☁︎▴ P r o j e c t B o x  Z I N E


はじめまして。アーティストとして活動している kafkanako(カフカな子)と申します。
今回のグループ展の企画や、ZINE制作プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

今年の5月に新宿眼科画廊の企画展として、アーティスト、画家、写真家、アニメーション作家、まほうつかい、詩人、小説家など、総勢16名のグループ展「未完性のエンドロール」を開催させていただくことになりました!

参加作家:紺野真弓 / さめほし / 町田肇 / 毬谷静 / 宮本香那 / 吉田真百合 / ruff / kafkanako / 北本晶子 / 橋本佐枝子 / 飯田エリカ / DJまほうつかい / スズキハルカ / 河村塔王 / 文月悠光 / 末埼鳩



☁︎ グループ展「未完性のエンドロール」とは


子供と大人の狭間で揺れ動く「少女」に焦点を当てて、各自の表現方法を活かして「未完」「性=生/聖」をテーマに制作した作品を展示します。

未完の小説でも「未完」の作品として発表されることがある。
その先にどんな展開が待ち受けているのか、読者の想像力を掻き立てる。作者の意図とは異なるが「未完」という終わりに辿り着かないままでありながら、そこがひとつの魅力となり、人々を惹きつける。
読者からすれば、ハッピーエンドでもなければ、バッドエンドでもなく、終わりをむかえてないのでトゥルーエンドもやってこない。
終わりをむかえてない未完成。それは多くの作家が大人になる前の少女をモチーフとして扱うことにも重なるのではないだろうか。未完の「性=生/聖」がもつ不安定なあやうさ、力強さ。
今回の展示では詩人や小説家の方にも参加していただき、「未完性」について思考し、表現してもらう。


➡︎ 開催期間 / 開催場所
・2019年5月17日(金)~22日(水) 12:00~20:00 最終日のみ17:00まで 
・新宿眼科画廊 スペースM、S、E 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

➡︎ Reception party
・2019年5月18日(土) 18:00~20:00 予定

➡ gallery “ kindergarten ”[キンダーガーテン]
「未完性のエンドロール」公式ツイッター


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☁︎ このプロジェクトで実現したいこと


グループ展での展示作品をまとめた作品集を含めた、Box型のZINEを制作したいと思っています!少女がベッドの下に隠した宝箱のような、様々なアイテムが入っているZINEを予定しています。

 Box ZINE の内容

 ◼︎ A5サイズのクラフトボックス
 (タイトルは活版印刷)
 ◼︎ 作家1名につき4ページの作品集
 (72ページ予定)
  ........ 作品集だけの発売もあります!

 + 各自アイテム




+ 各自アイテム & 参加メンバープロフィール
(※ 各自アイテムは制作上、一部変更になる可能性があります)

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紺野 真弓

1987年、宮城県生まれ。2015年より作家活動をはじめる。
アートフェアやグループ展に多数出展する他、書籍の装画なども手掛けている。
➡︎ web site / Twitter / pixivFANBOX

▷ Exhibition
2016「ずっと絵の中」The Artcomplex Center of Tokyo (Tokyo)
2017「部屋の形」The Artcomplex Center of Tokyo (Tokyo)
2018「蝶々結びを忘れて」The Artcomplex Center of Tokyo (Tokyo)

✎... statement
個々人によって切り取られたりフィルターを通したりして見られる物事のように、それぞれが見ている/見られている形をテーマに作品を制作。
デジタルイラストで使用される効果を取り入れるなど、「人によって作られるイメージ」の表現を試みている。


+ 各自アイテム

◼︎ 紺野真弓:ポストカード2枚セット(追加で2枚検討)

※ 画像はイメージです。絵柄は新作に変わります。


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さめほし

京都府出身。
アクリル絵の具、ポスカ、水性ペンを使用して少女のような何かを描いています。
➡︎ Twitter

✎... statement
何かが崩壊したり形成される瞬間が1番美しいと信じて絵を描いています。
一瞬一瞬を記録したいです。


+ 各自アイテム

◼︎ さめほし:ミニ巾着(追加で缶バッジ検討)

cotton100% W100xH130m

シルクスクリーンで1点ずつ刷るので、多少のかすれなどはご了承ください。
※ 画像はイメージです。絵柄は新作に変わります。


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町田 肇

フリーランスのイラストレーター。
➡︎ web site / Twitter / pixivFANBOX

▷ Group Exhibition
2018「フェルメール トリビュート展」 (Tokyo)

▷ Works
柴犬まる×ユニクロコラボTシャツ
KONAMI音楽ゲームMUSECAキャラクタ―イラストデザイン
宝島社「蘇る伊藤計劃」虐殺器官イメージイラスト
イギリスのファッション誌「Schon Magazine 15」
トルコのウェブマガジン「HURDAsanat issue4」

✎... statement
日々の違和感を糧に制作しています。


+ 各自アイテム

◼︎ 町田肇:アクリルキーホルダー

60×60mmぐらいのサイズを予定しています。


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毬谷 静

1992年 愛媛県出身
京都精華大学デザイン学部 卒業
➡︎ web site / Twitter / Instagram

▷ Group Exhibition
2016「GALLERY HOUSE MAYA 装画コンペVol.16」最終選考 (Tokyo)
2018
「Les Filles Terribles ~恐るべき少女たち~」 (Tokyo)
「MEMENTO MORI ~死者の日~」 (Tokyo)

✎... statement
絵の中の空気や奥行きを大事に制作しています。


+ 各自アイテム

◼︎ 毬谷静:イラストカード2枚セット(追加で2枚検討)

A7サイズ、最高級上質紙を使用したイラストカードです。
※ 画像はイメージです。絵柄は新作に変わります。


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宮本 香那

北海道出身、東京都在住。画家。
2011年頃に札幌で作家活動を開始し、現在は都内を中心に活動。
➡︎ web site / Twitter  / Instagram / pixivFANBOX / shop

✎... statement
無邪気ゆえの残酷さや思春期の揺れ動いているような感情に興味があります。
例えば、「好きだからいじわるしてしまう」というような相反する心の動きなどに惹かれます。過去の記憶や日常の中に落ちているそれらを拾い集めて、女の子やかわいいものをモチーフにあまさと毒っぽさが共存している絵を描いています。


+ 各自アイテム

◼︎ 宮本香那:缶ミラー、ケース付き

size:76mm
※ 画像はイメージです。絵柄は新作に変わります。


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吉田 真百合

女子美術大学洋画専攻卒
画家/漫画家/映像デザイナー
➡︎ web site / Twitter

▷ Exhibition
2018「然る部屋の信仰」The Artcomplex Center of Tokyo (Tokyo)

▷ Group Exhibition
2018 企画展示「机上の温室」京都府立植物園 (Kyoto) 他多数

▷ Award
2018
ACTアート大賞展 佳作
空白competition #1  アトリエ「空白」賞

✎... statement
ひきこもりや植物などをモチーフとした個々の信仰・儀式をテーマに描いています。
山に神様がいる、物に神様が宿ると言った日本の宗教観に興味があり、自身の部屋にも神様がいたらいいなと思い制作しています。


+ 各自アイテム

◼︎ 吉田真百合:紙ものセット

手作りノート、封筒、紙袋などの紙モノに、スタンプや印刷がされます。2種類のメッセージカードも。
※ 画像はイメージです。ノートや紙質は変わります。


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ruff

イラスト/コラージュ/デザイン
CDジャケットなども手がける
➡︎ Twitter / Instagram / shop

▷ Exhibition
2017「象牙のワルツ」(Osaka)
2018
「NIL RITUALS」(Osaka)
「ASTRONOMY」(Osaka)

✎... statement
天体や骨、幾何学模様など、博物学的なモチーフを使って、アンティークやモード、仄暗く非日常的な雰囲気の作品をアナログ・デジタルなど様々な技法や素材を組み合わせ制作している。


+ 各自アイテム

◼︎ ruff:ポストカード1枚(追加で1枚検討)

特色を使用した豪華なポストカード。
※ 画像はイメージです。絵柄は新作に変わります。


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kafkanako

Artist[カフカな子]
2017年1月に頭蓋骨に穴を開け脳の手術をする。 その後5年ぶりに制作を再開。
自身の経験から命について思考した作品を、技法や手法にとらわれることなく表現する。
➡︎ web site & shop / Twitter / Instagram

▷ Exhibition
2017
「3cmの空虚論」新宿眼科画廊 (Tokyo)
2018
「ニーナ」新宿眼科画廊 (Tokyo)
「羊水で溺れる / 棺桶で目覚める」懐美館 (Tokyo)
「blue blue blue」新宿眼科画廊 (Tokyo)
「HOSTEL F」Aquvii (Tokyo)
2019
「距離をおいて、やさしく僕を我慢して」Room_412 (Tokyo)

▷ Group Exhibition
2011「OUTPUT FROM JAPAN」Crypt Gallery (London)
2012「Emerging Contemporary Artists of Japan 2012」Gallery (NY)
2018
「SICF19」青山spiral (Tokyo)
「innocent violence」ギャラリー懐美館 (Tokyo) / curation

▷ Award
2009「Jimdo Web Design Contests」審査員賞
2011「WONDER SEEDS2011」入賞

✎... statement
「創」という文字には「刃物による傷」という意味があります。
「創」とは「傷」です。
そして創造には「想像」が不可欠です。
私は私の致命傷を表すことで、あなたに傷を負わせたいのです。


+ 各自アイテム

◼︎ kafkanako:KiTTEブローチ

切手にドローイングしたブローチです。全て1点もの手作り。
ランダムで1点。指輪もあるかも?
※ 画像はイメージです。


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Shoko Kitamoto

北本晶子。大阪出身、北海道育ち。
Artist / Watercolor / Mezzotint
多摩美術大学 絵画専攻 版画研究領域 修士課程2年 / クマ財団2期生

➡︎ web site / Twitter / Instagram


▷ Group Exhibition
2018
「自画像展」銀座モダンアート (Tokyo)
「Music of memories 展」ギャラリーカノン (Tokyo)
「銀座美少女館」銀座モダンアート (Tokyo)
「東京美人画展」銀座モダンアート (Tokyo)
「銀座女学院」銀座モダンアート (Tokyo)
「MOGA展」銀座モダンアート (Tokyo)
「愛の寓意展」ギャラリーカノン (Tokyo)
「innocent violence」壊美館ギャラリー (Tokyo)
「うちわ展」銀座モダンアート (Tokyo)
「共鳴する世界」ギャラリーカノン (Tokyo)
「銀座女学院Ⅷ」銀座モダンアート (Tokyo)
「My Drswing 展3」The Artcomplex Center of Tokyo (Tokyo)
「Art Bazaar」gallery fu (Tokyo)
「山本冬彦推薦作家によるCDジャケットアート展」推薦 galleryARK (Tokyo)
「銀座MOGA2018」柴田悦子画廊 (Tokyo)
2019「銀座MOGA 札幌巡回展」GALLERY ESSE (Sapporo)

▷ Award
2018「東京ミニプリントトリエンナーレ」入選 多摩美術大学美術館 (Tokyo)

✎... statement
自らの記憶と経験をテーマに銅版画、水彩画を主に制作。最近は標本箱を意識したBox artなどの立体作品も手がけている。


+ 各自アイテム

◼︎ 北本晶子:活版印刷のクラフトボックス

60mm×95mm×25mm(この箱に絵柄が活版印刷されます)
(kafkanakoのブローチ、この箱の中に入れてお届けします。)
※ 画像はイメージです。


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橋本 佐枝子

1983年 大阪生まれ。大分育ち、東京在住。臨床心理士、公認心理師。
2008年 慶應義塾大学文学部人文社会学科心理学専攻卒業
2010年 明治学院大学大学院心理学研究科博士課程前期修了
➡︎ Twitter / 霜焼組

▷ Group Exhibition
2015「アートイマジン芸術祭選抜展」上野の森美術館 (Tokyo)
2016
「池袋アートギャザリング」ライブペイント
「1㎥展示会」霜焼組 / 目黒HOTEL CLASKA (Tokyo)
2017「不可思議な世界展」霜焼組 / 原宿デザインフェスタギャラリー (Tokyo)
2018
「布置を描く」両国ART TRACE GALLERY (Tokyo)
「闘争か逃走展」両国ART TRACE GALLERY (Tokyo)

▷ Award
2016「福井サムホール大賞」入選
2018「3331ART FAIR2018」コレクタープライズ受賞

✎... statement
人への膨大な興味は絶望的なほどの人への恐怖でもある。
人への過剰な関心は避けがたいほどの自己への愛でもある。
個人的なことは普遍的なこと。
社会的なことは個人的なこと。
常に問いかける。
自分にとって真実とは、本質とは。


+ 各自アイテム

◼︎ 橋本佐枝子:熊の指輪(ケース検討中)

可愛いくまの指輪です。樹脂製。
※ 色はランダムです。


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飯田 エリカ

1991年東京都調布市出身。写真家 • 青山裕企氏に師事。
2013年ユカイハンズ ( 青山裕企写真事務所 ) に所属し少女写真家として活動を始め、2017年1月ユカイハンズより独立。
自らの少女時代の記憶をもとに “ 少女写真 ” という表現を追い求め作品を制作。
撮られる側のことを第一に考えてモデルさんとのコミュニケーションを大事にしながら撮影をしている。撮影する時間がその人にとって快いものであるように心がけている。
➡︎ web site / Twitter

▷ Works
山戸結希プロデュース「21世紀の女の子」メインスチール
東佳苗監督「out of fashion」映像撮影
「Quick Japan vol.139」西加奈子特集、表紙、特集撮影
山戸結希監督短篇「玉城ティナは夢想する」写真撮影
けやき坂46主演ドラマ「Re:Mind」メインスチール

✎... statement
私は”少女写真”を撮りたいという欲求から作品を制作しています。
常に”少女写真”としての表現を追い求めています。
自らの少女時代の記憶や願望、その記憶が混じる夢であったり、少女性の喪失への戸惑いによるものが動機となっています。
私はある少女に恋をしていました。
うつろいでゆく曖昧な存在は私の手をすりぬけていき、私のなかにはただ強くイメージが焼きついていきました。そして美化され、現実の少女へと還して儚く美しいものを写すことでその恋を慰めているようにも思います。
元来定義されていた”少女”というのは現実の女の子たちを撮れば撮るほど、失われつつあるのかもしれないという実感の反面、今新たな”少女”たちが生まれつつあることを目前にしてそれを写しています。


+ 各自アイテム

◼︎ 飯田エリカ:ポストカード2枚セット(追加で2枚検討中)

※ 画像はイメージです。


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DJまほうつかい

マンガ家・西島大介の音楽活動名義。
MIX CD『世界の終わり mix』(2005)でデビュー。以降自作のサントラ盤『ディエンビエンフー・サウンドトラック』、『Metaltronica』(2011)など音楽性は常に変化。2012年以降はピアノ演奏を主な表現とし、2015年に初のソロ・ピアノ・アルバム『Last Summer』(HEADZ)をリリース。マンガ家としての自作に寄り添う形で日々作曲や演奏活動を行う。映画音楽やポップソングの作詞作曲も手がける。
クレマチスの丘ヴァンジ彫刻庭園美術館にてピアノコンサート&展示「すべてがちょっとずつ優しい世界 CANDLE NIGHT 2015 CONCERT / EXHIBITION」に出演。
飯田エリカ監督作『レイニー&アイロニーの少女コレクション』では脚本と音楽を担当。
➡︎ web site / Twitter

✎... statement
「DJまほうつかい」の音楽活動は、基本的には自作マンガと対になっています。時にポップに、時にナラティヴに、音楽は参照元となる物語と同じ主題や雰囲気をを孕んでいます。今回は「未完性」いうテーマをいただき、トイピアノによる全8曲の小曲集『Unfinished...』を制作しました。


+ 各自アイテム

◼︎ DJまほうつかい:「未完性」をテーマとしたトイピアノによる小曲集のCD

「Unfinished…」
1.Winter Mute / 2.Magica / 3.Princess / 4.Bad Feeling About It / 5.Gift / 6.Coffee / 7.Improvisation / 8.Unfinished…
※ 画像はイメージです。パッケージングは変わります。
こちらは会場でBGMとして流す予定です。


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スズキ ハルカ

1989年静岡生まれ。東京在住。
フリーランスのアニメーター・イラストレーター。
境界があやふやになるようなゆるくて可愛いものが好き。
➡︎ web site / Twitter / Instagram

▷ Exhibition
2017「シャッターまで」ウェブ エキシビジョン / 熱とガレリィ
2018「#やわらかいユーレイ」(Tokyo)

▷ Group Exhibition
2014「第3回 ANIME SAKKA ZAKKA」(Tokyo)
2018「ONE NOTE」新宿眼科画廊 (Tokyo)

✎... statement
絵日記の様に過ぎてゆく日々の記録として絵やアニメーションを制作しています。
日常生活の中で感じるほんの少しの違和感や、居心地のよさを表現していきたい。


+ 各自アイテム

◼︎ スズキハルカ:セル画風カード + A5クリアファイル


写真用紙に風景を、OHPにイラストを印刷して重ねたセル画風のカードです。
クリアファイルは印刷して制作します。
※ 画像はイメージです。クリアファイルのみ絵柄の変更あり。


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河村 塔王

千葉市出身・在住。文筆業・美術作家。
漫画原作・小説など執筆する傍ら、ブックアートなど制作。
2017年に実験小説『「、。」』上梓。
電脳×古神道漫画『ゆらふるべ』全3巻電子書籍配信中。
➡︎ web site / Twitter

✎... statement
言葉と本の臨界を拡張する作品を制作。
読者・鑑賞者が能動的に作品と関われる表現方法を常に模索している。


+ 各自アイテム

◼︎ 河村塔王:秘密の処方箋(未完性のエンドロール版)(ケース検討中)

本当に飲むことができる薬用カプセルの中に、「未完性のエンドロール」のために書き下ろされた言葉が入っています。10個。
※ 画像はイメージです。言葉は新作のものに変わります。


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文月 悠光

詩人。1991年北海道生まれ。16歳で現代詩手帖賞を受賞。
高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞。詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。近年は、エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が若い世代を中心に話題に。
NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、詩作の講座を開くなど広く活動中。
➡︎ web site / Twitter / note

✎... statement
小さな違和感や、答えの出ないモヤモヤとした心の動き。
詩の表現は、それらを存在そのものとして包み込み、人に手渡せる形へ昇華させます。
言葉は、「励まし」にもなるけれど、同時に人を縛る「呪い」にもなります。
その「呪い」を解くこともまた、詩の言葉の役割といえます。
「正しさ」で裁くのではなく、詩でやわらかく問いかけていきたいと思います。


+ 各自アイテム

◼︎ 文月悠光:封筒に入った詩のカード

書き下ろしの詩をカードに記載。手紙のように届く詩を。
※ 画像はイメージです。封筒やカードの種類は変わります。


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末埼 鳩

札幌出身、東京在住。
少し奇妙な物語を書きます。500字から5000字程度の短編小説が主です。
自作の音楽に合わせて詩を朗読するという活動も始めました。植物が好き。
➡︎ web site / Twitter / soundcloud

✎... statement
薄れさせたくない記憶や感情や、夢でみた風景を結晶化して保管したい。それが最初の願いだった。私が私のために生成した歪な結晶が、他人に対し酒や煙草やある種の薬のように作用する場合もあると知った時、悦びに震えた。私が私のために純粋に振る舞った結果が他人に、世界に、微量なりとも影響を与え得るという悦び。私は怠惰で欲深い人間の内にある美しい魂へ無責任な愛を捧げたい。運命の細い細い糸の上で偶然にすれ違い、やがて永遠に分かれてゆく私たちだ。せめて今だけは一緒に、束の間の夢をみよう。


+ 各自アイテム

◼︎ 末埼鳩:500字掌編の冊子

※ 画像はイメージです。



以上16名のメンバーです!



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☁︎ リターンについて


◼︎ 500円 ドネーション
 お礼のメール。
 投げ銭 による作家へのご支援です。
 ZINEは必要としない。けれど、作家を応援したい。
 そんな方や、+a で支援したい。と思っていだける場合は、よろしくお願いいたします。
 頂いたドネーションはZINEの制作費に使わせていただきます。


◼︎ 1,500円 スペシャルドネーション
 お礼の手紙 + 作家全員分のポラロイド風ステッカー(16枚)
 投げ銭 による作家へのご支援です。
 +a で支援したい。と思っていだける場合は、ぜひよろしくお願いいたします。
 頂いたドネーションはZINEの制作費に使わせていただきます。


◼︎ 1,700円 限定50名様(早期に50名埋まった場合、追加を検討)
 「未完性のエンドロール」特別作品集 を1冊
 ( ※ Box ZINEの中に入ってる作品集と同じです)
 作家全員の作品を掲載した作品集です。

→ 展示会場では2,000円で販売予定なので、リターンがお得!
(展示会期中、新宿眼科画廊にて20セットは確実に販売します。)


◼︎ 3,200円 限定30名様(早期に30名埋まった場合、追加を検討)
 「未完性のエンドロール」特別作品集 を1冊
 ( ※ Box ZINEの中に入ってる作品集と同じです)
  +
 紺野真弓 特製エコバック A4サイズ
 ( ※ DMに使用している作品の線画をシルクスリーンの版にして、染めたエコバッグに1点ずつ刷るので、多少のかすれなどはご了承ください。)

→ エコバッグのみの販売予定はありません。


◼︎ 4,700円 限定36名様
 「未完性のエンドロール」Box ZINE を1セット
 (中身は「Box ZINEの内容」をご覧ください。)

→ 展示会場では5,000円で販売予定なので、リターンがお得!
(展示会期中、新宿眼科画廊にて20セットは確実に販売します。)


◼︎ 7,200円 限定10名様
 作家16名、全員のサインを入れた 「未完性のエンドロール」Box ZINE を1セット
 (中身は「Box ZINEの内容」をご覧ください。)


◼︎ 10,500円 限定5名様
 作家16名、全員のサインを入れた 「未完性のエンドロール」Box ZINE を1セット
 (中身は「Box ZINEの内容」をご覧ください。)
  +
 作家全員分のポラロイド風ステッカー(16枚)
  +
 紺野真弓 特製エコバック A4サイズ
 ( ※ DMに使用している作品の線画をシルクスリーンの版にして、染めたエコバッグに1点ずつ刷るので、多少のかすれなどはご了承ください。)
  +
 秘密のおまけ!



⬇︎ ...... 各作家の特別リターン
(個別サインです。全員のサイン入りではありません)


◼︎ 13,000円 限定3名様
 紺野真弓:描き下ろしドローイングA5サイズ + Box ZINE を1セット


◼︎ 12,000円 限定3名様
 さめほし:描き下ろしドローイングA5サイズ + Box ZINE を1セット


◼︎ 10,000円 限定3名様
 町田肇:SMサイズ(227mm×158mm)のキャンバス作品+ Box ZINE を1セット
 uv硬化インクを使用したキャンバスプリント。エディション入り。


◼︎ 7,500円 限定3名様
 毬谷静:A7の原画カード + Box ZINE を1セット


◼︎ 10,000円 限定3名様
 宮本香那:ミニ原画 + Box ZINE を1セット


◼︎ 8,500円 限定3名様
 吉田真百合:手作りのお花、ミニドローイング + Box ZINE を1セット


◼︎ 9,000円 限定2名様
 ruff:ブローチ + Box ZINE を1セット


◼︎ 9,500円 限定3名様
 kafkanako:小さなぬいぐるみ + Box ZINE を1セット


◼︎ 8,000円 限定3名様
 橋本佐枝子:桜のチップのブローチ(本型の木箱付き) + Box ZINE を1セット


◼︎ 7,500円 限定3名様
 河村塔王 :書き下ろし手紙小説 + Box ZINE を1セット
 支援者様のお名前を本文に入れた書き下ろし手紙小説。(本名以外のニックネームなども可能)



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☁︎ 資金の使い道

ZINEの制作費、リターン制作費、DMやフライヤーの制作費、搬入搬出費等に使わせていただきます。
支援金額によってはアイテムをより良い質のもので制作しようと思っています。

手数料として17%(弊社掲載手数料12%、決済手数料5%)引かれるので、その分も含めた資金調達を目指しています。


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☁︎ プロジェクトをやろうと思った理由 & kafkanakoのこれまでの企画活動

私は病気のため5年ほど制作活動ができずにいましたが、2017年1月に頭蓋骨に穴を開け脳の手術をしたことから再び制作を再開。2017年10月に個展を開くことができました。
その後1年半の間に個展を6回開催、その他に企画書をギャラリーへ持ち込みグループ展の企画をするなど、積極的に作家活動をしています。
長い間制作ができなかったため、今こうして多くの素晴らしい作家さんたちと展示できることがとても嬉しく、まだ未熟な私ですが、2、3年後には自身のギャラリーを持ちたいと考えています。
そのためにキュレーションなどを今度も行っていく予定です。

∅ 2018年の夏には、入場料制のグループ展「innocent violence」を開催。
ギャラリー周辺のお店とのコラボ企画も行い、大勢のお客様にご来場いただきました!


➡︎ 今後のキュレーション予定

「narrative」
2019年4月2日(火)~14日(日) 11:00~20:00
Room_412 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町15-8 高木ビル412号室
出展作家:青木香織キセサクラ竹下真澄むくむくしたけものむすびescocsekafkanako

narrativeの作家への交通費支援!
➡︎ https://kafkanako.net/items/5c9454d2a71db74eb88b3ace

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‪「sterilizing room」
2019年8月1日(木)~5日(月) 13:00~18:00 最終日のみ17:30まで
gallery hydrangea 〒131-0032 東京都墨田区東向島1-3-5
出展作家:岡部千晶黒田恵枝kafkanako


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☁︎ 最後に


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
初めてのクラウドファンディングでドキドキしていますが、とても楽しみに制作準備を行っています!

募集方式は「All-in方式」です。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


グループ展をより良いものにすべく、ご支援よろしくお願い致します

5月新宿眼科画廊にて、お会いできるのを楽しみにしています!


kafkanako&参加メンバー


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  • 2019/03/20 12:29

    BoxZINEのクラフトボックスがやっと届きました!16名の作品が収まるので、小さめにシンプルに活版印刷で制作しました。そしてここから手を加えたものをお届けしますよ!どんな仕上がりになるかはお楽しみに!

  • 2019/03/04 14:57

    DMとフライヤーの画像を紹介!メインビジュアルは紺野真弓さんと毬谷静さんに担当していただき、詩人の文月悠光さんに詩を書き下ろしていただきました。➡︎ DMはヴァンヌーボVホワイトを使用。2000部のうち、500部はトレーシングペーパーを使用した封筒に入った限定版も用意しています!封筒には未完成...

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