▼このプロジェクトで実現したいこと
魚沼杉の魅力を家具・小物を通じて伝えたい!
私たちは建築設計の仕事をしています。
魚沼の地で生まれ、魚沼の地で育ち、暮らしに心地よさと愛着を。をテーマに活動をしています。
これまでに、外壁材や内壁材、床などに地元魚沼の杉を利用した住宅建築、リノベーションに関する商材の提案を実施してきました。
魚沼は、お米やお酒が有名です。私は同じように魚沼の杉の良さをより多くの人に伝えたい。住宅建築をする方でしか、魚沼杉に触れ合えなかった魅力をより多くの皆様に伝えたい。
そう思い家具・小物をデザインし、そこに込めた想いをお伝えしていきたいです。
▼魚沼杉を利用した建築事例
・十日町市の築90年のリノベ
・小千谷市片貝の新築住宅
・新潟市北区の新築住宅
・新潟市中央区の新築住宅
・新潟市中央区の店舗改装
・床も家具も魚沼杉を利用した新築住宅
▼プロジェクトをやろうと思った理由
日本の住宅の寿命は一般的に30年と言われています。でも僕が生まれ育った実家や本家は築90年〜築160年。そこに住まう人の環境の変化に対応できる建築、心地よい建築であれば、ずっと愛着をもって住み続けられる。と考えています。
私の実家のある原風景。新潟県十日町市おのしまという場所です。
冬は雪で覆われます。
2階から出入りというのも嘘ではないくらい雪が積もります。
そして現在、魚沼杉を利用し『地材地建』という、考えのもと生まれ故郷の地域の材料を使い、新潟の地で建築をする。という想いで建築設計をしています。
魚沼は、お米やお酒が有名です。私は同じように魚沼の杉の良さをより多くの人に伝えたい。住宅建築をする方でしか、魚沼杉に触れ合えなかった魅力を、より多くの皆様に伝えたい。そう思い家具・小物をデザインし魚沼の山(生産者)とその想いに共感していただいた皆様(生活者)を繋げたいというのがこのプロジェクトです。
▼これまでの活動
これまで、建築材料として魚沼の杉と木の伐採から製材の一連の流れとそれを行う方々と触れ合ってきました。雪深い魚沼。戦後、次の世代の建築材料として植林された杉は、海外の材に押され、伐採もされないまま今に至ります。そのため現在の山は荒れています。道路も悪く、伐採は今も機械を使わず人の手で伐採をしなければならず、雪深い魚沼の山は5月中旬でようやく雪解けします。他の地域に比べ伐採をする期間も短く、生産者にとっては条件の悪い魚沼の杉。ですが、いま手をかけないと山は荒れていくばかりです。戦後植えられた杉を利用し、新しく次世代に向けて植林を今しなければなりません。
雪深いため育ちが悪い魚沼の杉は年輪が細かく、通常より赤身の部分が多く、杉とは思えないくらい濃い色の部分もあり、非常に綺麗な年輪になっています。その木肌をより多くの方に見ていただいたい。生産者の想いをお伝えしたいというのが私の想いです。
・年輪が細かく、赤みが多い
▼集まったお金の使い道
ここまで読んで頂いた方は、このクラウドファンディングでご支援頂いた金額が、どこへゆくのか気になるかと思います。
新潟の魚沼や十日町は、雪が深く、冬の長い地域です。
冬場は建築工事が行えないので、大工さんや職人さん達は、仕事が激減してしまったり、雪の少ない地域に出稼ぎにいかれたりと、通年を通して安定することが難しく、生活をするために、大変な苦労をされています。そこで、このクラウドファンディングをきっかけに、大工さん・職人さん達が冬場に新しい仕事ができるよう、工房を整備する資金に充てる予定です。
冬場の新しい仕事とは、そう、「UC furniture」の製作です。
このクラウドファンディングが成功する事で、冬場に家具や小物の製作を行う環境を整備して、少しでも地元の大工さんや職人さん達の活躍の場を作れればと願っています。
▼最後に
現在は荒れている魚沼の山。伐採し、植林をすることで山は生き返ります。魚沼杉を建築の材料としてだけでなく、家具・小物としても愛着をもって使っていただき、みんなで魚沼のお米やお酒と同じように魚沼杉を育てていきましょう!!
ぜひ、ご支援ください。
▼チャレンジ期間
2019/4/22〜2019/5/22
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
Shinichi Ishida Architects Inc.
1-11-3,Aobadori,Akiha-ku
Niigata-shi,956-0017,JAPAN
401ishida@gmail.com
株式会社石田伸一建築事務所
建築家/起業家
株式会社石田伸一建築事務所
Shinichi Ishida Architects Inc.
新潟をベースに魚沼の杉を利用し住宅建築設計、リノベーション、コンテナ建築、店舗設計家具設計しています。
暮らしに心地良さと愛着を。
instagramはこちら
パンフレットはないのでパンフレットに変わる思想はこちら
本プロジェクトは、
・石田伸一建築設計事務所(SIA) 石田・西巻
・コウダイ企画室。小林紘大
・S.U.I.T建築設計 渡辺宜一
の共同プロジェクトで実施しています。
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