活動報告

散り椿

映画「散り椿」観てきた。素直に、良かったです。

原作の葉室麟さんは、私の二作目「人情噺の福団治」の賛同人に名を連ねてくださっている。葉室さんの盟友の男性がずっと映画を手伝ってくださっていて、その方が福岡で主催されている落語会〜打ち上げに、やたらと雰囲気のある壮年の男性が来ておられ、何回かそんなことがあって後、それが葉室さんと知った。

拙作製作中だったので、盟友の男性に「葉室さんに映画の賛同人になっていただけないものか」相談すると「直木賞受賞以来、そういう話は山ほど来ていて全部断ってるらしいから、難しいだろう」とのこと。ただ、僕が打ち上げの際「福団治師匠のドキュメンタリー映画を撮っている」と告げた瞬間、氏の目がキラッと光ったのを僕は見逃していなかった。で、打診していただいたら快諾してくださったとのこと。感謝です。

製作過程は泥沼に突入し、なんとか完成させた作品をDVDに焼き、葉室さん用として盟友の方にお渡しした。ひとまず、お名前をお貸しいただいた義理を果たすことはできた…いや、できてないか?まあ、そんな流れでした。

映画の一番最後「葉室麟に捧ぐ」と字幕が出てきて、盟友の方はこの映画、きっと観たんだろうな、とか、葉室さんは拙作、気に入ってくださったかな?とか、いろいろ浮かんだもので。ほんのいっときしかご一緒してない人間が出しゃばって駄文を書き散らしました、ゴメンナサイ。

監督・伊藤 有紀

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