▼はじめに

We are development team in Tokyo Cartographic.
東京カートグラフィックのICTデサイン室です。
map + design + program をテーマに活動しており
iOS/Androidアプリやwebサービス、その他のプロトタイプの開発を行っております。
よろしくお願いいたします。

▼プロジェクトをやろうと思った理由
唐突ではありますが、日本は環太平洋火山帯の上にあり火山により作られた地形が非常に多くあります。
地図を眺めているときに「北海道はカルデラ湖が目立つな」とふと思い、そして、日本にはカルデラ湖がいくつあるだろう?と思い調べ始める、それは何気なく始めたことでした。そのうち立体的に見たら地図で見るよりも形状がわかりやすいのではと感じてとりあえず3Dモデル化してみました。
3Dモデル化して並べてみると、当たり前の特徴が見えてきました。それは・・・真ん中が窪んでいて周りが盛り上がっている!カルデラだから当たり前ですね。これは灰皿になるかも?いや、小物入れか?などと見ているうちに3Dプリンタで作成したくなったわけです。データをそのままモデル化するのは美しさが足りないので、柱をたくさん並べたようなデザインにしてみました。

※画像は屈斜路カルデラの模型を試作したものです。


また、カルデラは摩周湖や十和田湖・阿蘇山などの景勝地になっており、箱根などの多くの温泉も抱えており、人を惹きつける魅力があるのだろうと思うに至ったわけです。自分の好きな場所を眺められる小皿を作ると面白いのかなと思っています

▼これまでの活動
以下URLにこれまでの活動をまとめています。
https://findmap.ictdl.com/wpictdl2/?p=527


▼資金の使い道
3Dプリンタの積層材の材料費として使用いたします。
使用する材料: エポキシ系樹脂(Stratasys 社製のobjet30 Prime対応の材料)

▼リターンについて
日本国内のカルデラの模型(100mm角程度の無色透明の模型)を提供します。

▼実施スケジュール
2月~3月
クラウドファンディング掲載
3月下旬~4月中旬
3Dモデルデータ作成
4月中旬~6月
3Dプリンタでの出力、模型が完成次第リターンの模型を送ります。
(1日1個ペースで模型を作成します)

模型はStratasys 社製のobjet30 Primeというインクジェット方式の3Dプリンタを用い造形を行います。上記の3Dプリンタは最小積層ピッチ14 μm まで対応をしているため、非常に細密な模型を作成することができます。
3Dモデルの元となるデータは、国土地理院が公開している10mメッシュの基盤地図情報数値標高モデルです(※データの使用承認を取得したうえで模型を作成します)
▼最後に
日本のカルデラを模型化することで皆様にもっとカルデラの魅力を知ってもらいたいと思っています。ぜひ応援よろしくお願いします。
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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