はじめに・ご挨拶

はじめまして。

料理小説家を目指している、幕黒男と申します。まくくろお、でペンネームです。

自分語りはとても苦手なのですが、22年間、会社員として働きながら、食べ歩き、家での料理を作ってきました。

そしてこの知識を、いつか人々のために役立てたい、と思うようになりました。


下は安月給の身ながら、自腹での食べ歩きで料理評論家を志していた時期に、世界で著名なシェフと撮らせていただいた写真です(シェフには未許可なので一応モザイク付きで失礼します)

このプロジェクトで実現したいこと


〝全ての料理が実際に作れて、おいしい〟

 現実と想像力の両方を満たす、料理小説「ハウス・シェフ」の電子書籍「Kindle」での出版です。

ドラマ化、映画化を視野に入れた、スポンサーなどの応募も含みます。

Kindleの出版費用、材料費が必要になりますが、幸いにして「Kindle」での出版経験がありますので、今回「Kindle」代行業の方への以来費用はなく、自分で出します。

材料費が必要なクラウドファインディングです。


(ちなみにですが、この企画で使用している画像は、すべて自分で撮った写真か、検索して「改編後の再使用が許可された画像」を使用しています!)



プロジェクトをやろうと思った理由


料理の小説を書きたいという気持ち。

現実に、美味しいレシピをお届けしたいという気持ち。


このふたつが重なって、この小説が生まれました。

同じ料理を何度も作る際に食材費用がかかるため、プロジェクトを立ち上げようと思い立った次第です。


小説大賞のも世には確かにあるのですが、「リアリティ番組の料理小説」を受け付けてくれるところが正直思いつきませんでした。自分で電子書籍、というのがたどり着いた結論だったのです。


正直に申し上げると、宣伝を兼ねてもいます。個人の電子書籍では、日本ではそれほどメジャーな売り上げは望めません。このクラウドファインディングのページを、各企業などにみてもらい、ドラマ化や映画化を目指し、スポンサーを募集したい! という目的もあります。

これはあわよくばですが、海外からのドラマ化などのお誘いも、少しだけですが期待しています。(下は海外 ドラマで 検索、改編語の使用が許可された画像で出てきました)




なぜそんなに材料費がかかるのか? とお思いの方もいらっしゃると思いますので、ご説明します。

理由はシンプルです。


全て自分で作りたいから。

本当に美味しい料理をお届けしたいからです。


たとえば、鳥胸肉を焼く、つまり「鳥胸肉のブレゼ」を作ろうと思った場合、本当に何回も作って美味しい料理を突き詰めます。

そこで突き詰めたレシピは、皆様にお届けして、実際に調理して美味しく作れるに足るもの、と信じているからです。

ブレゼは要するに蒸し焼きで、蓋をして表裏を焼くだけなのです。

ですが、焼く時間は? 付け合わせは? キャベツ? ピーマン? 人参? 肉を常温に戻す時間がない場合どうする? などと考えるわけです。

勿論作る前にも考えますが、やってみなければわからない部分も勿論あるため、やはり何度も作ります。またレシピに書き下ろす際にも、実際の時間などを確かめるために、実際の調理が必要です。

焼いて、時間を計り、試行錯誤。以下は全て別の日付で作成した料理です。

そうして、皆様の所にお届けする、作品に登場することの出来るレシピが作られるわけです。


これまでの活動

手取り20万前後の会社で働いていましたが、殆ど食費、つまり食べ歩きに充てられました。ミシュランの星で言うなら延べ百は行ったと思います。

また小説に応募したことがあります。初めて書いた小説が、角川スニーカー文庫で二次予選まで残ったことがあります。

さらに、偶然見た海外のリアリティ番組に感動しました。最初見たのは「アメリカン・アイドル」だったと思います。昔は日本にもたくさんあったのですが、視聴者が参加して、毎週勝ち残っていくその面白さに魅入られました。

さらには35を超えて料理に凝るようになりました。様々なレシピを作って思ったことは、家でも本当に美味しい体験が出来る! ということです。

自分はこの経験を、何とかして皆様に伝えようと思ったのですが、その時ひらめいたのが、リアリティ番組の小説を書こう、と思いついたわけです。

さらには料理に関する小説などを何冊かKindleで発表しました。ほとんど売れませんでしたが(笑)。


小説の舞台は海外です。

何故海外なの? と思われるかも知れませんが、リアリティ番組は日本にそれほど普及していません。世界中では人気なのですが、このギャップを埋めるために、まずはアメリカ版から作ろう! と思いついたわけです。 それから日本に輸入されてきた設定にすれば、説得力も増すのでは? と思い立ったわけです。

ですので、この企画が成功した場合、そのまま日本版の制作に取りかかりたいと思います。フランス版も可能です。早く書かないと誰かに書かれてしまうのではないかという、焦りは少しだけありますけど(笑)。


どんな小説なの?

気になりますよね。ですので、ここでとりあえず、試作として、ここまで書いた分の小説を公表させていただきます。「note」で公表しているものです。

主人公達が揃って、本選が始まったところまで書いています。

試作品になりますので、実際に販売する際には別のバージョンになる可能性もあります。ここまでで一巻の半ば以降くらいでしょうか。

およそ6万5000字ほどで、まだ半分以上残っています。最終的には少なく見積もって10万字を超えるものと思います。

ほとんどが実際に作った料理が登場してますが、いくつかは資金の関係で、自分の経験から考えて想像で書いた料理もあります。

https://note.mu/makukuroo/n/ndbe53c928135


※現在、材料費がこれまでの研究で済む、映画版を執筆しております。途中まで別所で公表するかもしれません。



資金の使い道、

資金は材料費に使用させていただきます。

(以下は概算ですので興味のない方は飛ばしていただいて構いません)

ステーキを8人の候補者で焼いた場合、ステーキ一枚が800円として(和牛は高いのでオージーを使用する予定です、その日によって値段は変わります)、8人の候補者の分を1枚ずつ焼くとして8000円かかります。ソースなどに使用する赤ワイン代が、500円など、さらに経費が掛かるので、10000円はこえる計算です。実際は予選でステーキを焼くので、20枚は安くて美味しいステーキの焼き方を研究することになります。

ラタトゥイユを制作する場合、トマト缶100円、ズッキーニ100円、ナス300円、パプリカ1個150円として、650円以上が掛かります。候補者によって食材費が変わりますが、それを8人分として5000円です。

これはひとつの候補者のひとつの料理に掛ける値段ですから、できれば多めに作って何度も試したい。そのため、もし予算がオーバーすれば、その分だけ研究に掛けることが出来ます。できれば番組でワインと料理の相性にも追求したいので(といっても1000円以下のデイリーワインですが)、その分の費用も計算しておきたいです。

ひとつの料理の制作費が700円(かなり大雑把ですが)として、決勝は自然と豪華になりますし、予選とそれ以前のドラマを入れなければ、毎回候補者は減っていきますから、8+7+6+5+4+3+2=35 として、一回の番組で2回戦います、大会だけで最終的に70の料理が必要になる計算ですから、50000円が必要です、決勝はひとり10000円として、20000円、さらに予選のステーキが全員分で20000円、大会以前の物語の料理が10000円とするならば、ひとつの番組で10万円、さらに決勝のワイン代としてふたりで10000円、ひとつの番組で11万円になります。

また、作品が完成しても、アメリカ版のみならず、日本版(未定)、フランス版などの制作に当てることが可能になりますので、金額は多めに300000円とさせていただきます。フランス版の際は食材が輸入品に限ることも多々あるため、この際に集めておいた方が良いと思います。もちろん、予定以上の金額が集まった場合は、ひとつの料理にそれだけ研究費としてコストを掛けさせていただきます。金額の集まり方などにおうじて、全ての金額をこの1作目に費やすのか、次回作に回すのかを決めさせていただきます。




リターンについて

作品と、レシピ集が主なリターンになります。


今後ドラマ化、映画化などを想定しております。一定以上の金額になれば、「パトロン」として、著作、現実にドラマ化などした際に、クレジットに掲載させていただくことをお約束させていただきます。


また企業の方向けに、高額のリターンを設定させていただいております。

今後かかる材料費や、映画化ドラマ化の際のスポンサーになっていただく事も想定しておりますので、作品に魅力を感じられた企業の方など、どうぞご支援のほどお願いします。



実施スケジュール

19年5月中旬 クラウドファンディング終了

19月5月中旬 執筆、および調理開始

19月8日  執筆終了

19年9月下旬 リターン発送 



最後に

料理はほんの少し、ほんのちょっとした工夫を積み重ねることによって、信じられないくらいに美味しくなり、とても豊かな時間が過ごせることに気付きました。

いやなことがあるとき、つらいとき。一瞬でも、料理は人生を豊かにしてくれる力があるのです。

朝は急がしく、昼は会社だと思います。

しかし、家での料理は一日一回は食べられます(たぶん)。その時間を楽しく過ごすことが出来れば、皆さんの生活が幸せに、豊かになるのではないかと思ったのです。日本の国民幸福度は先進国の中では信じられないくらいに低いそうですが、作品を通じて、作品を楽しみ、料理を作ることによって、皆さんが幸せになってもらえれば、と思います。もちろん、料理を作らない方が、料理を作るようになる先鞭としてもお役立ち出来れば、もし作らなくても楽しい作品をお届け出来るだけで幸せです。

これまで存在しなかった、新しい企画。

物語を読んで、現実世界も美味しくなるという、夢の企画の成立に是非ともご協力下さいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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