HELLO!SHONANのチームTOTO(魚魚)代表、おさかなコミィです。
最近、海に関する課題として、マイクロプラスチックの問題や、海洋資源の減少などが叫ばれています。
そもそも、海と人との距離が遠くなってしまっている現状から、海の魅力をもっと知ってもらいたい。
わたしたちは、海と人の架け橋となるべく、去年から江ノ島の海で磯観察会を定期的に開催しています。
磯の観察会で、子どもたちにより安全に海を知ってもらうため、ライフジャケットや救命浮き輪などの備品を揃えたいと考えています。
大学で海洋系の学部を専攻し、海のことを専門的に学んだ経験があり、プライベートではダイビング・磯遊び・釣りに没頭しています。
また海だけでなく、川の観察にもよく出かけたりと、自然に住んでいるありのままの生き物の面白さ、奥深さ、すばらしさにすっかりはまっています。
友達数人と一緒に江ノ島の磯に行った時、そこで出会った生き物について解説してあげると、その友人たちが生き物の面白さに気がつくことができ、とても喜んでくれました。
こんな海が近い湘南地域でも、「海の近くに住んでいるけれど、海にはあまり行かない」「マリンスポーツやBBQはするけど、海にどんな生き物はいるか知らない」と言った意見が多いことに気がつきました。
海をフィールドに活動している中で、いつも目につく海洋ゴミ。
また、わたしたちの大好きな、ウナギやマグロが絶滅危惧種に指定されたり、普段、食卓に並ぶような身近な魚が、年々減り続けています。
そこで、"守らなければいけない遠くの何か"から、"みんなにとって身近な存在"として、海のことを考えてもらうきっかけにしたいと思い、まずは馴染みのある湘南江ノ島で、主に親子向けに「磯の観察会」を始めました。
昨年2018年の春から、江ノ島の裏にある磯で、親子を中心に磯観察会を毎月定期的に開催してきました。
また、フィールドでの活動以外にも、飲みながら、海の生き物の写真を使っておさかなコミィが解説するイベントを実施してきました。
さらに今年は"食"の観点から、海のことを知ってもらうために、地域の飲食店とコラボして魚食イベントも実施します!
まずは、子供用のライフジャケットの購入と救命浮き輪の購入を考えています。
最後に、皆様にご紹介したい言葉があります。
「Think globally , act locally!」 直訳すると"世界規模で考え、足下から行動せよ!" という意味。 海洋学者たちの間に伝わる標語です。
私たちが目指すのは、人と海とが互いに繋がり共存できる社会の実現。 その未来を実現するために、"足下の海辺"から魅力と課題を発信する活動を続けていきます。
人間社会にとって、海が"他人事"でなくなるその日まで。
僕たちの理念に共感して頂けましたら、ご支援よろしくお願い致します!
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