はじめまして。
私たちPlusco(プラスコ)は、このたび沖縄市の商店街の一角に宿を立ち上げることになりました。
その名は「ゲストハウス キャサリン」。
宿の1階には「台湾料理キャサリン」という、台湾出身のオーナーのキャサリンさんが一人で切り盛りするお店があります。創業から32年、地域の人ならだれもが知っている老舗。夜になると地元の常連さんが集まり世間話に花をさかせるような、昔ながらの心温まる情景が今でも残っています。
キャサリンさん
1階:台湾料理キャサリン
1984年に創業、苦労を重ね
キャサリンさんが沖縄市にお店を構えたのは、今から32年前の1984年。その当時の商店街はとても賑わっていて、お店を開く場所を探すのも難しいほどだったそうです。キャサリンさんも初めはわずか4坪の小さな敷地からスタートし、コツコツとお店を広げ続け、苦労の末に今の建物を手に入れるまでになりました。
手に入れた3階建ての建物の2~3階をゲストハウスに
今の建物に移ってからは、雨漏りなどの建物の痛みとも闘い続け、最初の数年間は「ノイローゼになりそうなぐらい大変だった」そうです。まずは1階をお店として開始した後は、建物全体をコツコツと改修していき、2~3階をゲストハウス運営ができるまでになったそう。
1階のお店とともにゲストハウスの経営も軌道にのり、訪れる観光客と地域の人々との間に多くの出会いと交流を生み出していきました。客さんの中には、今でも県外から年に1度は訪れる馴染みの方もいるそうです。
そんなゲストハウスキャサリンですが、宿の運営には何かと労力がかかるもの。最近ではキャサリンさん1人では運営が難しくなり、残念ながらお休みの状態が続いてしまっていました。
(出番を待つ布団たち)
ゲストハウス キャサリンを復活させたい!
私たちはそんな時に、とあるきっかけでキャサリンさんと出会い、すぐに「沢山の人の思いが詰まったこのゲストハウスを復活させたい!」と考えました。キャサリンさんご自身もかねてより休眠状態につては残念に思っていたこともあり、相談を持ちかけたところ、幸運にも宿の運営を託してもらえることになりました。これが今回のプロジェクトが生まれたきっかけです。
私たちは、この歴史あるゲストハウスキャサリンを次のようなコンセプトで復活させたいと考えています。
・これまでの「キャサリン」の文脈を活かし、沖縄を訪れる多くの県外観光客、そして台湾を始めとする海外の方々が、地元の人々との生の交流を体験できる宿へ。
・復活を機に台湾テイストを強化し、地域の新しいシンボルとなる宿へ。
CAMPFIREを通じてやりたいこと
私たちは、今回のプロジェクトをキャサリンに思い入れのある多くの方々、そしてプロジェクトの趣旨に共感頂けた方々と共にスタートしたいと考えました。
そのために、お返しの設定にも、宿泊券などのライトにご利用いただけるものから、「提灯(ちょうちん)スポンサー権」や「キャサリン名誉大使」といった“宿を共に作り上げる”とお感じいただけるものをご用意いたしました。
また、建物の風合いは出来る限り味として生かしたいと思っていますが、どうしてもリフレッシュが必要な部分もあります。今回のチャレンジで集まった資金はそのための改修費用に充てたいと考えています。皆様に、より快適に宿をご利用いただけるよう活用させていただきます。
<現在準備中の宿の様子>
2階個室の写真(大人二人) 3階ドミトリーの写真
<改修前写真(宿への出入り口階段)>
<改修後イメージ>
台湾の観光地「九フン」をモチーフに改修予定です!お越しお待ちしております!!
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