デジタルカメラでピンホール写真を!

Pinhole Proピンホール・プロ)およびPinhole Pro S(ピンホール・プロ・エス)は、一眼レフカメラや、ミラーレスカメラに装着して、ピンホール写真を撮影できるカメラレンズです。

ピンホール写真とは?

ピンホール写真は、最も原初的な撮影技術であり、すべての近代写真の源となるものです。写真用カメラの先達は、レンズがの代わりに単一のピンホール開口を持つ透過式写真機器「カメラ・オブスキュラ」です。

現代のデジタルカメラは最新のレンズ、ミラー、マウント、AF/MF技術、超高密度ピクセルを駆使して、素晴らしい写真を提供してくれますが、そうしたカメラで撮影された写真はあまりにも生々しく、ピンホールカメラが持っていた魅力的でビンテージな雰囲気は失われています。


ピンホール写真は最も原初的な撮影技術です。しかし、この印象的で美しい写真を実現するためには、高精度の工学と最先端の製造技術が必要となります。

市場には、低品質のピンホールカメラがたくさん出回っていて、誰でも自作することができますが、私たちは、高度な製造品質、精密工学、多くの写真家や映像カメラマンたちから寄せられた無数のアドバイスをもとに、美しいピンホールレンズの製造にチャレンジしました。そして、世界初、レンズ交換ができるほぼすべての最新デジタルカメラに対応した、プロフェッショナルなピンホールレンズの開発に成功したのです。


予測のつかない個性的な写真が撮れる

20世紀初頭、高速度フィルムの開発とガラスレンズの大量生産により、ピンホール写真は忘却の彼方に押しやられることになります。 1つの芸術形態がほとんど失われたということでもあります。ピンホール写真はごく少数の愛好家によって細々と生きながらえてきたのです。

写真家たちは、シャープネス、解像度、スピードを無限に追求しました。 その傾向は現在でもなお支配的です。しかし、多くの写真家が、解像度と画質がいくら向上しても、個性的でオリジナルなアナログ写真の代わりにはならないことに気づきはじめています。ピンホール写真はまさに、この失われつつある魅力を提供します。結局のところ、人間の目の見え方に一番近いのはピンホール写真なのです


世界のありのままを見よう

数百年前とまったく同じ方法で写真や映像を撮影し、それを現代の高速、高ISO技術と組み合わせたとき、時代を超越した素晴らしい芸術が生まれました。


プリントしてこそ真価を発揮

ピンホール写真はプリントアウトしてこそ真価を発揮します。紙の質感が、時代を超越した感触を与えてくれます。


ピンホールシネマ。それは新しい世界

プロフェッショナルなピンホール動画の撮影がこれほど簡単にできた時代はかつてありませんでした。ピンホールシネマのえも言われぬユニークな質感は、決してデジタルでは再現できないものです。

プロフェショナルな映画製作用のピンホールレンズに1500ドル以上を払う必要はありません。私たちThingyfyが、映画製作者やビデオアーティストに、はるかに手頃な価格でピンホールシネマを提供したします。

プロフェショナルで使いやすいピンホールレンズ

Pinhole Proレンズの素晴らしさの秘密は、ピンホール開口の製造技術にあります。ピンホール開口のシャープさとエッジの滑らかさは、写真の品質とシャープネスにとって最も重要な要素の1つです。

機械式ピンパンチング、化学エッチング、レーザーエッチングなどの手法とは異なり、Thingyfyでは、ロボット制御による直径0.05mmの極小マイクロドリルを使用し、完全な円形をしたなめらかなピンホール開口を正確に穿孔しています。この工程には、最先端の環境制御と振動低減技術が必要となります。


不可能を可能に:薄さ0.14mmで120度の視野を実現

超広角のピンホールレンズを作るための最大の課題の1つは、レンズ構造自体を顕微鏡レベルで製造できる技術革新をいかに起こすかにありました。

0.15mm未満の開口で120°の視界を得るには、ピンホールの壁を0.1mm未満にして、トンネル効果を低減し、写真の角が暗くなるのを防ぐ必要があります。


これは簡単な作業ではありません。壁が薄すぎると、ピンホールレンズの開口面がスズ箔と同じくらい薄くなり、破れたり反ったりしやすくなります。Thingyfyのエンジニアが開発した独創的なデザインにおかげで、開口部のプレーンを1mmの厚さに保ち、強度と耐久性を確保しながら、背中合わせの2つの開口を精密に加工することが可能となり、両側に120°の開口を設けることができました。


Pinhole Pro と Pinhole Pro S

ご支援いだけるレンズは4種類。

  • Pinhole Pro for SLR/DSLR(一眼レフカメラ用:焦点距離55mm)
  • Pinhole Pro for Mirrorless(ミラーレスカメラ用:焦点距離26mm)
  • Pinhole Pro S37(一眼レフカメラ用:焦点距離37mm)
  • Pinhole Pro S11(ミラーレスカメラ用:焦点距離11mm)

※ Pinhole Pro for SLR/DSLR以外はすべて広角レンズとなります。



7種類のカメラマウントに対応

一眼レフカメラ用の「Pinhole Pro for SLR/DSLR」と「Pinhole Pro S37」はCanon EF、Canon EF-S、Nikon F、Sony A、Pentax KAF2のレンズ規格に対応します。



ミラーレスカメラ用のPinhole Pro for Mirrorless」と「Pinhole Pro S11」はSony E、Fuji X、Micoro 4/3のレンズ規格に対応。


UVフィルターが付属します。




ご理解いただきたいリスクについて

製造において不具合が発生した場合、改良に向けた仕様変更が発生した場合などの影響で予定発送時期よりお届けが遅れる場合がございます。また本製品は海外からの発送になる為、発送後についても天災、物流会社の事情やトラブルなど国際的な物流環境の想定外の状況変化によりお届けが遅れる場合がございます。また、輸入額に応じた消費税・関税がかかる可能性があります。

その場合でも誠心誠意対応し必ずお手元までお届けするように努めますので、このリスクについてご理解の上、ご支援くださいませ。



■ 特定商取引法に関する記載

販売事業者名
Thingyfy
事業者の所在地
330 Esna Park Dr #37, Markham, ON L3R 1H3, Canada
事業者の連絡先
*お問い合わせはinfo@thingyfy.comまでメール連絡(英語のみ)をお願いします。
リターン価格
・商品内容に関してはリターン欄記載の通り。
・送料別途(各リターン毎に記載の通り)
・海外事業者による販売となる為、到着時に関税、通関手数料および海外取引に規定された消費税が課せられる場合があります。(各種税については購入者に納税義務があります)

申込期限
当ページ記載のプロジェクト終了期限通り
支払い方法
クレジットカード決済(VISA/マスターカード/American Express)
支払い時期
当プロジェクトは「実行確約型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立します。その為、お申込みと同時にご利用クレジットカードに対して請求となります。但し実際の引き落とし時期はご利用クレジットカード会社の規定に則ります。
引渡し時期
各リターン詳細に記載の発送予定日を引き渡し時期とします。但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
キャンセル・返品
当プロジェクトは実行確約型の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。また発送については予定通り行えるよう努めますが、リスク記載の通り様々な事情により遅延する場合がございます。その場合でも遅延を理由にしたお客様都合によるキャンセルはお受けできませんので、必ずご了承の上お申し込みください。

尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「起案者への問い合わせ」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
  • 2019/01/22 13:29

    支援者の皆さまこの度はPinhole Proをご支援いただきありがとうございます。また、配送等のスケジュールが遅れ、大変申し訳ございません。(サーベイ未回答者を除く)すべての配送手続きが完了し、みなさまのもとに届き始めています。佐川急便での配送となりますが、通関の関係で、「合同会社エムシーシー...

  • 2019/01/08 10:21

    支援者の皆さまこの度は、Pinhole Pro Sをご支援いただきありがとうございました。そして、度重なるトラブルにより、配送が遅れており申し訳ございません。先日はプロダクト選択に関わるサーベイにご回答いただきありがとうございました。サーベイの回収は順調に進んでおり、約半数の配送については今週...

  • 2018/12/19 17:33

    支援者の皆さまこの度はPinhole Proのプロダクトをオーダーいただきありがとうございました。先週より続いていた調査メールの遅れですが、(時差も考慮いただく必要がありますが)今夜にはすべての皆さまに送ることができる見込みです。CrowdOxより送付される予定ですので、今日以降でメールを改め...