はじめに・ご挨拶

こんにちは。
私たちは静岡聖光学院です。静岡聖光学院では文武両道や勝利だけを追い求めず、その先にある人間的成長、人格育成に重きを置いているモラルビクトリーをモットーに活動しています。聖光学院のすべての部活動は週に最大3回の練習、1回あたり最大90分の練習です。さらに長期期間中の部活動は1週間の合宿のみの部活がほとんどです。つまり部活動で拘束される時間が少ないため、運動部の生徒であっても海外へ短期留学に行くことができる環境が整っています。静岡聖光学院は今年も部活動での活躍と難関大学合格を達成、海外での留学経験などを通して、今後さらに激化していくグローバル社会の中でも自分で課題を見つけ、解決していくことができるような能力を身につけるべく、日々の学校生活を全力で過ごしています。


このプロジェクトで挑戦したいこと

日本全体のスポーツへの関心がより一層高まります。そこで、日大タックル問題から約1年、さらなる「学生スポーツ」からのイノベーションを進めていくべきだと思います。

したがって静岡聖光学院がひとつの発信源・コミュニティの場として様々なジャンル、年代の意見を共有し新たな学生スポーツのアイデンティティを提示していきどうあるべきかを追求しながら、学生スポーツ界に新たな影響を与えたいと考えています。年代やスポーツ競技の枠を超えてともにディスカッションができる環境にしていきたいです。

静岡聖光学院、ひいては部活動サミットが、現在生徒が主体的に活動している部活動や自主的に運営しているクラブチームの方々の普段活動している中での工夫を共有し、他チームと刺激し合えるようなコミュニティを作り出し、さらにまだ「主体性」の大切さや「生徒自ら考える」ことの重要性がわかってはいるがどのように活用していけばいいのかわからなかったり興味、関心はあるのに何をすればよいのかまたイメージがつかめない指導者や選手の皆さんも講演やディスカッションを通して今後の活動のヒントや道標になれるようなコミュニティを生み出していきたいと考えております。

そして主体性を最大限発揮させ、成功させるためにはどのような方法で組織づくりを行えばよいのかを日本の学生スポーツ界で活躍している先生方にお越しいただき講演から刺激をいただいたり、他チームのメンバー同士でディスカッションを行い交流を行うとともに、「主体性」とはどういうものか「学生スポーツ」とはどうあるべきなのかを考えていきたいと思います。


これまでの歩み・軌跡

私たちは昨年度部活動サミットを開催し、数多くのスポーツチームを招待し、「脱・ブラック部活」を掲げ、その目標を達成するために大切な要素は「主体性」であると位置づけました。そのような活動が認められ、昨年7月スポーツ庁長官が静岡聖光学院の部活動の視察に来られました。

さらに、学校をあげて取り組んでいる「自ら考えて行動する生徒を育てる」というモットーの上で重要な要素である「整理、整頓、清掃活動」がテレビ局に取り上げられ、朝の情報番組で全国ネットにて放送されました。

昨年のサミットの様子 https://plus.paravi.jp/business/000535.html

資金の使い道・実施スケジュール

全国研究大会(2019年7月14日15日)を開くために、全国各地から招待する方々の宿泊費や大会運営費、事前の研究に使います。

14日
過去にTV番組等多数出演されていた元熊本県立大津高校サッカー部監督の平岡和徳先生、広島県立高陽高校の畑喜美夫先生を講師としてお招きし、講演や他チームとのディスカッションを通して「主体性」や「学生スポーツ」とは何かを議論し、深めていきます。さらに様々なチームとの交流を行い、意見を交換していきます。

15日
事前に様々な日本の教育界をリードしている先生、学校を訪問しその時にさせていただいたインタビューをもとに1日目の議論をより深く、より明確なものにしていき、最終的に「主体性」とはどのようなもので「学生スポーツ」はどうあるべきかを参加者一人ひとりが自分の主張として持つことができるところまで進めていきます。

あくまで予定で変更になる可能性もございます。


リターンのご紹介

リターンはサミット見学の権利に加えてサミットの動画資料をUSBにてお渡しさせていただきます。また、静岡が誇る企業「ホテイフーズ」様とコラボレーションした静岡自慢缶詰セットをお送りさせていただきます。

最後に

重複してしまいますが、さらに主体的に工夫してチームを運営していきたいと思っている指導者・選手の方々にも、新しく学生主体のチーム作りを始めようと思っていたり、模索している指導者・選手の皆さんにも充実した部活動サミットを開催することができるのは皆さんのご支援が必要不可欠となります。素晴らしい部活動サミットが開催できるよう皆さんのご支援のほどよろしくお願いいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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