はじめに・ご挨拶

こんにちは。このプロジェクトを発案した東京大学医学部医学科4年の藏田です。

この度は僕たちのプロジェクトに興味を持っていただいてありがとうございます。

本プロジェクトには非常に優秀なメンバーが集まっています。

チームのメンバー構成としては

東京大学医学部医学科在籍:5人

東京医科歯科大学医学部医学科在籍:3人

広島大学医学部医学科在籍:1人

自治医科大学医学部医学科在籍:1人

東京大学大学院在籍:1人

東京大学医学部医学科卒:2人

東京大学医学系研究科卒:1人

東京大学理学系研究科在籍:1人

となっています。


問題意識

近年、AI・機械学習が隆盛を極めており、医療の分野でもこれから浸透していくと考えています。しかし機械学習の医療応用に関する論文をまとめたサイトは少なく、また使いやすいとは言えない状況です。これでは医療関係者が機械学習の論文に触れる機会が減り、医療のITによる効率化が減速してしまいます。

そこで私たちは医療AIのオープンアクセス論文を日本語でまとめ、必要な情報も抜き出して検索できるようにするサービスを提案します。これによって今まで機械学習にあまり馴染みの無かった医療関係者にもスムーズに診断・治療の効率化に関する知見を得て頂くことができます。


このプロジェクトで実現したいこと

「医学生・医師から見た価値の高い医療AIの論文」を「丁寧な日本語に翻訳」し、「データセットが今現在手に入るのか否か」「この論文が関連する診療科領域」などの情報を抜き出し、一覧的に表示します。

また、抜き出した情報による検索・フィルター機能を実装することで高い検索性を提供したり、論文pdfへのリンクが切れていないかを定期的にチェックすることで質を担保したりする予定です。

さらに、医師や医学生といった専門知識を身につけた/身につけつつある立場の者が、不定期にコラムとして論文の比較記事や概説などを行う予定です。

【サンプル画像】


プロジェクトをやろうと思った理由

機械学習論文のまとめサイトに"Browse state-of-the-art"というものがあり、そこにMedicalという分野もあります。このサイトを一通り見たときに、タスクが画像に圧倒的に偏っている、カテゴリー分けが直感的に理解しにくい、自分が実装しようと思ったときに役に立つ情報が少ない、といった問題点を感じました。

そこで上で述べたような特徴を揃えつつ日本語で利用できるようなサイトがあれば自分たちにとっても便利であり、かつこれからの医療の発展に貢献できると考え、このプロジェクトを考案しました。


これまでの活動

発案者の藏田は高校3年で国際生物学オリンピックの日本代表として銀メダルを獲得し、東京大学理科三類に進学、8ヶ月前にプログラミングの面白さに目覚め現在株式会社エムスリーの機械学習チームでインターンをしています。

他にも

東京医科歯科大学医学部医学科在学中、2019年1月より株式会社Datackにてインターン中、御茶ノ水医療AI研究会T/T(ティーパーティー)創設者

東京医科歯科大学に進学後、プログラミングを独学で学習し、現在株式会社サーティーフォーのヘルステック事業部にてプログラマのインターンをしている

など医学×ITの分野で活動をしているメンバーが集っています。

メンバーの大半は機械学習×医療に興味を持っており、他にもwebサイトの開発に携わりたいというメンバーやwebデザインの経験を生かしたいというメンバーもいます。


資金の使い道

全てWebサイトを運営するために使用するwebサービスの利用費に充てます。

具体的にはGoogleのFirebaseというサービスのFlameプランが月額$50です。これは既に課金しています。

Contentfulについては既に課金しています。メンバーが一人増えるごとに$15のの課金となっており、現在月額5000円程度の課金になっています。

この2つのサービスを合わせて半年から一年分の支援をお願いできたらと考え、目標金額を150000円に設定させていただきました。


リターンについて

4種類のリターンを考えています。金額が低いものから順に

先行公開とお礼のメール

上記に加えて開発進捗メールを定期的にお届け

上記に加えて完成したサイトに支援者一覧として掲載

上記に加えて個別の広告ページを作成

となっています。


実施スケジュール

すでにwebサイトは製作しています。

7月から先行公開を開始してユーザーからのフィードバックを元に改善していく予定です。


最後に

本当に優秀なメンバーによる本当に高品質なサービスを作る予定です。

ぜひご支援よろしくお願いします。

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