2016/11/21 01:51

皆様のお陰で、クラウドファンディング達成し、

現在連日、様々な準備をしております。

一番大切にしたいのは、ストーリーと主人公の状況を如何にしっかりと

作品に盛り込めるかです。

 

そこで、10月11月と2回、鹿児島に行かせていただきました。

 

10月は、鹿児島出身の方々のツアーに同行させていただき、

鹿児島市内、屋久島、種子島を廻りました。

 

昨年はスタッフだけで本やネットを調べて廻りましたが、

今回は地元の方と一緒に廻ったため、随所、素晴らしい場所にめぐり合うことができました。

 

絶景の桜島の眺めは、城山という場所から。

市内も展望できるこの景色には、一同、「おお!」と思わず唸ってしまいました。

 

県庁、競技場を廻り、翌日は屋久島に高速船で向かいました。

2度目の屋久島。

昨年は、縄文杉を目指していたので、山間部を連日廻っておりましたが、

今回は、島の淵を沿うように廻りました。

人里離れた山あいになると、至る所に猿や鹿がものすごい数いるのです。

車に動じず毛づくろいしたり、和んでいる姿を見て、

彼らがそこから退くの首を長くしながら待って牛歩をするわけですが、

こういう光景に遭遇して、

人間は自然や動物と共に生きていることを決して忘れてはいけない

と改めて感じることができました。

 

 

「千と千尋の神隠し」の名前の由来になったと言われている千尋の滝を訪れ、

お手洗いに行こうとしたら、男女混浴の野外温泉を見つけたり、

プロデューサーの松本の同級生の紹介で、

とてもステキな民宿にご挨拶させていただいたり、

ウミガメの産卵スポットから眺める海の青さに驚いたり、

映画のストーリーに盛り込みたい場所をふんだんに観ることができました。

 

空港近くに「まんてん」という旅館に泊まらせていただき、

翌日は種子島を勉強しに、渡りました。

 

丸っこい地形の屋久島とは違い、ピーナッツのような縦型の形をしている種子島。

屋久島が自然の島である一方、種子島は技術の島です。

ポルトガル人による鉄砲伝来から、ロケット開発のJAXAまで、

様々な技術が受け継がれ、島のアイデンティティとなっていることを体感致しました。

翌日、本土に戻り、桜島に寄り道しましたが、

桜島から眺める鹿児島の景色がまた素晴らしく、

鹿児島は本土も島もどちらも素晴らしい風土を有する場所であることを

改めて感じました。

同行してくれた二人の植村・田村両プロデューサーには、

本当に感謝したいと思います。

 

そして11月は、鹿児島が誇るおはら祭を松本プロデューサーと見学いたしました。

2万5000人もの方々が車道に並び、雄大に踊るその姿はまさに圧巻!

今回の「あまのがわ」でもこのおはら踊りが重要なポジションを占めます。

 

脚本制作と、キャスティングを年内、全力で頑張ってまいりたいと思います。

ご支援者の方のリターン品も来年3月お届けに向けて、

今回の出張はとても役に立ちましたので、お届けまで楽しみにしていてくださいね!