▼3月8日更新----------------------------------------------------------- 

2019年3月8日をもって目標金額を達成しました!
皆様のご支援、本当にありがとうございました。
つきましては、ストレッチゴールを設定したく思います。

ストレッチゴール①:商標登録に必要な印紙代を目指す!:合計150,000円
現在、まだウェアラブルリコーダーには商品名がございませんが、開発の進捗に合わせ、商品名を検討していく予定です。商品名を正式に決定するには「商標登録」が必要です。が、商標出願には多額の印紙代がかかります。

ストレッチゴールの1つ目としては、必要な印紙代約50,000円を目指します。


ストレッチゴール②:特許審査請求に必要な印紙代を目指す!:合計300,000円
活動報告でも記載しておりますが、現在ウェアラブルリコーダーの特許は「出願中」のステータスです。こちらを、正式に審査請求に進め、特許化を狙います。審査請求にも多額の印紙代がかかります。

ストレッチゴールの2つ目としては、必要な印紙代約150,000円を目指します。

残りの期間、引き続き宜しくお願い致します。

※ストレッチゴール達成の暁には、商品名の検討について、是非パトロンの皆様のお力もお借りできればと考えております。
※ストレッチゴール達成金額の中には、クラウドファンディング手数料を含みます

ここまで------------------------------------------------------------- 





人類は、この世界に誕生してから、文明を築き、音楽を発明しました。
音楽は、もしかすると言語よりも先に存在していたかもしれません。
人類の歴史と主に、リズムが生まれ、音階が生まれ、楽器が生まれ、
音楽は体系化されて行きました。
現在に至るまで、人類は、あまりにも長い音楽の歴史を持っています。


「音楽」は人類が発明した文化の中で最も高尚な物のひとつでしょう。
しかしながら、その音楽を奏でる機会を人類は「楽器を普段身に着けていない」事により逸しております。

私は普段、DTMerとしてボーカロイド等を活用した作曲活動を行っております。
音楽は常に身近にありますし、いつでも演奏できる状態にしておきたいと考えています

恐らく、日本で最も多くの人が演奏方法を理解している「リコーダー」をウェアラブル化する事で、日本のみならず、世界の日常を音楽で溢れさせたいと考えております。

これが、今回「ウェアラブルリコーダー」を作ろうと思った動機です。






市販されているリコーダーの中で、世界最小サイズの物は
「クライネソプラニーノリコーダー」で、その大きさは全長16.5cmです。
奇しくも、人間の手首の周囲は、平均で約16.5cmと言われています。

つまり、物理的に「リコーダーは人の手首に巻くことができる」訳です。


とはいえ、リコーダーは笛です。
時計のシリコンベルトのように柔軟な素材を使える訳ではありません。
「管として長さと太さを確保できる硬い素材」を「腕に巻きつけられる」
形にしなければなりません。

そこで今回開発したのが「管のまま変形ができるリコーダー」です(特許出願済)。
変形の様子は、是非トップの動画でご確認下さい。







「リコーダーが腕に巻ける」
たったこれだけの事で、夢は広がります。
ここでは、いくつかの利用用途をご紹介します。

■腕やカバンの肩紐にひっかけて、カジュアルにリコーダーを持ち歩く
パーティーやキャンプなど、サッと取り出して演奏できます

■身の危険の回避
「震災で瓦礫に閉じ込められてしまった」「ストーカーに追いかけられている」
など、有事で声が出ないとき、咄嗟に吹く事ができます

■ご年配のボケ防止に
介護施設では現在オカリナなどの「肺活量が必要で指使いが複雑」な楽器が人気です
常にウェアラブルできる当製品は、ご年配も最適です

■コンサートのグッズに
アーティストのロゴなどをあしらえば、シリコンバンドに代わるグッズとして最適です
腕に巻いてコンサートを楽しむのはもちろん、リコーダーで一緒に合奏するのは
最高の気分でしょうね!

■企業のノベルティに
サイズが手頃で洒落が効いています。
企業ロゴをあしらい、ノベルティとしてお客様に配るのはいかがでしょう?

■テーマパークのパスポート替わりに
テーマパークなどのパスポートを当製品にして、腕に巻いてパーク内を歩くのもステキです






このプロジェクトでは「ウェアラブルリコーダー」の完成を目的として「いません」
なぜなら、既に外注3Dプリントで作成した「実際に音のなるプロトタイプ」が
存在していますが、この製品には以下の課題が残っているからです。

■音階の調整についてはまだこれから
管の太さ、穴の位置、穴の大きさなどの微調整が必要です

■変形ギミックの検証
現在の変形仕様で正しく機能するかの検証

これらを行う為には、数多くのプロトタイプを試作し、
完成形に近づけて行く必要があります。

今回のプロジェクトの目的は次の通りです。
プロトタイプ試作に必要な「3Dプリンタ」を購入する

現在、さまざまなプリンタを検討しておりますが、
「25μm前後のオーダー」でプリントできる「光造形式」を検討しております。
この精度であれば、変形ギミックの検証や、製品版品質での作成が可能です。

個別に金型を起こしたり、外部業者に何度も3Dプリントを発注するのは
柔軟性、開発期間、コストの観点で不合理なんです。

※3Dプリンタでのプロトタイプ(実際に音が出せる状態です)

↑試作品で実際に音を出している動画です




当製品は非常にエモーショナルなギミックを有していますが、
新機軸の製品であり、その市場規模は全く不明です。

かつ、今までに様々な楽器メーカーに共同開発を申し入れてきましたが、
全く実績のない製品である為、ことごとく断られてきました。

同人サークルレベルの単位でプロダクト製作を行うには、
どうしてもイノベーターである、皆様のお力が必要なのです。

クラウドファンディングを使う理由は以下の通りです。
■クラウドファンディングに集まるイノベータ層の力を借りたい
■当製品の市場価値を測りたい






3Dプリンタの購入および、試作に必要な素材(レジン)購入代金に充てます

予定している内訳は以下の通りです。
・3Dプリンタ購入費:約70,000円
・レジン購入費:約13,000円(1リットル相当)
・クラウドファンディング手数料:約17,000円
以上、合計100,000円

※画像はイメージです




現状では「3Dプリンタを購入したから、100%製品が完成する」保証がありません。
とはいえ、何もリターンをご用意できない、という訳には参りません。

したがいまして、以下2つを基軸としたリターンをご用意させて頂きます。
■「人類には早すぎる音楽」の全楽曲データまたはCDパッケージ
■ウェアラブルリコーダー試作品(ただし、完成の保証はございません)


「人類には早すぎる音楽」は、前回のクラウドファンディングでご支援頂き
作成した「8枚組96曲、全曲変拍子のインスト、ボカロ曲」CDパッケージです。

・3,000円コース:試作品&進捗報告
・6,000円コース:楽曲データおよび試作品&進捗報告
・8,000円コース:楽曲データおよび試作品2つ&進捗報告
・10,000円コース:楽曲CDおよび試作品&進捗報告
・12,000円コース:楽曲CDおよび試作品2つ&進捗報告

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
※楽曲データはデジタルデータのみのご提供で、物理CDメディアはついてきません。データはGigafileなどのファイル便にてご送付予定です。
※試作品は、完成の目途が立った段階、または「これ以上は開発不可能」となった段階でご送付させて頂く予定です。製品としての機能を成さない場合の試作品要否については個別にお伺いする予定です。
※楽曲データおよび楽曲CDにてご提供させて頂く楽曲の著作権は同人サークルTORICOTORに帰属します。個人使用の範囲でお楽しみ下さい。尚、楽曲音源をイベント、動画、その他、個人使用を超える範囲でご利用になりたい場合は、個別にお問い合わせ下さい。

尚、それぞれのリターンとは別に、当製品の共同開発、販売をご検討いただける
メーカー様がありましたら、個別にご連絡を頂ければと存じます。


↑「人類には早すぎる音楽」の試聴音源です




 ――懐中時計が腕時計を経て最終的にスマートウォッチにたどり着いたように、
   リコーダーもこの腕に巻けるリコーダー、またはこれを経て誰も想像が
   つかないようなモノに進化するかもしれませんね。発想が進歩的です。
   私はこのプロジェクトを応援します。
   (30代・男性・ライター)

 ――いつでも腕に巻いておけるのが良い。
   介護施設に入っている妻にプレゼントしたいので、早く製品化して欲しい。
   (80代・男性)

 ――変形ギミックが面白い。面白いが、その複雑性故に音階調整は困難だろう。
   大量の試作が必要なのは間違いがないが、是非その大海原を乗り越えて欲しい。
   (ネット上の声)






同人サークルTORICOTORは、正式メンバーこそ私(ぼを)1人だけでは
ありますが、既に20年の歴史を持っております。

音楽、動画、小説、プロダクト製作などを主軸に活動をしているサークルです。
コミケ、M3、ボーパラなどのイベントでの出展実績があります。

発足は1998年頃。
名称の由来は、当時高校生だった私が執筆していた小説の主人公の名前です。

WEBサイトを立ち上げ、当時執筆していた小説や、現在のブログにつながる
日記じみたコンテンツを掲載しておりました。

それから20年間、小説、3DCG、映像、漫画、アプリケーション製作、
作曲活動、プロダクト製作活動などを細々と続けて、現在に至っております。

決して大きなサークルではありませんが、応援頂けますと幸甚にございます。
http://toricotor.web.fc2.com/


※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
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