▼はじめにごあいさつ

こんにちは!

わたしたちは国立大学の教育学部に在籍する女子大生2年生の2人組みです。

日本の教育を考えるために、各国の教育をみたり、さまざまな教育方法をみたりなど、日々学びに励んでおります!

今回のプロジェクトも、インドの教育を視察し、教育者という立場からボランティアに入るというものです。

どうか、ご協力お願い致します( ﹡・ᴗ・ )


▼プロジェクトで実現したいこと

ゼミの教授の専門フィールドであるため、「旅行者」という立場では入り込めない、ディープなインドの世界に入ります。(パキスタンとの国境)

そこで、部族(トライブ)の子どもたちへの新たな教育をこの目で見てその地で教育に必要とされていることを学び、それを私たちの身近にある教育にどうつなげられるかということを考えたいと思っています。

また、多文化共生社会を考える一歩としてインド社会での生き方を知るため、砂漠でのホームステイをさせていただく予定です。(教授のお知り合いのインド人の方々宅)


▼プロジェクト立ち上げの背景や経緯

わたしたちは、教育学部に在籍しているため、元々「教育」には興味があります。

その中でも、学校教育などではなく、特に生徒自身が自分の学びを選択する「オルタナティブ教育」や、多様性を尊重する「インクルーシブ教育」などに興味があります。

インドのジャイサルメールというところでは、そのような教育の場の1つであるシュタイナー教育を行う学校を見学できること、そしてそこに、教える立場・支援する立場として入ることができると聞き、このプログラムへの参加を強く希望しました。

日々放課後にアルバイトをしていますが、どうしても渡航日までに半分以上の資金がたまらず、ここで皆さまの力をお借りしたいと思いました。


▼これまでの活動

・東京サドベリースクール(子供の自主性を尊重し、社会性を育むオルタナティブ教育の学校です)の見学

・附属学校 国際学級の見学

・バンコク日本人学校の見学

・チェンマイ補習授業校の見学

・アメリカの日本語イマージョンスクール(バイリンガル教育の実践をする学校です)の見学

・公立小学校での外国人児童のサポート

等々、日本にとどまらず様々な教育のあり方を見させて頂きました。

また、現地に入る際の現地語の重要さを教授に教えていただいたこともあり、タイ語を学ぶゼミにも所属しております。

今回の活動地であるインドでは、タイ語とも深く関わりのあるサンスクリット・パーリ語にもふれることができるのではないかと考えています。


▼資金の使い道

資金は主に航空券、現地での交通費に

使わせて頂きます。


▼リターンについて

*2000円*

ご協力ありがとうございます!お礼のメールを送らせていただきます。

*5000円*

ご協力ありがとうございます!お礼のお手紙を心を込めて書かせていただきます。

*8000円*

ご協力ありがとうございます!お礼のお手紙と、インドでの教育支援などの活動の詳細を報告書にて送らせていただきます。


▼実施スケジュール

(【】内は滞在地)

2019/02/17 移動日

2019/02/18 デリー到着、車移動

2019/02/19【ジャイプル】

                    市街見学、教授の研究サポート

2019/02/20【ウダイプル】 

                    市街見学、教授の研究サポート

2019/02/21【ジャイサルメール】

                    教育支援ボランティア

2019/02/22【ジャイサルメール】

                    教育支援ボランティア

2019/02/23【ジャイサルメール】

                    教育支援ボランティア

2019/02/24 移動日

ジャイプル

ウダイプル

▼最後に

どうしてもいきたいので、クラウドファンディングを利用することを決めました。どうぞ宜しくお願い致します!!


サエから一言

ご覧いただきありがとうございます。

ゼミで先生からインド研修の話をいただき経済的な理由から諦めようと思っていたのですが、クラウドファンディングという方法があることをキョウコに教えてもらい、この度利用させていただきました。

私は教育学部に所属しており、もう大学2年生も終わろうとしています。この2年間大学で学ぶ中で、本当に求められている教育とは何かを考えてきました。そしてそれを探しながら、上に挙げた活動の他、学校の中での学習支援や、学校の外での遊びを中心としたイベント、子どもキャンプのボランティアなど、様々な場に入らせていただきました。その中で、公教育の教室の中で見る子どもたちの顔と、教室や学校の外で見る子どもたちの顔にギャップがあるように感じました。どちらがあるべき姿であるかに正解はないと思いますが、私自身が見たいのは後者であると感じるようになりました。私は、子どもたち自身のやりたいこと、夢中になれること、子どもたちの中から溢れ出てくるワクワクを応援する立場でありたいと思うようになりました。

そのような思いから、オルタナティブ教育の可能性をもっと見出したいと今は考えています。私の目的は公教育批判ではありません。私自身、小学校から高校まで地元の公立学校に通ってきましたが、振り返ってみても先生など周りの方々に恵まれ、よい学校生活だったと感じています。しかし、それは公教育が私に合っていただけのことだと思います。私のように公教育の中で何の違和感も感じないような子どももいれば、反対に、公教育の中にいることが苦しい子どももいると思います。私が疑問を感じているのは、公教育だけが「学校」であるとされている今の状況です。私たちが自分に合う仕事を探し求めるように、子どもたちも自分に合う学校を探し求めてもよいのではないのでしょうか。オルタナティブ教育を考えることで、子どもたちが求めている教育とは何か、居心地の良さを感じられるような教育とは何か、残りの大学生活だけでなく、将来を通して考えていきたいと思っています。

そして、このインド研修はそのための一歩です。一学生が大きな事を語っていますが、まだまだ知識も経験も足りません。このインド研修でオルタナティブ教育のひとつであるシュタイナー教育に教育支援者の立場として入ることで見えるものをこれからの大きな糧としたいと考えています。

締め切りまで日も短く、リターンとしても感謝の気持ちを伝えることしかできませんが、どうぞよろしくお願いします。


キョウコから一言

はじめまして!絶賛インフル感染中のキョウコです。画面越しでは感染しないのでどうか最後まで読んでください…。

サエが書いてくれたように、私たちは東京学芸大学という教員養成大学に在籍する学生です。私は親が教師だからという訳でも、学校の先生になることを志して入学した訳でもありません。ではなぜここにいるかというと「教える」という行為に強い興味と苦手意識を持っているからです。大学に入り、様々な必修授業で「教師とは」「教えるとは何か」「教師としての正しいあり方」なんてものを見て、考えてきました。これらの授業を経て私が「教師」に対して抱いた感情は二つで、それらは相反するものでした。

一つは、「人生の大事な数年間を預かり、その後の人生を左右しうるとっても崇高な職なんだ…!」ということと、「もはや洗脳じゃん!!!!」というものでした。どちらも、生徒・学生にとって教師という立場がとても大きいものだからこそ言えることです。毎日通う場にいる、いちばん身近な大人は教師です。その影響力と責任の大きさに尻込みしてしまって、私は(今は)教師になりたいとは思えません。

しかし、「教える」という行為の真髄をこの目で見たいと思い続けています。わたしが現時点で思う「教える」の原点は「生き抜かせる」ことです。(最近スリラー映画を観た結果、モヤモヤとしていた感覚がこの言葉に落ち着きました)

この、私が考える「教える」教育に最も近いものがオルタナティブ教育です。インド、ラージャスターンでのオルタナティブ教育を通して自分と次の世代を生きる人たちのために教育について再考したいと思っています。


最後駆け足になってしまいましたが、期日まで時間がありません。読んでくださった方、貴重なお時間を本当にありがとうございます!少しでも賛同してくださる方、

私たちの背中を押してください。


地図

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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