はじめに・ご挨拶

こんにちは、Shizuma Project の Shizuma(本名;末﨑正展) です。長く音楽業界でプロデューサー、ディレクターとして作品作りに携わってきましたが、デジタル時代の幕開けに、自分自身がまずは、主体となって、支援者みなさまと一緒に新しい時代の音楽制作過程、音源のマーケティング手法を体験実践し、これからの若いアーティストミュージシャンにあるべき姿の一つのカタチを提示したいと思います。アルバム制作では、武沢侑昂氏と一緒にShizuma Projectの過去のトラックの歌を直したり、新曲を制作したり若手のアーティストやDJとコラボしたりアルバムの完全版+Remixのフルヴァージョンを完成させます。

Shizuma

Twitter  https://twitter.com/shizumaable    

 H.P  https://shizuma-pro.jimdo.com


武沢侑昂


このプロジェクトで実現したいこと

サブスクリプション時代の幕開けに、今後、グローバルに世界の人に日本人が作った音楽を日常茶飯事聞いてもらうためには、参考モデルが必要です。テーマやコンセプト、作品創り、マーケティングプランを出来るだけ開示し、支援者と一緒に新しい時代の音源のマーケティング手法を体験実践し、これからの日本の若いアーティスト・ミュージシャンの表現やマーケティングの在り方の一つのモデルを提示するプロジェクトです。


プロジェクトをやろうと思った理由

Shizuma Projectというのは元々、90年代の後半、自分が商業音楽とは別の次元で、表現してみたい事や、世界で聞かれる様な音楽を創りたいといいところで、書き溜めていた6曲を持って武沢さんに相談しながら作った楽曲群を表現したことから生まれた自主制作プロジェクトです。

元々、僕自信あまり自分というものには関心が無いので、誰が歌ってもいいかなぁと、最初は国内にいる外国人数人に声もかけましたが、あまりシックリくる人もおらず結局自分で歌う事になりました。収録曲数や、英語歌唱の表現力など色んな意味で作品としては未完成な部分はありますが、矢張り音楽というのは、表現したいモノがある時に、表現したい人がやるべきものなので、今日ではある意味納得していました。

https://funandgames1.thebase.in/items/11510059

話は変わりますが、時代は移り変わり、僕がこの業界に足を突っ込んだ頃に登場したCDが、そのメインストリームの役割を終えようとしています。日本でも、とって変わってデジタル サブスクリプション隆盛かと思いきや、CDが登場した頃の様な勢いはありません。今後の定額課金文化への理解と加入者の広がりには、期待したい処ですが、それを僕もボーッと待っているわけにもいかない訳です。

(日本レコード協会資料より)

頼みのダウンロード販売は、頭うち。世界の潮流から見ても間違いなくストリーミング、サブスクリプション(定額課金)サービスが、メインストリームの役割を果たすはずなんですが、CDの頃は8cmシングルは、¥1000からマキシサイズの¥1200、ダウンロードでは、だいたい一曲¥200が相場(権利者若しくは、レーベルへは、CD、ダウンロードともその半分くらいの収益)でありますが、サブスクリプションの場合、アグリゲータ経由で1再生だいたい¥1円位の収益しか原盤制作者には戻らないので、アーティストや実演家には、多くてその1/10、少ないと1/100しか実入りは無いのです。

これらの事からも現状、音源コンテンツで、収益をあげる事は、かなりのハードルの高さがあり、正に音を作るミュージシャンやアーティストを目指す若手もライブにシフトするしか無い時代にはなって来ています。

唯、ライブをするにも曲が認知されていなければならないジレンマがあり、それにはそれ相応の努力と運が必要です。

じゃあ音楽家は、今後どうすればいいのか?というシンプルな問いに対して、僕は

”パイをひろげて世界中で聞いてもらうしか無いと思っています。”

そう、世界のヒットの指標基準である1億再生くらいを目指さないと、新時代の潮流の中で新しいタイプのグローバルなスターは誕生し辛いのです。


(Spotify for Artist画面より)

日本語の歌唱を中心としたJ-POPなどもアニソンなどで使用されれば世界の人も愛聴するでしょうが、普通のシンガーソングライターが、その様な立ち位置で全て活動出来る訳はなく、矢張り自力で自分の楽曲が世界に通用するしか無い訳です。唯、現状の日本の音楽家を見渡した時に、このようにグローバルな視野で活動しているのは、僕が知る限り数える程が現状です。


日本からストリーミング、サブスクリプション時代に向けて輝いていく素材を探したり育てたりとも考えてみたし、もちろん新人の発掘、育成を諦めるつもりは無いのですが、結局、出会いの運や、組織頼み、資本頼みというのは途方も無く待ちくたびれるし、然程、僕等にもそんなに時間も残されていない事を考えると、

自らまずは、動く事が寛容であると決意した次第です。そういう事もあってか、僕はShizuma Projectを再開しようと思った訳です。

勿論作品は、基本英語で、世界に通用するものを想定したトラック創りに励む事にします。ボーカルも表現テーマの原型を忠実に再現するため先ずは自分で歌い、出来るだけその行程や努力も開示しますが、キャンペーン期間中に、今回の制作に賛同してくれるグローバルを目指すアーティストやDJとの話し合いがまとまれば、ゲスト参加コラボしてもらう予定です。


矢張り、結果はどうあれ誰かが道を切り拓いていかないと、”こういうやり方があるんだ?”と気付く機会も事例も、若いアーティストには、無いような気がしています。

なので、自分自身がまずは、主体となって、黎明の鐘となり、日本の音楽がグローバルを目指す一つのきっかけになる為にも、これまで培った知識を活かせるノウハウや、マーケテイングのチャレンジを公開開示しながら、翻訳技術やAIが目覚ましい発展を遂げた今こそ、過去のトラックも歌を直したり、新曲を加えてアルバムの完全版を作るつもりです。


これまでの活動

Shizuma 本名;末﨑正展(すえざきまさのぶ)プロフィール 

1963年生福岡県八女市出身 関西大学経済学部卒 音楽プロデューサー。25年に渡るユニバーサルミュージック在職時から120枚以上アルバム1500曲以上の楽曲のレコーディング手がける。安全地帯,加藤登紀子,来生たかお,ビリーバンバン,稲垣潤一 ,宗次郎 他多数アーティストの制作に関わる。2007年、2009年にレコード大賞企画賞を受賞。プロデュース代表作品『また君に恋してる』『ブラバン!甲子園』

2012年独立。音楽プロデュース業と並行して作詞作曲家としても活躍。2019年現在は、プロデュース作品"ビリーバンバン"いいちこコマーシャルソング『さよなら涙』安全地帯のギター矢萩武沢のユニット"ワタユタケ"『ツインギター シリーズ』に注力。  日本作編曲家協会所属


武沢侑昂(たけざわ ゆたか )プロフィール  residence: 北海道

H.P https://www.watayutake-official.com

1973年  「安全地帯」を結成

1982年  「安全地帯」デビュー。(シングル「萌黄色のスナップ」)

1983年    シングル「ワインレッドの心」発売。レコード大賞をはじめ各賞受賞。香港進出、映画出演等を果たす。

1988年  「安全地帯」バンド活動休止。「蛎崎弘 + "r" project」を初プロデュース、ソロ活動開始。プロデュースチーム「Kプロジェクト」を結成。 浜田省吾等のレコーディングに参加。

1992年      本格的にサウンド・プロデューサーーとして活動開始。

1999年     PROTOOLSによるオーディオワークステーション装備。(森川美穂、唐島みどり、センス Gt.、服部祐民子、宗次郎、Erie等)

2004年     Shizuma Projectを始動。(自主制作盤 アルバム「Landscape」発表)  

2005年     音楽制作の基盤としてSTUDIO DANNA(プライベートスタジオ)を立上げる。

2010年  ユニバーサルに移籍 安全地帯アルバム「またね」発売後全国コンサートツアー開始。

2012年  安全地帯ソニーソルトモデラートに移籍 

2015年   矢萩渉とワタユタケとしてレコーディング、ライヴ活動

2017年  宇宙戦艦ヤマト2002愛の戦士たち

《 sound produce arrange》

1988年~  蛎崎弘 "r" project「Freaks」「邪魔はさせない」「ノアルブルーの涙」他

1990年~2002年 荻野目洋子、小山卓治、村下孝蔵、橘いずみ、坂上伊織、小椋佳、高橋洋子、田原俊彦、服部祐民子、中西保志、唐沢寿明 ジェフチャン、宗次郎、アーロンコック、Erie (河井)他

2003年~来生たかお 「シャドー・プレイ」(ミニアルバム「エガリテ」収録曲)   小椋翔 「ココロノココニ」 ZERO  「[最後の雨」  チョコレートパフェ 「チョコレートパフェ」(アルバム) 浜崎あゆみ 「CAROLS」(アルバム「MY STORY Classical」収録曲素敵な宇宙船地球号(テレビ朝日)のテーマ「ユニバース」 オーケストラアレンジ    

2008年~   武沢侑昂 「A fable of winter」(トリノオリンピック民放共通タイトル武沢曲)     

武沢侑昂 「I wanna stay by my soul」(Panasonic テレビCM武沢曲「FOMA P901iTV」) 

宗次郎 「土の笛のアヴェ・マリア」(アルバム) VOICE 「握手/粉雪のセレナーデ」(シングル)

sg WANNA BE 「レインボウ」(アルバム武沢曲)  井上陽水  「長い猫」(アルバム「LOVE COMPLEX」収録曲)、「LOVE RAINBOW」(シングル)   安全地帯「よかった」(武沢曲) 2014年~星野裕也「アイエ」(アルバム) 「−8°C」(シングル武沢曲) 「 CCTV中国国営放送チベット」 バックグランドミュージック制作 「俺物語」アニメ曲バックグランドミュージック制作    X-RACIN'「BORN IN1982」(シングル)   ワタユタケ「TWIN GUITAR1~3」宇宙戦艦ヤマト2202主題歌「君、ひとひら」「CRIMSON RED」

《guitar play》

上田正樹 「悲しい色やね」、橘いずみ 「失格」、江口陽介 「恋をした夜は」、猿岩石、我那覇美奈、SENS 浜田省吾 「悲しみは雪のように」(アルバム「MY FIRST LOVE」他)

《equipment》 

 基本は一般的なレコーディングスタジオと同等の機材+MIC PREAMP neve1272MODULE(OldModule) 生ドラムと複数編成以上の生オーケストラ以外の録音に対応。



資金の使い道

原盤制作費全般(エンジニア代、演奏料金、アレンジ代、英語発音チェッカー代)CD製造費一式、宣伝費、リターン送料、各セミナー会場費

リターンについて

【2500円コース】
1.MP3完成音源データ全曲 /歌詞PDFデータ/ メッセージカードデータ
(支援時CAMPFIREにご登録のメールアドレスに送付いたします。) 

【4500円コース】
1.WAV完成音源データ全曲(支援時CAMPFIREにご登録のメールアドレスに送付いたします。) 
2.完成音源CD-R全曲 / 歌詞ブックレット / メッセージ付き色紙(送料込み)

【5000円コース】

1.  MP3完成音源データ・歌詞全曲PDFデータ
(支援時CAMPFIREにご登録のメールアドレスに送付いたします。) 
2.『デジタル時代のアーティスト、A&Rデイレクターを目指す初期講座』  

セッション1 

*Shizuma本人とデジタル音楽業界要人山口哲一氏とアーティスト齊藤耕太郎氏とのトークセミナー参加権利(サブミッションメディアの現状/Spotifyプレイリスト作成手法など) 6月22日(土)渋谷キャンプファイヤー 午前予定 限定人数60名

セッション2

 *今回の完成した音源を題材にマーケティングミーティング参加権利(Shizumaと、第一線で活躍中の音楽プロモーター石角隆行氏、芳野慎一郎氏を交えた、音楽webプロモーション/ラジオプロモーション)6月22日(土)渋谷キャンプファイヤー 午後予定 限定人数60名。

注意)こちらの5000円コースは、広く音楽業界について学びたいユースを対象としており、応募年齢制限有りとなっております。(18歳以上30歳未満)
それ以外の年齢の方にご応募いただきましてもご対応をお断りする場合がございますのでご了承ください。


【7500円コース】
1.WAV完成音源データ全曲
(支援時CAMPFIREにご登録のメールアドレスに送付いたします。) 
2.完成音源CD-R全曲 歌詞ブックレット メッセージ入り色紙  
3.完成披露会 武沢とShizumaによる楽曲制作解説・懇親会参加権 

 日時: 7月6日(土) 15時頃
場所:渋谷キャンプファイヤー  限定人数: 60名

※全てのリターンは(送料込み)となっております。


実施スケジュール

2019年4月   既発表曲ボーカル・リ・レコーディング 
2019年5月 新曲レコーディング ミックス
2019年6月末 リターン製造発送予定
*尚、当音源は支援者の皆様にリターンをお届け後に、TUNE CORE JAPANより配信販売されます。あらかじめご容赦ください。


最後に

支援者みなさまと一緒に新しい時代の音楽制作過程、音源のマーケティング手法を体験実践し、これからの若いアーティスト・ミュージシャンのあるべき姿の一つのカタチとなり。いつの日かこのキャンペーンを知ったきっかけで、自分もやってみようと世界にはばたくアーティストが出てくれば正に本望です。

<今回のキャンペーンはAll-in方式を採用します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/06/04 14:19

    本日本編完成しました。リミックスは今晩仕上げます。リターン楽しみに。

  • 2019/05/31 01:03

    いよいよ最終日です。本当は音も完成しました。とも言いたかったのですが、ここに来て武沢さんがこだわってくれてます。新曲wind blowsの歌のエディットも自分でやりたいと言ってくれて作業してもらってます。なんか昔の熱気を思い出し懐かしい感じがして、グッときます。(写真は先日の歌直しの日です。)

  • 2019/05/29 11:58

    アルバムの音完成まではあともう少しですが、リターンのコースでCDコースご支援の皆様の為に先にジャケットだけ入稿しないといけないので、今回のアルバム曲目だけは先に発表します。“Land Scape”完全版 Land Scape(Perfect Edition) 1. Land S...

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