2017/02/23 09:55
<御礼>

少年院から退院した子どもたちが安心して再チャレンジできるよう「みんなで」支えたい、プロジェクト、1ヶ月間で155名の直接的な応援/支援をいただくことができました。

このプロジェクトを話題にしてくださったり、拡散してくださったりしている方々がその何倍もいてくださっていることを肌身に感じており、感謝の気持ちが耐えません。

 

家族の支えが得られず、12月に少年院に迎えにいった少年は、ほとんど何も持たずに外に出てきました。

大好きなラーメンを一緒に食べて身の上話を聞き、履歴書と面接の指導をし、就活用のスーツを貸し出しました。ハローワークから提供いただいた求人票は既に渡していますが、マイナンバーカードの取得や健康診断書などを始め就職に必要な書類取得など一人でやらなくてはいけないことが山積みです。

 

 

履歴書の左側のページには住所を書く欄があるのですが、うっかり、少年院の住所を書いてしまいそうになりますので指導をします。

仮退院のお祝いを贈りたくて、本人はおしゃれが好きなので、カラーコンタクトを一緒に買いにいってプレゼントしました。カラーコンタクトを買う際には名前と住所を書かなくてはいけません。ここでもうっかり少年院の住所を書いてしまいそうになります。

さっき聞いたことをすぐにできるようになる若者には支援は必要ありません。少年には長い付き合いをしたいと思っているんだけど改めてよろしくね、と一言伝えると、汗をかきながらにこっと笑ってくれました。

 

街を一緒に歩いているときに、歳末助け合いの寄付を募っている中学生がいたのですが、チラシを渡してくれません。

通り過ぎてしばらくしてから、「僕は怖そうに見えますか?目つきは悪いですか?」とたずねてきます。

 

ざまざまな事情で家族から支えを得られることができない一人の少年が独り立ちに向けて再チャレンジをする際、近づいてくるのは利用しようとする大人ばかり、と8年前にある方から伺い、自分たちでできることがないだろうかと活動をこつこつ続けてまいりました。

 

そんな少年の自立を今は、たくさんの方々の想いで支えることができていることを実感し、心強く感じています。

 

年明け、しばらくたってから、少年が新しく仕事を始めることになりました。通常の若者支援ですと、ここでいったん喜ぶのですが、少年たちの場合は、ここからうまくいかないことが続くことも多いです。ここからが本番の若者支援、と心積もりを強くしていております。

また、住み込みなので、仕事を失うと同時に住まいも失ってしまいます。就労支援に加えて、継続支援を継続中です。

 

みなさま、たくさんの応援をいただきましてありがとうございました。私たちのプロジェクトは必要としてくれる少年たちがいる限り続いていくと思いますが、引き続き見守ってくださったり、話題にしてくださると嬉しいです。

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