▼はじめに~ご挨拶と会社紹介~

株式会社ポラリスの橋本です。

当社は障がい者の就労移行支援を行う福祉事業者です。

自立を目指す障がい者の方に自信を持ってもらうため、自分のなりたい姿を実現してもらうための場として平成27年2月1日、「ポラリス富谷センター」を開所いたしました。

多くの方に支えられ、開所5年目を迎えました。

「ポラリス」は北極星のことです。古来より、旅人達の「道しるべ」とされてきました。

道しるべではありますが、ゴールではなく更に飛躍してほしい…という思いが会社名に込められています。以来、障がいを持った方がよりやりがいを感じられる仕事、環境づくりを目指して今に至ります。

株式会社ポラリスWEB


▼このプロジェクトで実現したいこと

がんばる女性を応援する極上スイーツ、「はちみつ生キャラメル」の製造・販売をしていくことを考えています。

福祉施設同士の連携によりまずは当社と製造委託先の2社でスタートし、想いとクオリティが両立する事業モデルを進めます。その上で極上の「はちみつ生キャラメル」を一人でも多くのがんばる女性たちにお届けしていきたいと思います。

今回のプロジェクトは、製品の製造・販売への基盤づくりに取り組むものです。


▼プロジェクトをやろうと思った理由

創業以来、主にWEBページの構築・運営管理や軽作業といった仕事を通じて障がいを持つ利用者たちのスキルアップを図ってきました。この事業を通じて私が得た最も大きな学びは「何かしらの障がいを持った方でも、適材適所の仕事を任せれば、その成長や能力は健常者に決して劣らない」ということです。

PC操作が苦手でも、軽作業なら他の誰より早くこなせるという方。伝票処理が苦手でもPC操作ならすごい集中力を発揮されるという方。彼らの日々の成長を見るにつけ、その意欲や速度には驚かされることばかりです。当社としても、これまでとは異なる内容の仕事を障がいを持つ利用者の方に経験してもらい、その成長の一助としてもらいたいと考えていました。

そんな折、当社にキャラメルの製造・販売の事業の話が舞い込みました。

元々は宮城県仙台市に所在するグロービス経営大学院仙台校の学生有志による新事業として生み出されたビジネスモデルでしたが、当社障がい者の就労支援業務としてぴったりだと思い、当社として今日までそのブラッシュアップに努めてきました。

上質な生キャラメル…その本物の味わいを、果たして障がいを持った方が安定した品質で製造できるのだろうか?疑問に思う方もいるでしょうが、私は出来ると信じて挑戦することを選びました。一緒に働いてきた彼らを信じていること。さらに彼らが本物の美味しさを一所懸命に作り出すことで、社会に役立つ自立心と自信をもって取り組めるものだと確信しています。


■社外メンバーと試行錯誤して3年

様々な角度から検討し事業プランを練り上げるため、社外メンバーへ協力をお願いしました。「選ばれる極上スイーツ」を目指し、テイスト志向からライフシーン、購入行動などを調査・分析・検討しました。仕事に子育て、介護といったいろいろな現場で一所懸命に働く女性たちの姿が目立ちます。こうした女性たちを応援しがんばりをねぎらえるものをカタチにしたい。そこで「女性たちを応援する極上スイーツ」の開発へ踏み出しました。

プロジェクトを進める中で、さまざまな壁が立ちはだかりました。原材料コスト、少量となる生産量、柔らかさを保つ温度管理等々。試作品アンケート調査結果を商品開発にフィードバックし、課題を解決していきました。本当に良い商品を世に出すために試行錯誤を重ねた結果、3年が経過していました。

■作る・届ける・味わう・支える「喜び」を、全国へ広めていきたい

こうしたプロセスの中で、自分たちの事業所にとどまらず、多くの福祉事業所と協働して就労・自立支援の輪を広げていきたいと考えるようになりました。自分たちを支えてくれるふるさとへの感謝、障がいを持った方の自信と誇りを込めた「はちみつ生キャラメル」。

作る・届ける・味わう・支える「喜び」を分かち合い、新たな価値を生み出す「ごほうびスイーツ」を全国へ発信できるよう、皆さまのお力をお貸しください。


■はちみつ生キャラメルについて

コンセプトは女性たちを応援する「極上スイーツ」です。

美味しさだけでなく健康にも気づかい、国産はちみつ100%、上質な国産牛乳100%などカラダに優しい原料を厳選。一つ一つ丁寧に手作りした、極上スイーツを目指しています。

忙しい日々の中、仕事の合間や気分のリフレッシュに、がんばった自分へのごほうびに、気軽に1個召し上がれば、口どけのいい贅沢なテイストがお口に広がります。心もカラダも和むひとときを、お約束します。

できるだけ自然なおいしさにこだわり、10月から3月の期間限定品として販売します

▼これまでの活動

2016年9月

プロジェクト始動。ダイムラー・日本財団イノベーティブリーダー基金【スタートアップ基金】ビジネスコンテストにて基金を獲得

2017年3月

プロジェクトチーム発足。デザイナー・パティシエなどの社外メンバーを入れて製品化へ向けての動き始める。そして中小企業等経営強化法「経営革新計画」 の認定を受ける。同月、みやぎ仙台富県チャレンジ応援基金事業に採択される。

2018年10月

「とみや国際スイーツ博」にて試行錯誤した上での製品プロトタイプを試食会を実施。会場ではアンケート調査も行い製品化へ向けて改善点を抽出する。


▼資金の使い道

ご支援いただいた資金は、はちみつ生キャラメルの製造、および販売するための費用として利用します。

・原材料費および製造元への製造委託費

・パッケージデザインやその印刷にかかる費用

・広告宣伝費


▼リターンについて

1.御礼メール+生キャラメル1箱(8粒入り)

感謝の気持ちを記した御礼メールと、本プロジェクト目標達成時に製作する生キャラメル1箱を発売日前にお送りします。また、商品紹介HPを公開時に支援者様のお名前を掲載させていただきます(希望者のみ)。

2.御礼メール+生キャラメル3箱

本プロジェクト目標達成時に製作する生キャラメル3箱を発売日前に先行してお送りします。また、商品紹介HPを公開時に支援者様のお名前を掲載させていただきます(希望者のみ)。 

3.富谷市産ブルーベリー製品詰め合わせセットA

4.富谷市産ブルーベリー製品詰め合わせセットB※数量限定

当社事業所のある富谷市では名産品としてブルーベリーの栽培を行っています。そのブルーベリーで作られた商品を生産・販売を行っている富谷市ブルーベリー生産組合様のブルーベリー製品の詰め合わせを御礼の品として提供します。

セットはAとBとあります。

Bについては2016年の伊勢志摩サミットで各国首脳に提供されたブルーベリージュースが含まれています。こちらのドリンクは生産数に限りがあるため、数量限定とさせていただきます。


5.Web制作(目安7ページ以内)※先着15名まで

ホームページ制作(目安7ページくらい)を行います。当社では開所以来Webページの制作を事業として行っております。製作するのは当事業所の就労継続支援A型の利用者たちですが、作る前にどのようなページにしたいか、どんな目的を持って製作するかの打ち合わせは当社の社員スタッフや代表の橋本が伺います。その要望を元に希望に沿ったホームページを提供します。

製作実績については当社Webをご覧ください。その一部をご紹介しています。

https://polaris-t.co.jp/works/

<製作実績例:たく河原町整体院様>


6.命名権・製品の命名会議への参加権 ※先着3名まで

商品となるはちみつ生キャラメルの命名、つまり商品の名前を決める会議への参加権です。この商品をみなさんの手で育てていくために名付け親になりませんか?命名だけではなくこの商品紹介ページでの広告掲載や商品の取り扱い方法などを決めることも可能です。世に出す前のあと一歩から踏み出すところをあと一押ししてみませんか?


▼実施スケジュール

2019年3月  クラウドファンディング開始

2019年4月  製造委託先にて生キャラメルの製造へ向けての実習開始予定

2019年9月  生キャラメルの製品化決定後、初回販売分の製造を開始予定

2019年10月  とみや国際スイーツ博にて一般販売デビュー予定


▼最後に

私は縁あって現在は障害福祉事業に携わり、その利用者たちの成長していく姿を見守ってきました。現在の当社では企業様からの業務委託などを中心とした生産活動を行ってきていますが、自分たちの商品として自主生産するものを宮城県の同じ志を持つ事業者たちと新たな価値を生み出していきたいと考えています。

「自分たちがここまでやりきることが出来た!」それをこのプロジェクトに関わる多くの人が一人一人実感しながらものを作る喜び、届ける喜び、食べる喜びを分かち合える新たな価値を生み出すスイーツに作り上げていければ幸いです。

是非ご協力、よろしくお願いいたします。

<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

※復興庁クラウドファンディング支援事業についてご相談やお問い合わせ、取材のお申込みなどがありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください