2017/02/02 18:01

この度、新しくFC琉球の代表に就任した倉林です。

2017年からの新生FC琉球の経営については経営の安定化を前提として、しっかりと地元へ向きあい、県民・地元企業・自治体、「オール沖縄」に必要と感じてもらえるチームを目指す。
これが大方針です。

スポーツ・サッカーには地域に対する愛情や誇り、そういった地方創世の鍵になる力があります。また観光・ファッション・テクノロジーなど様々な分野と融合することで新たな経済価値を生み、地域を活性化させる潜在能力もあると思います。

FC琉球が沖縄初にして唯一のJリーグチームとして「オール沖縄」から我がクラブと思って頂き、沖縄になくてはならない存在となれるよう、一歩ずつ精進致します。

そのための具体案として取り組むことは大きく3つ「ホームゲーム集客」「ホームタウン活動」「アジア戦略」になります。

1:まずフロントの責務とし、ホームゲーム集客を最優先で取り組みます。

昨年度年間平均1500人。これはJ3チームの平均値2900人の約半分です。
初年度についてはこのJ3平均値越えを確実に目指します。女性やファミリー層へのアプローチが重要と考えます。集客試合に関してはJ2平均集客数である6900人以上。つまりJ2以上の熱戦をスタジアムで感じれるように努力します。

2:次にホームタウン活動をより高いレベルで充実させることです。

学校訪問や清掃活動だけでなく、病院や小児病棟への訪問、障害者スポーツの支援など、株主やスポンサー企業、ステークホルダーの皆様と一緒に取り組んでまいります。

3:最後に国際戦略(特にアジア戦略)の強化です。

県のスポーツキャンプ事業の中核を担う団体として、積極的に国際経験を積んで、アジアサッカー界の新勢力になりたいと考えています。

強化面に関しては、李済華GM-金鍾成監督体制になってからの琉球はチームとして、若い活力があり非常に魅力的なサッカーをしています。この方針を継続します。

できるだけ多くの県民・県内企業の方々に関わって頂きたいと思っております。県民の皆様にご指導を仰ぎながら、良いチームにしてまいります。

2017シーズンスローガン「琉球流蹴球」

言い換えると「沖縄県民の、沖縄県民による、沖縄県民のための「FC琉球」になる」
そういう沖縄県の公共財となれるようなクラブを目指します。

今回のクラウドファンディングは、既存のFC琉球ファンへ感謝を示すとともに、FC琉球をより多くの方々に知って頂くことを目的としております。
「真の県民クラブへの変革」を目指し、オール沖縄の皆さんで一緒に沖縄を盛り上げましょう!

引き続き、ご支援、ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。