▼今回制作している映像の予告編動画

 ▼はじめに

こんにちは。「わたしたちは、持続可能で公正な未来を実現するために、​目覚め続ける世界市民のコミュニティを育みます。」をミッションに掲げて活動するNPO法人セブン・ジェネレーションズ理事の鳥谷部愛(とりやべあい)です。

私は、幼い頃から能力やスキルを上げなくてはいけない、結果を出さなくてはいけないという思いに駆り立てられ、そこにほんの少しの違和感を感じながらも、それをなかったことにして生きてきました。
ですが、社会人になり、子どもをもった今、現代社会の奥底にある無自覚な前提、絶えず「何かが足りない」「欠乏している」「満たされていない」という欲望と恐怖が渦巻き、追い立てられるように限りない成長と進歩を求めている現状に多くの人が心を痛めていることに気づきました。

そして、私たちが本当に望んでいる世界は、今目の前にある世界とは違うものなのではないかと思ったのです。私たちが心から生きていて楽しい、良かった、と思える世界は自然を破壊せず、持続可能で、誰も搾取しない、そんな世界なのではないでしょうか。

私たちの文明社会は、果たして持続可能な社会なのでしょうか?

この現状は私たちが創りだしたものです。

だからこそ、私たちが心にどんな未来を描くかによって地球の未来は変わります。

セブン・ジェネレーションズでは、私たち自身の手で持続可能で公正な未来を実現するために様々な活動を行っています。

そしてこの秋、この活動の起源である南米アマゾンの秘境を訪問しました。アマゾンの秘境で受け取ったメッセージをより多くの人たちにお届けしようとしています。

そのためにも映像制作、DVD化に300万円の資金を必要としています。

そのうち、映像の編集作業・音楽・DVD化のためにかかる費用100万円をCAMPFIREでファンディングします!!

みなさまのご支援をお願いします!

▼このプロジェクトで実現したいこと

自然を破壊せず、持続可能で、誰からも搾取しない、そのような世界で暮らすのは、一体どのようなものなのだろうか?
資本主義と、自分たちの豊かな暮らしを両立するために、私たちは何ができるのだろうか?

この映像を制作し、DVDにすることで、アマゾンの奥地に住む「アチュアル族」の暮らしを見つめることで、その答えのヒントになるものを私たち日本人一人ひとりが見出していけるようにしたいと考えています。

「アチュアル族」とは、豊かな生命を育む熱帯雨林の奥深くで、大自然と共存する伝統的な暮らしを続けている先住民族です。

 

夢にもとづく文化を持つ彼らは、1995年に現代社会へ向けて警鐘を発しました。

それは、世界的活動家リン・ツイストによる「パチャママ・アライアンス」の創設 と、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した世界を実現する地球規模の活動「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」へとつながりました。

​2016年10月、起源であるアマゾンの秘境を現代社会に生きる日本人19名が訪問しました。

アチュアル族の精神文化、私たち日本人がそこで受け取るメッセージをより多くの方へお届けするために、 NPO法人セブン・ジェネレーションズでは、その旅の映像作品化に取り組んでいます。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

2013年にリン・ツイストと出会い、「アマゾンの奥地でお金という概念を持たずに豊かに暮らしている人々がいる」と知った時、大きな衝撃が走りました。

「いかに売上を伸ばし、経済を発展させていくか?」ということを追求し、疲弊していた自分とは180度違う価値観がそこにあると感じたからです。

アマゾンの奥地に住むアチュアル族。彼らは何を感じ、何を考え、何を大切にして生きているんだろう。お金がなくても豊かさを感じて生きている人たちは、先進国のしていること、先進国の人々の生き方をどのように捉えているんだろう?

たくさんの疑問が浮かび、一度でいいからアチュアル族の元を訪れてみたいと思いました。そして2015年、子どもが2016年には6歳・3歳になるのを見越して、アマゾンの森へ行くプロジェクトを立ち上げました。

その時私が思ったことは、

「南米は日本から行くには1日掛かりでとっても遠く、一生に一度くらいしか行かないだろう。日本には、当然一度も南米に行くことがない人々もいる。だとすると、今回せっかく行けるチャンスに、アチュアル族の映像を撮ってくるのはどうだろうか?帰ってきて、そこでの経験を映像とともに分かちあえば、資本主義経済の真っ只中にいて負の面が目立つ日本でも、何かより豊かな暮らし、幸せな暮らしを創り上げるきっかけを得られるんじゃないか?」

ということでした。

そして、以前から知り合いだったドキュメンタリー映画「地球交響曲」シリーズのプロデューサーでもある龍村ゆかりさんに声をかけ、二つ返事で快諾していただき、今回一緒に映像制作に加わっていただけることになったのです。

最初は、うまく行くかどうかも全くわからないところからのスタートでしたが、アマゾンで撮影した映像を見るたびに、ここでの暮らしやアチュアル族の想いを多くの方に届けたいという思いが募ります。
ぜひ、みなさんのご協力をいただきたく、お願いいたします。
本当に創りたい未来は私たち自身の手で実現していくものだと信じています。

NPO法人セブン・ジェネレーションズ 理事
アチュアルの森映像制作プロジェクト リーダー
鳥谷部 愛

 

▼支援メッセージ

リン・ツイスト(パチャママ・アライアンス共同創設者)

皆さまに、セブン・ジェネレーションズが制作される映画制作を支える仲間になって頂けるよう、ここにご招待差し上げることを心から光栄に思います。

​この「秘境アマゾンの森 アチュアル族を訪ねて 〜夢見る現代社会へのメッセージ〜」という映画は、パチャママ・アライアンスにおける私たちの活動、つまり、この現代社会のなかで、麻痺状態に陥りながら見ている夢から抜け出し、新たな夢、もっと環境的に持続可能で、精神的に充足し、社会的に公正な夢へと変える私たちの活動を、顕在化し、より多くの人に知ってもらえる大変貴重な映画です。

映画制作費は300万円です。

このような映画が制作され、それが日本の人々の目に触れることによってより多くの人が現代の麻痺状態から目を覚まし、自らの生き方を変え始め、自分たちが知らず知らずのうちに使われている夢自体を変え始めたらどんなことが可能になるでしょう。

それに心を動かされる皆さま!どうぞ貢献して下さい。寄付をして下さい。

できるだけ気前よくお願いします。

あなたの貢献が大きな違いを作るのは、あなたの生活に対してだけではありません。何万もの人々の生命、未来の世代全体にも大きな違いを作りだせるのです。

​あなたの貢献に心から感謝します。ありがとうございます。

 

作家 本田健さん
リン・ツイストさんとは、ベストセラー作家の会議TLCのメンバーでもありいつも楽しい時間を過ごさせていただいています。彼女は、少女のような可憐さと、本気で世界の環境のために貢献するリーダーのふたつの部分を持ち合わせている感じがします。アマゾンのツアーでは、世界で何が起きているのかの一端を感じることができるでしょうし、私たちに何ができるのか、見えてくると思います。ぜひ、ご覧になってください。


▼制作陣の紹介

構成: 龍村 ゆかり


プロフィール:テレビ番組演出、ドキュメンタリー映画「地球交響曲」シリーズのプロデューサーを経て、より自然とつながる暮らしを求め、長野の里山に魂のおきどころ「るりこう庵」を構えて里山と東京・表参道の二拠点ぐらし。

13人のグランマザー国際会議日本世話役代表、国際平和映像祭審査員、民間放送教育協会評議員。月待ち講講元。共著に「地球のいのり」。

制作にあたってのメッセージ
2014年夏、アマゾンの奥地に住むアチュアル族を、リン・ツイスト女史の案内のもと、訪ねることができました。

そこで出会ったものは、現代社会で生きる私たちが、価値のないものとして手放してしまった、森と生きる人々の知恵でした。未来を確かなものとして取り戻す叡智。

アチュアルの人々が培ってきた精神文化に想いを巡らすとき、体の芯から生きる勇気がみなぎってくるのです。(2016年8月 記)


▼これまでの活動

2016年 3月 米NPO「The Pachamama Alliance」(パチャママ・アライアンス。 Pachamamaは「母なる大地」を意味する。)の協力のもと、アチュアル族訪問ツアー「エクアドル熱帯雨林ツアー 〜アチュア族の叡知から〜」を企画・発表する。

2016年 8月 DVD化を目指して「アチュアの森 映像制作プロジェクト」をスタートする。これまでにホームページ上で、113名から913,000円のご寄付を頂きました(11/4時点)。

プロジェクトのホームページ >> http://www.sevengenerations.or.jp/achuar-film

2016年 9月 世界的な慈善活動家であり米NPOパチャママ・アライアンスの共同創設者であるリン・ツイスト女史をゲストに「夢を変え、ゲームを変え、世界を変える ~ ひとりの力を社会の力に変える1日 ~」という社会変革実現へのイベントを開催する。約180名の方にご参加いただく。

夢を変え、ゲームを変え、世界を変える ~ ひとりの力を社会の力に変える1日 ~ ホームページ
>> http://www.sevengenerations.or.jp/change-the-world-2016

2016年10月 NPO法人セブン・ジェネレーションズ主催のもと、撮影スタッフ2名を含めた総勢17名が、アマゾンの奥地、アチュアル族を訪問する「エクアドル熱帯雨林ツアー 〜アチュア族の叡知から〜」を実施する。

2016年11月 「エクアドル熱帯雨林ツアー 〜アチュア族の叡知から〜」報告会を開催予定(11月18日、東京・代官山)※報告会の参加費用は経費を除きすべて本映像制作に使われます。

報告会ホームページ  >> http://www.sevengenerations.or.jp/achuar-tour-debriefing


▼資金の使い道

100万円の内訳
25万円・・・音楽費
75万円・・・スタジオ・エンコード・オーサリング・DVDプレス・ジャケットデザイン・印刷など

▼リターンについて

≪ 3,000円以上の方 ≫
・セブン・ジェネレーションズのホームページにお名前を掲載(希望者のみ)
・ドキュメンタリー映像をデータでお届け(インターネット上での視聴形式)

≪ 5,000円以上の方 ≫
・上記特典に加え、南米エクアドルツアー参加者が撮影した写真やコメントを掲載した特設ページをご覧いただけます

≪ 10,000円以上の方 ≫
・上記特典に加え、映画完成試写会へ無料招待

≪ 30,000円以上の方 ≫
・上記特典に加え、300万円の制作資金が集まり、DVD制作ができた場合、DVDをプレゼント
・同じくDVD制作ができた場合、DVDケースに同封するブックレット、または予算次第で作成するDVDブックにお名前を掲載(希望者のみ)

≪ 50,000円以上の方 ≫
・上記特典に加え、映画のエンドロール内にお名前を掲載(希望者のみ)

※ お名前の掲載について
制作スケジュールの関係により、下記の日付までにご寄付と名前掲載のご希望が確認できた方をブックレット(またはDVDブック)、映画のエンドロールに掲載いたします。あらかじめご了承ください。

 ・ブックレットまたはDVDブック(30,000円以上の方) 2017年1月25日迄
 ・映画のエンドロール(50,000円以上の方) 2017年1月25日迄

※ DVDのプレゼント時期について
現在DVD制作に取り組み中で、完成は2017年4月頃を予定しております。リターンのお届け予定は2017年2月となっていますが、お届けできるのが2017年4月頃になりますことをご了承ください。

▼最後に

 2016年10月に6歳と3歳の娘たちを夫に預け、15日間、念願のアマゾン熱帯雨林に行ってきました。森の中で自然とともに暮らすアチュアルの民は「日本人はとても謙虚で、私たちの話を聞いてくれる。日本語の発音や顔がアチュアルと似ており、親近感がわく。」と言ってくれました。

私は熱帯雨林の中でトレッキング中に嵐が来て、全身ずぶ濡れになった時に初めて、私も草も木も虫も雨によってすべてつながっていて、同じ存在であるということを圧倒的な安心感とともに感じました。

日本からは遥か遠くの地球の裏側・アマゾンで、自分たちのためだけでなくこの世界すべての人々のために熱帯雨林を守ろうと闘っている人々がいます。彼らの誇り高き意志、そして自然や人とつながりながら生きている様子を、DVDにしてぜひ日本中に届けさせてください。3,000円から寄付ができます。ぜひ、あなたの力を貸してください。

 あなたの支援が、混迷を極めるこの社会の希望になります。

NPO法人セブン・ジェネレーションズ 理事
アチュアルの森映像制作プロジェクト リーダー
鳥谷部 愛

 

  • 2017/01/21 09:50

    アチュアルの森映像制作プロジェクトをご支援下さっている皆様へ   映画本編がますます楽しみになるお知らせです。   女優の鶴田真由さんがナレーションををして下さることになりました! 鶴田真由さんにはエクアドル熱帯雨林ツアーがどのようなものだったのかを知っていただく機会があり、今回のナ...

  • 2017/01/18 19:42

    アチュアルの森映像制作プロジェクトをご支援下さっている皆様へ おかげさまで、南米アマゾンの熱帯雨林に暮らすアチュアル族のもとを訪ねた映画の制作は着実に進んでいます。ありがとうございます! いまは本編全体がつながっていまして、細かな調整を重ねて、映画を仕上げている段階です。 そんな中、映画...

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