をおこなう、船を操船、航海の計画から一緒に考えて、約2時間のクルーズから1日、2日の冒険クルーズを企画してみようと考えています。


これまでの活動

 これまではプライベートで任意に以下のようなクルーズをボランティアで実施しています。これらの経験を生かしてこのプロジェクトにいどみます。

・大型ヨットによる四阪島体験クルーズと岩城島でのランチクルーズ(5時間コース)

・大型ヨットによる大三島神社観光とランチクルーズ(6時間コース)

・小型ボートによる村上水軍の本拠地能島クルーズと船上ランチ(4時間コース)

・小型ボートによる離島海岸清掃ボランティア等(3時間コース)

・中型ヨットによるセイリング体験クルーズ(2時間コース)

 どのコースもプライベートなグループのクルージングを何度かおこなってきました。このプロジェクトでは一般の土日に実施する任意の短時間なものも行う予定です。


 昨年の豪雨にともなう離島海岸の清掃作業ボランティア実施(小型ボート)


資金の使い道

 船の管理には多大な費用が掛かります。実は正直なところ、3つの船にかかる費用は相当なものです。オーナーが私以外にもいるので負担していただいていますが、このようなプロジェクトをするからにはすべてこの期間の1年間にかかる以下の費用を支援していただきたいと考えています。おおよその見積もりです。これ以外の部分、オーバーする部分、また支援が集まらなかった部分は発案者が負担いたします。

1.乗船者の保険代 70000円×3隻分=21万円

2.船のドック整備費1回分、大型30万円、小型5万円、中型5万円=40万円(中型は本年終了)

3.小型船舶検査費用 3万円×3隻分=9万円

4.旅客用に船舶備品費用等 10万円

5.運航燃料費 合計25回予定 30万円

6.運航スタッフ人件費 発案者以外の協力者バイト代予定 30万円

 本年すでに船をドックに入れ、船艇掃除を実施、2番の整備作業の一部は終了しています。

 大型中型ヨットはサイズも大きく、発案者一人ではとても動かせる船ではありません。そのため協力者を依頼、多少のバイト代、離島であるため交通費も必要となるかもしれません。そのためこのような費用が必要となります。プロジェクトへの支援者が少ない場合は5,6の燃料代、人件費等は当然削減される予定です。参加者の方には必ず満足していただけるように責任をもって事業実施を行う予定です。経過はHPにて随時報告予定。

 ただ、天候の不順、不慮の事故等でリターンが実施不可能になった場合はご容赦ください。その場合支援の費用の返還については規則に従って行う予定です。手数料を除いたリターンに対する支援の料金を返還する予定です。また船の故障等も考えられますが、営業として船の事業をしているわけではありませんので代替船による実施などで対応可能です。プロジェクトの内容、コースなど、日程も柔軟に対応する予定です。

 万が一、支援者が激増するようなことがあった場合は運航がこなせないことが起きる可能性があるのでリターンの数に制限を設けましたが、万が一の時には期間の延長、運航回数を増加するなどの対応予定です。


リターンについて

リターン実施にあたっての安全対策

 船の事業というのは危険も伴います。3つの船にはこのプロジェクトに伴って小型船舶事業で定められている3000万円以上の同乗者(船の場合は同船者)の保険に加入いたします。本プロジェクトは船舶事業でなないので必要はないのですが、安全と安心のためこのようは保険への加入と当然ですが、乗船時は救命胴衣の着用はもとより、2名以上のスタッフが同上して支援者の方の安全をお守りいたします。
 自然災害などの対策については天候不順が予想される場合、特に台風の接近については前日までに中止の連絡等を行い、次回の計画を立案することといたします。
 参加にあたって、幼児(小学生までの幼児)、70歳以上の高齢者の方のご参加はご遠慮いたしたいところですが、保護者の方の管理下に置いて責任は負えませんので、別途ご相談ください。
 特に3歳以下の幼児に関しては救命胴衣の準備もできませんので保護者の管理下でということになりますのでご承知ください。

1万円支援者へのリターン
 小型ボートでの造船所クルーズ、発案者操船風景
 こんな大きな船もまじかで見て家族で船の勉強もできるよ
  (救命胴衣は腰に巻く小型のものを着用しています)

 夏休み7月20日(土)からプロジェクトを開始。10月末まで。
 小型ボートで船船所クルーズ、ゆめしま海道の橋をくぐるなどのクルーズができます。4名まで。
 平日に限り中型ヨットでのプライベートクルーズにも対応いたします。4名まで。弓削日比沖にて。
 午前または午後の約2時間のプライベートクルーズとなります。要予約。
 子供(12歳以下)は2人で1人の計算になります。3歳以下、高齢者の方の参加はご相談ください。
 もちろん運転等もできます。
 集合場所等:上島町弓削島日比湾もしくは、弓削海の駅、午前10時、午後2時
 島内移動手段:車でない方は島到着港へのお迎えも考慮いたします。ご相談ください。
 支援者へのリターン日程の状況については活動報告は随時掲載いたしますので予約の参考にしてください。予約についてのお問い合わせはメールにて支援前、支援後も可能です。

万円支援者へのリターン
造船所を望む海域での体験航海風景、中型ヨット


 中型ヨットでのプライベートクルーズ

 夏休み7月20日(土)からプロジェクトを開始。10月末まで。
 中型ヨットでクルーズ、帆走の仕組み、ヨットの仕組み、自分で操作操船ができるようになれます。
 午前または午後の約2時間のプライベートクルーズとなります。8名まで。要予約。
 子供(12歳以下)は2人で1人の計算になります。3歳以下、高齢者の方の参加はご相談ください。
 集合場所等:上島町弓削島日比湾もしくは、弓削海の駅、午前10時、午後2時
 島内移動手段:車でない方は島到着港へのお迎えも考慮いたします。ご相談ください。
 支援者へのリターン日程の状況については活動報告は随時掲載いたしますので予約の参考にしてください。予約についてのお問い合わせはメールにて支援前、支援後も可能です。  

5万円支援者へのリターン

 夏休み7月20日(土)からプロジェクトを開始。
 大型ヨットで造船所クルーズ、ゆめしま海道の橋をくぐるなどのクルーズ、セーリングもできます。
 午前または午後の約2時間のプライベートクルーズとなります。10名まで。要予約。
 子供(12歳以下)は2人で1人の計算になります。3歳以下、高齢者の方の参加はご相談ください。
 もちろん運転等もできます。レーダー、GPSなどいろいろな計器のもついています。
 集合場所等:上島町弓削島日比湾もしくは、弓削海の駅、午前10時、午後2時
 島内移動手段:車でない方は島到着港へのお迎えも考慮いたします。ご相談ください。

 支援者へのリターン日程の状況については活動報告は随時掲載いたしますので予約の参考にしてください。予約についてのお問い合わせはメールにて支援前、支援後も可能です。

10万円支援者へのリターン
 大型ヨットでの体験クルーズ、操船体験などの様子
(救命胴衣は腰に巻く小型のものを着用しています、大型ヨットの場合着用にいろいろな規則もあります救命胴衣は通常ジャケット式のものと、腰に巻いたりする小型の落下時膨張タイプなどもあります。このようなことも一緒に学習できるよ)
1泊目の島到着日は中型ヨットにてサンセットクルーズ

 家族冒険クルーズ、会社、カップル等、1泊2日(2食付き)のプライベートクルーズ体験をおこないます。1日目は夕方中型ヨットにてサンセットクルーズ、2日目は午前中大型ヨットにて冒険クルーズ。

 夏休み7月20日(土)からプロジェクトを開始。
 造船所クルーズ、ゆめしま海道の橋をくぐり、ラピュタの島を想像させる四阪島クルーズ、村上水軍の本拠地である能島などを望むクルーズなどを実施。4名までの特別コース。要予約。
 3歳以下、高齢者の方の参加はご相談ください。
 もちろん運転、セール操作等もできます。航海計器の操作体験もできます。自動操船、レーダー、GPSなどです。

カップル2名様の場合は別途柔軟な対応をいたしますのでご相談ください。

 ただし、夏休みは島はリゾート地であるためホテルが混雑しています。このコースは平日の1泊2日に限定して実施するプロジェクトです。事前にホテル、民宿等の予約も必要ですので支援者順に対応いたします。プロジェクト公開後は実施可能日をホテル、民宿と連携の上、確保した日程等を活動報告などの欄へ示せるように準備いたします。島のホテル、民宿等についてはHP等をご覧ください。

 集合場所等:1日目、島到着の港、もしくは宿泊先15:00、解散時刻、翌日昼過ぎ予定
 島内移動手段:車でない方は島到着港へのお迎えも考慮いたします。ご相談ください。

 支援者へのリターン日程の状況については活動報告は随時掲載いたしますので予約の参考にしてください。予約についてのお問い合わせはメールにて支援前、支援後も可能です。

 大型ヨットは一昨年のヨット雑誌kajiにも取り上げられ、日本一の海の駅としてゆげ海の駅の特集に取材されています。”のじぎく”という船で小型船舶としては最大の20トン未満の船となります。HP等を検索して参考にしてください。

実施スケジュール

支援者へのリターンに対するスケジュール

・7月10日 プロジェクト募集終了、プロジェクトの整備準備は5月末から

・7月20日 夏休み突入と同時にプロジェクトリターンの開始

・7、8,9,10月の土日の午前と午前のいずれかに3つの船の体験クルーズを1回ずつ実施。
 もちろん平日も対応可能。
 支援者の方は申し込み順にリターンとして日程を確保調整して体験クルーズが1回もしくは1泊2日で参加できます。複数参加希望の場合はリターンに合わせて支援を複数回していただければ結構です。
 発案者の都合や地域の都合で不可能な日程があります。大型ヨットのドック。随時HPにて告知予定。
 当然ですが、メールにて支援前の日程の問い合わせ等も可能です。日程が重なった場合も先着順で実施する予定ですのでご承知ください。
 リターン10万円の1泊2日コースはリゾート地であるため土日祝日、お盆休暇中の実施はできませんのでご承知ください。

実施に当たって支援者の方に対する運航スケジュール等、事前の運航予定を活動報告に挙げ、他の支援者の予定の参考になるようにいたします。

・9月は台風シーズンのため実施はほぼ不可能かと考えます。

・次年度 支援者の増加または都合によるリターンが実施できない場合は3,4月春休みも可能ですのでご相談ください。

実施者の内部作業スケジュール

終了作業等

・5月までに準備したこと(中型ヨットの整備、ドック等)

今後の実施作業

・5月末公開までの作業(小型ボートの船艇浄化作業、整備)
 運航スタッフとの打ち合わせ
 クルーズ寄港地ホテル等の選定、打ち合わせ調整等

・6月、船舶デッキ上のペンキ塗り、修理作業等
 ヨット、ボートの見学会を実施

・船舶乗船者用保険の加入
 支援者の方に合わせた子供用救命胴衣など必要なものの購入準備
 係留状態での潜水による船艇掃除2度実施7月、9月実施
 7月末大型ヨットの整備作業ドック入り4日間(この間はプロジェクトはお休み)

 9月、台風接近による船舶移動等作業

支援者へのプロジェクト事業終了後の将来実施作業

・終了後次回の事業へ向けての計画の報告。
 次年度夏休み長期体験航海、3日から1週間の長距離航海の計画など。

・次年度検査予定の3つの船の検査準備(車の車検のようなもの)

・11月、冬季保管へ向けて係留状態から船艇船側清掃作業(牡蠣等付着物の撤去作業)

これらの作業報告も随時HPにて報告いたします。

最後に

 このプロジェクトの計画は実は2年前より考えていました。所有している船の大型、中型ヨットのオーナーはもともと発案者の私ではなくほかの方でした。今回一緒に発案者となっていただき、協力者としてこのプロジェクトの実施を行ってくれることになっています。2年前にそのオーナーにこのような企画に使って欲しいと言う依頼を受け、船を姫路の方から移動、今回実施の中心となる弓削島へ持ってきた次第です。しかし預かったままで、実現できずに現在に至っています。実際に私がプライベートで大型のヨットへ乗ったことは一度もありません。なにしろ大きくて一人で動かすのも困難ですし、燃料費一つとって大変なものになります。そんなことから年に数回のイベントと台風の折の管理だけをおこなっていました。これだけでも大変なものでとても自由には使えるものではありませんでした。今回のプロジェクトでは正式にオーナーの思いを実現するためにしまなみ海道に隣接する上島町弓削のゆめしま海道でこの船の学校の夢を実現したいと思います。ご協力よろしくお願いします。


 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/06/15 12:08

    本日は嵐、雷です、見学会は中止します。来る予定でいた方に申し訳ないのですが、明日はまた実施予定です。写真ではわかりませんが、嵐です。

  • 2019/06/14 15:31

    6月8日土、9日(日)の二日間に見学者の方が数人来てくれました。松山からのライダーのお二人、今治からのカップル1組、パンフレットを見て。また釣り客の家族のかた、子供さんの写真下。3組ですが大きな進歩です。支援もこの土日であり感激。今週15日は暴風雨の予報です。雨がやんで風がなければ見学会を予定...

  • 2019/06/05 12:53

     クラウドファンディングネット拡散スタート、下記7,8月の予定を決定。地元ホテルフェスパ支配人と打合せ、運航協力者との日程調整により、まず宿泊コースのリターンの日程を2回分確保しています。その他は相談。フェスパは露天風呂もあり、ヨットも望める展望ルームにレストラン、是非HP等をご覧下さい。やは...

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