2020/03/24 08:39

町医者です。


昨日は、岩手県宮古に仲間を尋ねました。


仲間と被災地宮古に何かしらの貢献がしたいとずっと思い、この1月から、毎月1回、とにかく継続して通うことにしています。


仲間を尋ねて行うことは実にシンプル。

仲間と語り合い、仲間のご近所さんと語り合うこと。


仲間がこんなチラシを作って、ご近所さんに配布してくれました。

ありがたいことです。


昨日もご近所さんが数名いらっしゃいました。

あれこれ語り合いました。

コロナウイルスのこと、認知症のこと、お薬のこと、あれこれと。


ご参加された方が、おっしゃってました。

民生委員さんなのですが、独居の方に訪問すると、話が尽きないのだと。

「やっぱり、みんな話しをしたいんだよね〜」と。


同感です。

人間は語る動物ですから。


別け隔てなく、何でも語れること。

何かしら答えることができる人もいれば、答えは見つからないけど語り合うことだけのこともあれば。

何でもいいのだと思います。

思いを語れる場であれば。


何か一つのトピックに固まることなく、あらゆる方々が違いを超えて自由に集い、自由に語れる場。


そういう場を、今回のチャレンジを通じて創っていきたいと、今回の宮古訪問で、あらためて思いました。