この度は、カカオとチョコレートのドキュメンタリーフィルム「Chocolat Road」のご支援を賜りまして、誠にありがとうございます!皆様の多大なるご支援のおかげで、クラウドファンディング開始3日目にして目標金額を突破し、1週間目で280%に到達いたしました。本来ならば直接皆様にお礼申し上げるべきなのですが、まずはこの場を持ちまして感謝の気持ちをお伝えさせていたきたく存じます。今回ご支援いただいた支援から、クラウドファンディング諸経費及びリターンの費用を差し引いた金額およそ約60%程度を以下の制作費用として充当させていただきたく存じます。皆様の多大なるご支援誠にありがとうございます!心よりお礼申し上げます!


1 Sizzle Reel(ダイジェスト映像) 制作費 $1,930.00
2 トレイラー制作費 $2,500.00
3 リードエディター人件費 $10,000.00
4 アシスタントエディター人件費(一部) $3,000.00


引き続きクラウドファンディングを継続していきたいと存じますが、ストレッチゴールとして、5,000,000円を設定させていただき、以下の費用を充当させたいと考えております。みなさまの温かいご支援心よりお礼申し上げます。


4 アシスタントエディター人件費(残り一部) $2,000.00
5 グラフィックデザイン $2,000.00
6 カラー調整 & Digital FX $2,500.00
7 DCPマスター制作費 $750.00
8 サウンドデザイナー&ミキサー $6,000.00


プロジェクトはまだまだ始まったばかりでございます。誠に恐れ入りますが、ご支援賜れますようお願い申し上げます!


プロデューサー
安田孝廉





はじめまして、わたしはChocolat Road LLCと申します。この度、すべてのチョコレートファンに、その生産背景からショコラティエの想いまでチョコレートのぜんぶが詰まった映画を届けたいと思い、念願の映画制作を目指すクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
きっかけは、2016年ニューヨークのマンハッタンにて、国連本部の職員たちが各国で作られたチョコレートを持ち合って、チョコレート交換会を行い、彼らは自国のチョコレートを自慢げに紹介していました。
北米、南米、アジアから中東に至るまで、品質は様々でしたが、なんとも嬉しそうな表情が印象的でした。私はそのときにチョコレートが世界中で愛されていることを知るとともに、より多くの方々にチョコレートが持つ魅力だけではなく、深刻な課題に至るまでありままの姿を伝えたいと強く思いました。




ドキュメンタリー映画「Chocolat Road」は、貧困などの社会問題解決のための大きな第一歩となります。たかだか映画一本で物事はそう簡単に解決しないかもしれません。しかし、継続的に運動を起こしていくことで、世界中を巻き込むためのきっかけになると信じています。日本における自然や生産者に感謝をしながら食事をいただくというのは、とても美しい考え方です。チョコレートも同様で、カカオ農家をはじめ、様々な関係者を経て、ショコラティエ、そして消費者へとつながっています。それらのカカオとチョコレートの関係者全てを幸せにすることが映画「Chocolat Road」が目指している未来です。



クラウドファンディングは大切な資金集めではありますが、それ以上に大切なことは、世の中への「チョコレートは誰もが好きな”スイーツ”という側面だけでなく、人と人をつなぐ架け橋になる存在」というメッセージをお届けしたいと思っています。そして、クラウドファンディングは小さな力を集めて、大きな力へと変え、世界中の人々を巻き込んでいくことができ、世界へそのメッセージを発信することができると信じています。。そのため、クラウドファンディングを選択いたしました。

2018年12月にすべての映像は撮影を終えています。皆様からお預かりした資金につきましては、編集作業の一部の費用として活用させていただきます。ご支援のほどよろしくおねがいします。
編集作業としては、本編編集、トレイラー制作、グラフィック制作、デジタルFX、色調補正、DCPマスター制作、音楽制作、翻訳作業、アニメーション制作、ナレーションなどを行ってまいります。



小山進は、1964年京都生まれ。2003年兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」をオープン。「上質感のある普通味」を核にプロフェッショナルな味を展開し続けています。
フランスの最も権威あるチョコレート愛好会「C.C.C.」が毎年行う品評会において、2011年の初出品以来、8年連続で最高位を獲得。2011、12、14年は「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」を受賞する人気パティシエです。


これまで訪れたカカオ生産国は6カ国【エクアドル(2回)、マダガスカル、ベトナム(2回)、インドネシア、コロンビア(2回)、ペルー(2回)】。カカオ生産地域に根付くカカオ文化に直に触れ、その土地の歴史や栽培環境、カカオの潜在能力を探求し創作へと繋げています。
また、2013年12月には、「未来の表現者を育てるため」として、敷地内に12歳以下のお子様しか入れないパティスリー「未来製作所」を創設し、県内外の教育従事者や子どもたちに向けた講演活動を積極的に行っています。2017年11月には、敷地内にデコレーションケーキの専門店「夢先案内会社FANTASY DIRECTOR」をオープンしました。



マリベルリバーマンはMarieBelle New Yorkの創業者です。
マヤ一族の子孫であり、カカオの歴史と深い関わりを持ちます。Parsons School of Designでデザインを学び、Maribel's Gourmet Cuisine(マリベルズ グルメ キュイジーヌ)のCEOとなり、その5年後の2002年に母国のホンジュラス産のカカオにこだわったSOHOの最初のチョコレート店を開きました。カカオ栽培の教育を行いながら、農家にカカオで生計を立てるための支援を行っています。


彼女は世界中のチョコレートを研究し、従業員を家族のように大切にした結果、ニューヨークで最も成功した女性経営者として表彰されます。2015年サロンデュショコラの審査員達は、ホンジュラスのカカオを中米とカリブ海諸国で最高のココアと認定しました。世界のカカオ専門家、そして世界を代表するチョコレートやココアの生産者からのテイスターなど世界中のカカオ専門家が集まり、Cocoa of Excellenceを選択し、称えました。現在ホンジュラス国のブランド大使も歴任しています。



ミッケルフリスホルム(創業者)は高い教育を受けた料理人です。2000年に、彼はデンマーク市場にScharffen Bergerチョコレートを輸入し始め、ニカラグアでココアプロジェクトに参加した後、同社は2007年に最初のチョコレートを製造しました。同施設では、現在1000を超えるカカオの品種が研究されています。


2015年、Mikkel Friis-Holm (ミッケル フリス ホルム)はデンマークのLejre (ライ)に独自の生産施設を設立しました。2012デンマークのチョコレートソサエティから年間大賞を受賞し、同時にロンドンで開催されたインターナショナルチョコレートアワードでも賞を獲得し、2014年にはどうアワードのゴールドメダルを獲得しました。
現在では、彼のチョコレートを世界中のショコラティエたちがボンボンショコラへ使用し、大きく存在感を示しています。また世界トップレストランのNOMAのオーナーシェフから彼は「チョコレートの先生」と呼ばれています。


プロデューサーの安田孝廉(やすだ たかゆき) と申します。
チョコレート好きにぜひご覧頂きたい! 私たちはドキュメンタリーフィルム「Chocolat Road」の完成実現を応援くださる「制作サポーター」を募集しています。この映画は2015年に構想をはじめ、2018年に撮影が終わりました。パリ、ニューヨーク、デンマーク、日本、ペルー、ニカラグア、コスタリカ、ホンジュラス、トリニダード・トバゴの9カ国で撮影を行ってきました。3名のショコラティエがどんな思いでカカオとチョコレートをお客様にお届けし、幸せを生み出しているか、スクリーンでぜひご体験いただきたいと思います。


ディレクターのTanya Chuturkova(ターニャ チュチュルコヴァ) です。
3人のショコラティエは大変高い思想を持ったシェフたちでした。彼らに出会えたことは大変運が良かったと思います。撮影を進めていく中で、シェフたちはチョコレートを大切に「育てている」と実感しました。毎年自然環境によってカカオの味は変化し、私たちが食べているチョコレートは地球からのギフトだということに気付かされました。私は一消費者として、目の前のチョコレートが本当はたくさんの小さな物語たちの集合体であることを、映画製作を通じて体感してきました。その凝縮されたストーリーが「Chocolat Road」です。チョコレート好きがさらにチョコレート好きになるそんな映画を作り上げていきたい。そんな思いで制作を行っています。

《ディレクターTanya Chuturkova(ターニャ チュチュルコヴァ)プロフィール》
テレビ、劇場、映画の経験を持つディレクターです。彼女は様々なテレビ番組、コマーシャル、コーポレートビデオ、テレビ番組、テレビ放送のライブイベント、あらゆるクリエイティブ映像コンテンツを制作し、監督をしてきました。彼女はコメディセットや長編映画「Kidney and Apple」、「Levski」などの 20以上の映画のアシスタントディレクターとプロダクションマネージャーとして、またフードネットワークの番組のCooks vs Cons and Bakersにも携わっています。Tanyaはブルガリアのソフィア出身で、現在はニューヨークに拠点を置き、Digital Art Video の下でアメリカ、ヨーロッパ、そして拡大する中国市場向けに、様々なプロジェクトを展開しています。



世界的に名を馳せる3人のショコラティエが、最高のカカオを探す旅へ。9ヵ国を巡る旅路で、彼らが目にしたものとは…。“Piece to Peace”、それは、平和への想いが込められた究極のチョコレート。やっとの思いで手に入れた最高のカカオの実に、天才ショコラティエたちはどんな魔法をかけるのでしょうか。チョコレートへの限りない情熱と最高峰の製菓技術が、人々を遙かなるショコラロードへと誘います。


新しいチョコレートを作るとき、ショコラティエ達は、たくさんの選択と直面しなければなりません。一方では、クリエイティブな意思決定、つまり、どのカカオがどの製品に最も適しているか、組み合わせにどんな食材が最も優れているか、そしてどんな技術を必要とするのか、どんなデザインであればカカオの物語を想起させられるかなど。彼らはいつもそのインスピレーションを探し求めています。チョコレートのおかげで、ショコラティエは感性や視点を刺激され、ルーツや未来への希望に思いを巡らせることができるのです。


ところで近年、チョコレートとカカオの業界の進化はますます早くなっています。ショコラティエ達は、これらの背景から学ぶ必要があります。そして新しい感性を磨き、今までと違う市場との関わり合い方を同時に模索しなければなりません。カカオの起源への旅は、ショコラティエに新たなインスピレーションをもたらし、ますます刺激的なものになっていくことでしょう。もう一方では、ショコラティエたちは、新作のための最高の食材を選ばなければなりません。この選択はいつも最高のカカオから始まります。最高のカカオとは、ただのクオリティ以上であるという意味です。その条件とは製品に隠れた触れられない価値を含んでいます。チョコレートは贅沢なものですが、農家の汗と涙が貴重な豆を生産しているという、業界の過酷さ苦労という現実が隠れてしまっているのです。


偉大なチョコレートとカカオは、木と木を育てる人々から始まります。それは、サプライチェーンの中で、最初で最も大事な部分です。しかし、しばしば、最も忘れ去られ、価値を落としてしまっています。3人のショコラティエは旅の中で、目にします。貧困の中で生活する農家や、大きなチョコレート会社によってぞんざいな扱われ方をしている農家がいるということを。変化する気候、ペストや病気、都市化に向かう世界的に不安定な市場、そこで、未来の若い世代は、家業から離れてしまい、快適な都会を好んでしまっています。これらが農家にとってよりよい生活をするための障害となってしまっています。ショコラティエたちは、農家と対面し、お互いの距離を短くなったことによって、農家たちの声が聞こえてくるようになりました。そして、ショコラティエ達は変化を生み出すために行動に移すことを決意しました。



プロジェクトはプロデューサーである安田の想いから始まりました。
ニューヨークで事業を行うなかで、ディレクターのTanya(ターニャ)がプロジェクトに共感してくれたことで、制作が本格的になりました。日本人は安田がひとり、あとの制作チームはインターナショナルであったため、ぶつかることもしばしばでした。ドキュメンタリーというものは、結論を決めて制作することはできません。ことの成り行きを追い続けることしかできません。映像撮影は2017年のペルーに始まり2018年のニューヨークまで、約2年間ショコラティエを追い続け撮影しました。そのなかでリサーチを行う中で、カカオの歴史を学び、最先端のDNA研究も学び、ジャングルに分け入り、原住民と触れ合いながら、撮影を行ってきました。


・サポーター限定上映会:2019年秋
・ワールドプレミア上映会:2020春 サンダンス映画祭にて
・日本正式公開:2020年初春予定
・制作著作:Chocolat Road LLC.
・企画:Communication Energy New York, Inc. | 株式会社オムニモスーク
・ディレクター:Tanya Chuturkova
・プロデューサー:安田 孝廉
・コプロデューサー:Kim E. Wang|若林 宗男|外山 茂
・制作プロダクション:Digital Art Video Inc.
・通訳/翻訳:前川 勤子|サンドア 芳香
・協賛:パナソニック株式会社 | 株式会社プレイジョブ | 株式会社ジッパー | 株式会社オムニモスーク
・協力:コミュニケーションエナジー株式会社 | 株式会社NICEON | PATISSIER eS KOYAMA | Mariebelle | Friss Holm |  事業構想大学院大学 | Tomoé Saveur | Cacao Hunters | 若林ビジネスサポート | マルコポーロマーケティング株式会社 | Cocoa Research Centre | Salon du chocolat | International Chocolate Awards | Ingemann | CATIE | International Cocoa Collection | Cocoa Research Centre_ Cacao Genebank | Seguine Cacao Cocoa & Chocolate Advisors | Cacao of Excellence | Bioversity International | FHIA_Fundaci_n Hondure_a de Investigaci_n Agr_cola | APROCACAHO_Asociaci_n de Productores de Cacao de Honduras | Lutheran World Relief | APP Cacao (Peru) | Cooperativa Norandino (Piura) | Ucayali River Cacao | Ortinola Estate | San Juan Estate | COODEPROSA

社会運動も経済活動で継続して行って行くことが重要と考えた結果、人々から愛される幸せの象徴チョコレートであれば私の想いが実現できると信じています。この映画は日本の方だけではなく、世界中の人々にご覧いただけるようにインターナショナルな内容になっています。平和の価値を知っている日本人だからこそ、日本から世界へ発信していきたいと考えています。だれも傷つけない社会を実現するため、多くの皆様のご賛同いただくことを心から強く願っています。


ドキュメンタリーフィルム「Chocolat Road」はSDGsの活動を支援しております。



【es koyama:プロジェクト限定チョコレート(2個)について】
※参考サイズ:約25mm×25mm×15mm(8g)
※内容量:2個
※保存方法:要冷蔵
※賞味期限:30日(20℃以下)
※原産国:日本
※配送:冷蔵
※アレルギー特定原材料7品目:乳、特定原材料に準ずる20品目:大豆
※写真はイメージです。限定チョコレートは現在ショコラティエにて制作中です。完成次第公開いたします。

【MarieBelle:プロジェクト限定チョコレート(2個)】
※参考サイズ:30mm×30mm×10mm(15g)
※内容量:2個
※保存方法:高温多湿を避け、15度以下の冷暗所で保存
※賞味期限:約3週間
※原産国:アメリカ
※配送:通常4月~10月はクール便、11月~3月は通常便でお届けいたします。
※実際の気温により前後する可能性がございます。
※アレルギー特定原材料7品目:乳
※写真はイメージです。限定チョコレートは現在ショコラティエにて制作中です。完成次第公開いたします。

【Friis Holm:プロジェクト限定チョコレート”Bean to Bar”(2枚)】
※参考サイズ:約80mm x 40mm x 7mm(25g)
※内容量:2個
※保存方法:高温多湿を避け、15度以下の冷暗所で保存
※賞味期限:約3週間
※原産国:デンマーク
※配送:通常4月~10月はクール便、11月~3月は通常便でお届けいたします。
※実際の気温により前後する可能性がございます。
※アレルギー特定原材料7品目:乳
※写真はイメージです。限定チョコレートは現在ショコラティエにて制作中です。完成次第公開いたします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。※本プロジェクトはオールイン方式です。

【Chocolat Roadホームページ】https://chocolatroad.com/
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  • 2019/02/12 16:14

    この度は、カカオとチョコレートのドキュメンタリーフィルム「Chocolat Road」のご支援を賜りまして、誠にありがとうございます!皆様の多大なるご支援のおかげで、クラウドファンディング開始3日目にして目標金額を突破し、1週間目で280%に到達いたしました。本来ならば直接皆様にお礼申し上げる...

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